吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2011/11/14◆お待たせ!地域決勝予選通過チーム予想大会(その1)
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今年もこの季節がやってまいりました。

え~~~~~~~~~~第18回~~~~~~~~~~
「地域リーグ決勝大会予選勝ち抜けはどこになるのか会議」~~~~~~~~~~

Aグループ:テクノポート(福井)開催
北信越1位JSC
関東1位Y.S.C.C.
関西2位バンディオンセ加古川
東海1位Shizuoka.藤枝MYFC
Bグループ:アスパ五色(兵庫)開催
北海道1位ノルブリッツ北海道
関西1位奈良クラブ
東北1位福島ユナイテッド
JFA優遇SC相模原
Cグループ:春野球技(高知)開催
中国1位デッツォーラ島根
九州1位HOYO ELAN
四国2位黒潮FC
全社枠東京23FC

昨年と同じく3グループで、各グループ2位のうち最優チームにワイルドカード枠があるというレギュレーションになっています。昨年は最終日にかなりのドラマが起きた1次ラウンドでしたが、さて今年は。例によって到着順に、いってみよう。


●ようこそ鋳造総研へ。予想大会初登場、徳島サポ・ナカヲ氏の見解。

●Aグループ:Y.S.C.C.→藤枝MYFC
●Bグループ:相模原→奈良
●Cグループ:東京23→HOYO
★ワイルドカード:HOYO
あれ?関東大会?(苦笑)
希望としては奈良クラブに抜けてほしいけど、SCSも強そうかなぁ。


●昨年は的中数で上回りつつも優勝を逃す…かつての柏のような岐阜サポ・ジュニア氏の見解。

昨年は悔しい思いをしましたがアレをピンポイントで当てられては====ThisIsTheErrorMessege====致し方ありません。今年は文句言わせない成績で勝ちたいとこですが今年は本命不在の混戦模様になりそうです。人気は割れると睨んでますがどうなるやら。

●Aグループ:藤枝MYFC→Y.S.C.C.
YSCCが◎背負うのかな……。全社でも関東勢が大暴れしましたが、その関東の真の王者であり2年連続であのPKの悲劇を見てる====ThisIsTheErrorMessege====ものとしてはいい加減報われて欲しいって思いもあります。先日、横浜FC相手にTMで勝利したとのことで仕上がりは上々かと。
対抗になりそうなMYFCですが、ここはレギュラー11人がきちんと揃えばYSCCに勝てる力はあります。昨年より地味なメンツになりましたが、名より実を取った編成で東海は大楽勝で制してます。====ThisIsTheErrorMessege====決め手勝負なら本命はここ。JSCは岐阜から修行出してるフラビオがいますが、リーグ全体の弱体化が否めない北信越でモタモタしたのは減点だなぁ。加古川は昨年のさいたまよりかは見せ場は作れるだろうけどYSCCにMYFCの壁は乗り越えれない。したがってこの組は土曜のYSCCvsMYFCで大勢は決まるかと。昨年はバッサリと切りました====ThisIsTheErrorMessege====が今年はMYFCで勝負します。MYFC→YSCCで。

●Bグループ:奈良→相模原
一瞬「激戦区?」とも思いましたが、拮抗具合なら福井のが上かな……。福島とノルブリは正直言って買える要素がない。したがってここも土曜の奈良vs相模原でまず確実に決まると思います。この2チームは幸いにしてどちらも観てますが、奈良は我慢強いられる戦いになるかなぁ……日野が90分キレずにクールに守備を仕切れればチャンスはあるとは思うのですが。GK対決なら問題外で奈良に分があるのですが……現時点では奈良はKSLカップで実戦感覚をどれだけ戻せるか次第ですね。いらんカード貰わなければいいが。相模原は明確にGKが穴なんで、FWがしつこくチェイスすれば必ず綻ぶはず……ここは人気に逆らいます。奈良→相模原です。

