トリガーが引かれたのは5/14の関西L1@アスパ五色サブの観戦を選択した時だったと思う。この日は関西L2@田原本とどっちに行くか決めかねていたのだけど、翌日に姶良に行くことが決まって、伊丹への移動のしやすさから五色台を選択した。その時に「これは、もしかしたらイケるかな……?」と考え、それ以降はコツコツと遠大な“寄せ”を行っていた。で、晴れて10/2の島原でMission Completed.となった次第。
Mission:「1年で47都道府県の『社会人チーム』を観る」 Completed.
pref. | pitch | date | match |
北海道 | 岩見沢東山 | 5/22 | 岩見沢北蹴会 vs ノルブリッツ北海道 |
青森 | 浪岡 | 5/29 | ラインメール青森 vs 水沢SC |
岩手 | 浪岡 | 5/29 | ラインメール青森 vs 水沢SC |
宮城 | 七北田 | 7/9 | ソニー仙台 vs ジェフ・リザーブス |
秋田 | 金ヶ崎森山 | 7/10 | 盛岡ゼブラ vs 秋田カンビアーレ |
山形 | 酒田飯森山 | 6/12 | 酒田トレンタ vs 豊浦SC |
福島 | 福島空港 | 7/3 | 信夫DREAM vs ビアンコーネ福島 |
茨城 | 綾瀬市民 | 7/24 | 海自厚木マーカス vs クラブ・ドラゴンズ |
栃木 | 鴻巣 | 9/18 | さいたまSC vs ヴェルフェたかはら那須 |
群馬 | 横浜SMC | 6/26 | Y.S.C.C. vs tonan前橋 |
埼玉 | 岡部埼玉工大 | 6/11 | ACアルマレッザ vs 横浜猛蹴 |
千葉 | 七北田 | 7/9 | ソニー仙台 vs ジェフ・リザーブス |
東京 | 赤羽森 | 2/20 | 上布田蹴球団 vs フエンテ東久留米 |
神奈川 | 大磯星槎 | 1/16 | 海自厚木マーカス vs 神奈川教員 |
山梨 | 御勅使南B | 7/24 | FC甲運 vs 帝京第三高校 |
新潟 | 加茂新潟経大 | 4/10 | 09経大FC vs FC北陸 |
富山 | 高岡コアメイン | 6/5 | ヴァリエンテ富山 vs グランセナ新潟 |
石川 | 加茂新潟経大 | 4/10 | 09経大FC vs FC北陸 |
福井 | 福井県営陸上 | 7/31 | サウルコス福井 vs グランセナ新潟 |
長野 | 都田 | 6/4 | HondaFC vs 長野パルセイロ |
岐阜 | 十六銀行粟野 | 4/3 | 養老クラブ vs 岐阜蹴球倶楽部 |
静岡 | 都田 | 6/4 | HondaFC vs 長野パルセイロ |
愛知 | デンソー池田 | 4/3 | コニカミノルタSC豊川 vs 名古屋クラブ |
三重 | 伊賀町手前 | 3/27 | ピクシーBC vs 富士電機鈴鹿 |
滋賀 | BigLake B | 3/20 | FC Terror vs BIWAKO SC HIRA |
京都 | 西京極陸上 | 8/25 | アミティエSC vs 佐川印刷 |
大阪 | 紀の川桃源郷 | 4/23 | アルテリーヴォ和歌山 vs OSAKA KOREAN |
兵庫 | 五色台サブ | 5/14 | 三洋電機洲本 vs 奈良クラブ |
奈良 | 五色台サブ | 5/14 | 三洋電機洲本 vs 奈良クラブ |
和歌山 | 紀の川桃源郷 | 4/23 | アルテリーヴォ和歌山 vs OSAKA KOREAN |
鳥取 | 灘崎 | 7/16 | SC鳥取ドリームス vs SC松江 |
島根 | 高梁神原多目的 | 4/17 | 三菱水島 vs デッツォーラ島根 |
岡山 | 美作補助芝 | 4/16 | NTN岡山 vs 佐川急便中国 |
広島 | 美作補助芝 | 4/16 | NTN岡山 vs 佐川急便中国 |
山口 | 美作補助人工芝 | 4/16 | 三菱水島 vs RENOFA YAMAGUCHI |
徳島 | 鳴門球 | 8/21 | 三洋電機徳島 vs 徳島市立高校 |
香川 | 三木町球1 | 5/1 | 四国学院大 vs 南クラブ |
愛媛 | 西条ひうち | 7/17 | グラシアス西条 vs 南国高知 |
高知 | 西条ひうち | 7/17 | グラシアス西条 vs 南国高知 |
福岡 | 福岡FC B | 8/6 | 黄城クラブ vs 九州三菱自動車 |
佐賀 | 福岡FC B | 8/6 | 黄城クラブ vs 九州三菱自動車 |
長崎 | 島原 | 10/2 | V・ファーレン長崎 vs ホンダロック |
熊本 | 福岡FC A | 8/6 | 中津SC vs 熊本教員蹴友会 |
大分 | 姶良 | 5/15 | FC KAGOSHIMA vs 新日鐵大分 |
宮崎 | 島原 | 10/2 | V・ファーレン長崎 vs ホンダロック |
