cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2012/12/18◆天井を押し上げろ。
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長崎で行われた地域決勝を「3位を獲れる理論上最少」勝ち点2で3位になって====ThisIsTheErrorMessege====ウーヴァとの入替戦に臨むノルブリッツ。北海道L勢が地域決勝の決勝ラウンドまで行くことすら初めてではないかと思ってたのだけど、16年前の地域決勝でノルブリッツの前身の北海道電力が決勝ラウンドまで来ている====ThisIsTheErrorMessege====のだね。間違いなくその場にいたのだけど憶えてなかった(苦笑)。この時は勝ち点1の最下位だったのだが。


入替戦はノルブリッツのホームが寒冷・降雪地という事情で2戦とも栃木開催となったのだけど、第1戦の前日に千歳空港が吹雪のために閉鎖になって、ノルブリッツの選手は試合当日の朝に千歳を出て上京し、試合開始を1時間遅くしての試合で2−1の逆転勝ちを納めてしまう。この試合で「今年のノルブリッツ恐るべし」と思った方も多かった模様。

ぼくはハナから第2戦は行くつもりだった。第2戦の前夜に行われた岐阜サポのユースト忘年会での酒量はほどほどにして(当社比)、休日出勤の時の1本早いバスで自宅を出た。

新幹線で東京。持ってる乗車券が都区内行きなので、北千住から東武に乗るのが好都合。臨時特急の『きりふり』号もあるし……と思ったさ。で、『きりふり』号に乗ったさ北千住から。しかし、やっぱり思ったこと言わせて。

この車両で特急料金800円は客のことをかなりバカにしてるよな。

旧『りょうもう』号の350系電車は座席がリクラインしない。ピッチも狭い。たしかに停車駅も少なくて速いけど、ね。でも、やっぱり、ちょっと。(苦笑)

栃木駅で観戦仲間のS君とさんちゃんと合流して、前回に栃木市陸に来た時にはなかった専線小巴====ThisIsTheErrorMessege====に乗って会場へ。到着は試合開始20分前くらいだろうか。返し馬マルホン師も来ていたので横に座って観戦。しかし、長崎で逢った相模原サポさんもいたし、エスポラーダ関東爆裂応援の彼もいたし、10年以上逢ってなかったヒトミ奥様にも再会出来たし、他にも他にも見事なまでの知り合いホイホイで(笑)。

JFL/地域L入替戦
栃木UVA 1-0 ノルブリッツ

S君によると栃木はケガ人だらけだそうで、だから開始数分でCBが負傷交代した時にはちょっと肝を冷やしただろう。でも、ぼくはノルブリッツが耐えて耐えて耐えるいつもの試合展開だけど、地域決勝の時のようにはいかない感じがした。栃木は前半終了間際に若サマ====ThisIsTheErrorMessege====を投入。これで既に2枚の交代枠を使用。勝負に出た。後半アタマからの投入でなかったのは「試合に慣れさせるため」ではないか、とS君。

後半。「とにかくターゲットは若サマ」。どかんどかん。実にわかりやすい。で、さすが若サマは空中戦で全勝。左からファーポスト側にクロスが上がって、若サマはヘッドで折り返すとノルブリDFの腕に当たってハンドの判定。PKを濱岡がキッチリ決めて栃木先制。トータルスコアで同点となった。
ノルブリッツも攻めなければならない。のだけれど。この日の山田は地域決勝@長崎の時のような危険なカオリがしない。先週の第1戦では出場してなかった栗原がとにかく山田を泳がせない。ぼくはこの日のMVPを選ぶなら栗原だと思う。こうなるとノルブリッツは手詰まりだ。とにかく山田から栗原を剥がすしかない。となると、CKで栗原が上がってくるのを凌ぎきってのカウンター一発しかない。しかし、それはただでさえ若サマが制空権を握っているのにもう一機の爆撃機を招き入れることになる。
大空を舞う猛禽類のように制空する若サマ。でも、もっと自分で狙ってもいいと思うのだけど、「自分にはマークがつくから」と見切ったのか、とにかく競っては味方に落とすの繰り返し。で、落とされた濱岡が何度も何度も枠をはずしまくる(苦笑)。====ThisIsTheErrorMessege====

試合は1-0で栃木の勝ち。トータル2-2。2002年の入替戦以来====ThisIsTheErrorMessege====の昇格/残留決定延長戦が15分ハーフ。とにかく栃木が攻め、ノルブリッツは必死に耐える。栗原のヘッドを岡田が右脚で合わせてゴールに流し込もうとしたのはカバーに入った土田がホントにゴールラインの線上でなんとか押しとどめ、その後の栗原のピッタンコのヘッドはポストが弾き返す。運はノルブリッツにある。延長戦でも決着がつかず、昇格/残留の決定はPK戦に委ねられた。後攻のノルブリッツが1人目と3人目で失敗。栃木が4人連続で成功させたところで、ノルブリッツの長いシーズンは終わった。


「運だけではない」ことは当然。それでも、持っていた『運』をすべて使い果たしたノルブリッツの挑戦だったとぼくは思う。もし、地域決勝の1次ラウンドでAグループかCグループに入っていたら、柿泊まで行けただろうか。柿泊でも、赤福と相模原の行った行ったになったおかげで3位に滑り込めた。もし、柿泊の初日のネクスファジ×相模原のラストプレーでのゴールがなくて、最終日のノルブリッツ×ネクスファジの勝ち点差がなかったら。そして、この日の試合でも相手の濱岡がはずしまくったりとか栗原のヘッドをポストが弾いてくれたとか、ラックのほとんどはノルブリッツに向いていた。でも、最後のPK戦を乗り切れるだけの『運』は残っていなかったのだ。
やはり、攻撃面のメソッド不足は致命的だった。山田を潰されたら、もう手が出ない。その攻撃面のメソッド不足を引き受けて、それで勝ち上がるための4-1-4-0-0-0-1のシステムは多くのチームを苦しめた。けれど、その先に進むには、やはり手材料が足りなかったということなのだろう。

『ナンバー』誌の萩原美樹子の記事で読んだと憶えているのだけど、アメリカでは応援の際に自らの限界を超えろという意味で「天井を押し上げろ!(raise your roof!!)」という表現を使うらしい。無双の北海道リーグを闘いながら、全国仕様のスタイルも磨く。それがどれだけ大変な作業なのか。それでも、“その先”に進むにはさらに天井を押し上げるしかないのだ。

一方の栃木。はっきり言って、PK戦になる前に仕留めておかないといけないゲーム。そういう試合をそう出来ないから入替戦まわりになっちゃうんだろうけど。チームは『おかげさまで残りました』Tシャツを用意していたそうだけど、冷や汗でぐっしょり濡れていることだろう。濱岡は選手に焼肉を奢りなさいね(笑)。


栃木から東武で。『スペーシア』だと特急料金は1200円。『きりふり』の1.5倍は納得出来るがそもそも『きりふり』の特急料金が納得出来ないので『スペーシア』の料金も納得しがたい(苦笑)。 北千住でサラッと駅そばを食べ、新幹線でサクサク帰ってきた。クラブWCの盛り上がりも衆院選のアレコレもすべて電車内で知った。

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