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JFL入替戦(1)
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前科4犯の名古屋====ThisIsTheErrorMessege====の緒戦の相手が大塚製薬と知って、心ときめかせながら瑞穂にまで行ってみたものの、結果的には順当に名古屋が勝利。しかしプロの力を見せつけたとは言えないでしょう。開始早々のチャンスを大塚がモノにしていたら試合がどう流れていたかわからないなあ。
3回戦から登場の16チームのJ1のうち6つが舞台を下りた。昨年も6つ降りた。大将の呪文====ThisIsTheErrorMessege====がこんなにも長く効くとは、筋金入りの赤軍派でも思わなかっただろう。しかし、かつては天皇杯キラー====ThisIsTheErrorMessege====で鳴らしたTGがねえ。FC東京になってからのテイタラク====ThisIsTheErrorMessege====は目を覆うばかりだ。
で、例によってメディアさんは現状打開に向けた提言にお忙しい。いわく「J1の各クラブはシーズンが終わってモチベーションが落ちている」「戦力外通告された選手に力を発揮しろと言っても無理」「伝統ある『元日の決勝』も捨て難いが、決断は迫られている」などなど。どうしてこうも制度のせいにしたがるんだろう。いまの天皇杯は明確に賞金制で、モチベーションが低いのは制度じゃなくてクラブのせいなんじゃないのか。勝ち上がったら上がったでロクなカネにならないアジアの大会に出ないといけないが、それはシーズンをずらせば解決する問題ではない。戦力外の選手については「俺はまだまだ出来るんだ」ということを示すためにも逆に張り切ったりするものなんじゃないのかなあ。そもそもJ1の緒戦は気候やスタジアムの問題があるチーム以外はホーム開催が原則なのだから、かなりのアドバンテージをもらっているはず。ドイツカップなんて「格下のホームが原則」====ThisIsTheErrorMessege====なんだから。かつては天皇杯もこれにならった年があったけれど、観客動員で大苦戦したので懲りたらしい。
この原稿を書いている夜に準々決勝が終わった。J2ではたまちゃん====ThisIsTheErrorMessege====が大健闘でした。8強に残ったメンツを眺めると、なあーんか「磐田-鹿島」「名古屋-清水」の準決勝で「磐田-清水」の決勝なんて臭いがプンプンと、世間一般の「日本のサッカーのためには」なんて大義名分のフリした能書きを平気で使うようなサッカーファンな方々は大喜びするけどぼくは元日は国立に行かないどころかTVですら見ないだろう、という最悪の予感もしたのだけど、広島・京都・市原が悪夢を払ってくれました。ありがとう。でも、鹿サポはゲラゲラ笑っているかもしれない。

もっとも、今年は結果がどうなろうと鋳造は4回戦も準々決勝も準決勝もabsentだ。「JFL入替戦」が行われるのは9シーズンぶり。====ThisIsTheErrorMessege====会場は大阪・京都・愛鷹・磐田。岐阜からなら『のびのび』====ThisIsTheErrorMessege====を使えと命令されているようなものだ。初日の大阪では第2試合で府県トーナメント====ThisIsTheErrorMessege====の決勝があって、入替戦の結果によっては我らがバスティア====ThisIsTheErrorMessege====との対戦相手を知るためにも観戦ははずせない試合なのだけど、ぼくはサクサクはずしてしまった。

「あれ、鋳造さんは観ないの?」
「うん、観ない」
「どっか行くの?」
「これから宇多津に行ってうどんを食べるんだ」
「………………」

いいじゃんかよー、『のびのび』なんだから大阪に泊まろうが宇多津まで行こうが変わらないんだもん。宇多津の『おか泉』で串おでんをアテに一杯やってしっぽくうどん====ThisIsTheErrorMessege====で締める、という現実的欲求にサッカー観戦がいとも簡単に屈してしまうのだ。


うぐぅ、長くなってしまった。入替戦にまでたどり着かないではないか!しかたない、ページを変えることにしよう。

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