鹿児島 | 姶良 | 5/15 | FC KAGOSHIMA vs 新日鐵大分 |
沖縄 | 西原 | 1/30 | 海邦銀行SC vs FC那覇 |
『社会人チーム』の定義は、JFL以下の社会人リーグに所属しているチームとした。それが大学の2軍や3軍でも無関係。JFLのチーム+全社(予選含む)の出場資格のあるチームでいいかな。観戦基準は、いつもの鋳造のそれと同じ。つまり「県リーグから地域リーグへの昇格大会まで県リーグは含めない。県リーグは含めない」「天皇杯予選・全社予選はOK。全クラ予選は含めない」。時系列での変遷は下の絵で視てもらうとして、ここではエピソードなどを。
山梨・鳥取・福岡・熊本が該当する。この4県はすべてJクラブがある。1つの強いクラブが突出していてその後を追うチームがないというのは、社会人サッカーの展開という点ではあまり美しい状況ではない。そして、今回のMissionにおいても「観戦に県リーグは含めない」となると、全社予選・天皇杯予選・地域Lへの昇格大会しか対象がないということになる。
特に、福岡と熊本は厄介だった。九州Lの昇格大会は1月に終わっちゃってるし、天皇杯予選は福岡県協会からなかなか情報が上がってこないし、なにより県予選は大学勢が席巻してるんで社会人はとっとと消えてしまう(苦笑)。となると、全社の九州予選====ThisIsTheErrorMessege====しかチャンスがない。もし初日に福岡と熊本が同時刻に別ピッチで試合されると、どうしても片方が残ってしまう。
だから、全社九州予選で第1試合が大分×熊本、第2試合が佐賀×福岡とわかった時には泣いて喜んだわさ(大袈裟です)。それまで未観戦だった佐賀もここで片付ける(笑)ことが出来たのはラッキーだった。しかも大分×熊本と福岡×佐賀が別ピッチだったので観戦済ピッチも1つ増やせた(笑)。====ThisIsTheErrorMessege====
山梨は天皇杯予選で片付け、鳥取は全社中国予選で。翌日に西条ひうちで愛媛と高知を一気塗りとはいえ、観戦済ピッチの灘崎に寄って全社中国予選をわざわざ第2試合だけ観た====ThisIsTheErrorMessege====理由は、これだったのですね。観戦済の高岡コアにヴァリエンテを観に行ったのも同様。富山は北信越チャレンジL====ThisIsTheErrorMessege====という選択肢もあったけど、後回しにすると突発的事象でアウトになる可能性もあるから、早めにケリをつけておきたかった。
震災と原発事故によって福島県の社会人チームは赤福さん以外は地域L参戦見送りになったので、観戦対象試合が大きく減少。赤福さんもホーム戦の開催日程と場所がなかなか決まらない。天皇杯福島予選の日程が出たのでなんとか観戦可能になった……と福島空港にお伺いした次第。====ThisIsTheErrorMessege====
ぼくは今年はこれまで岐阜隊のホーム戦はすべて観ているし、今後もそのつもり。その条件を残したままで各地に塗り塗りでお伺いするのは肉体的にも経済的にも(苦笑)結構難儀だった。北海道から飛んで帰って長良川だったり、福島空港からすぐに戻って長良川だったり。今年は実にうまく観戦日程が組めたけど、ぼくの仕事は週末が全部休めるわけではないし、それより何より来年からはJ2が原則日曜開催になっちゃうんで、岐阜隊のホーム戦を皆勤しつつの達成はまず不可能になる。今年がんばっておいてよかった。
さてさて、“旅”と“サッカー観戦(社会人モード)”のセットを条件にこれを上回るミッションを考えてみると、もはや「1年で47都道府県で観戦」しか残ってない(笑)ような気がする。実は、ぼくの今年のミッションはおなじみ“無料試合のS”君が昨年に完遂していて、今年の彼はその先の「1年で47都道府県で観戦」ミッションに果敢に挑戦していたのだけど、自動車関連企業で働く彼は震災・原発事故に伴う電力不足調整、“夏の週末操業”の犠牲になってしまった。さすがに7~9月の週末観戦を取り上げられてのミッション完遂は不可能だろう。
おそらく電力供給問題は簡単には解決しないだろうから、来年以降も何年かは“夏の週末操業”が続くのではないだろうか。これ、ぼくら観戦者よりも競技者、特に企業のサッカー部にとって重要な問題。今年は震災による影響で突然発生した“週末操業”だから「この週末は大会があるんです!」でなんとかなったかもしれない。でも、来年以降は年度前に策定する「年間操業カレンダー」で初めから“夏の週末操業”が組まれる可能性が高い。サッカー部の活動への影響が少ないわけがないのだ。
まだ今年のシーズンは続いている。全社は岐阜開催だし、地域決勝も西日本開催だし、バタバタと動くのも継続するだろう。けど、とにかくミッションは完遂ということで。来年は……もう少しはおとなしくなるでしょうね。←まだ言うか(笑)。