●Cグループ:島根→HOYO
本当の最激戦区はここではないでしょうか?申し訳ないが黒潮という草刈場が明確に存在するのでまず黒潮からどれだけ取るか。そして3つ巴の戦いをどこが制すか?が焦点ですね。おそらく人気は全社を都1でありながら制した23FCに集中するのではないかなぁ。けど関東社会人→地域1次R→関東社会人→地域ファイナルRって超絶過密日程が待っている。去年の相模原は欲望丸出しで一足飛びを狙っていてこっちに集中してたけど、23FCは本来なら一歩一歩で歩みを進めるのを是としていた。このチャンスが巡ってきたことでチームとしてクラブとしてブレないとよいのですが……そこが見えないのであんまり23FCは買いたくないなぁ。初日が黒潮で土日がHOYOと島根ってのもマイナスだと思うんです。そうなるとHOYOと島根ですがどっちも北信越までとは言わないがリーグの力落ちてるよなぁ……特に九州。どっちかではないかなぁとは思いますがどっちを長居で見たい?と聞かれたら島根。手負いの状態でMYFCといい勝負出来ていたのであれば買える要素にはなるでしょう。J2相手にも善戦出来てましたし。島根→HOYOで。

★ワイルドカード:Y.S.C.C.
ボーダーは最低でも6。欲言えば7欲しいところですね。6を確実に取れそうなのは淡路島の奈良と相模原かなぁ・・・福井の2つも大丈夫だとは思うけど。昨年は「見たいのは長野」で当てたので今年もそれに倣い「見たいのはYSCC」。これで勝負させてもらいます。


●ディフェンディングチャンピオン・京都紫光豊浦監督の見解。

今季は非常に難しいですねぇ。でも、独断と偏見で予想いたします。

●Aグループ:加古川→Y.S.C.C.
久々に地域決勝の舞台に帰ってきた鎌鎚を差し置いて、どこを1位にするんですか?…いや、関西に籍を置く者として、外してはいかんでしょう…ということで、鎌鎚が1位。
2位はそうなると有無を言わせずにY.S.C.C.。安定感は抜群なので、本来ならば1位に推すところですが、鎌鎚がいますので、2位ということで…。
藤枝はですねぇ…やっぱり静岡FCの歴史を引きずりそうでねぇ。だから×。

●Bグループ:奈良→福島
こちらも関西勢を一押ししておかねばなりません。外したらいかんでしょう。
2位は悩んだのですが、心情的にはどうしても相模原を推す気になれないんです。すみません。しょうがないんです。
福島はかなり当てずっぽうな予想ではありますけど、リーグ戦でのほとんどアウェイ状態という不利な状況下にありながら優勝した====ThisIsTheErrorMessege====という実績を買います。
ノルブリッツは少しずつレベルアップしてきている印象を全社でも受けました。でもグループがちょっと不運だったかな…と。

●Cグループ:HOYO→東京23
全社を無失点で勝ち上がった東京23は決してフロックではないとは思っています。しかし、HOYOの攻撃陣…というかホリケン====ThisIsTheErrorMessege====は群を抜いていると思われます。比較的グループに恵まれた感があるので、HOYOを一押し。そして、短期決戦で強さを発揮した東京23を二番手に推します。
デッツォーラ島根も面白いのは確かではありますけど、いまひとつムラっ気があるような気がしますね。短期決戦ですので、勢いに乗ったら行っちゃうかも知れないけど、ちょっとギャンブルですね。

★ワイルドカード:東京23
1・2位が拮抗するのではないかと思われるグループから…と考えるとここが来そうな気がします。何より失点が少ないだろうというのは予想しやすいので。

…という訳で、全論陣の中でも一番つまらん予想で申し訳ございません。


●柏サポ・Sun's Son氏の見解。

今年は本業の方が望外の大躍進で、現地には行けないかもしれません。

●Aグループ:Y.S.C.C.→藤枝MYFC
組み合わせを見た瞬間にYSCCしかないと思いました。実績・経験、そして運の強さ。それだけでは説得力に欠けるので、補強する材料を。
JAPANサッカーカレッジは絶対的な強さというよりも、これまでの強豪が抜けたために逆ところてん式に優勝した感が強い。またリーグ戦14試合中11試合で失点していることから、守備陣の集中に難ありという気がもします。
バンディオンセはリーグ戦14試合で総得点が20という得点力不足が致命的です。
藤枝は、YSCCとの対戦が土曜日、つまりYSCCが欠員なしのベストメンバーで対戦する初戦。この日のYSCCが一次ラウンドの3日間中もっとも強いはず。ここにもYSCCの強運が見て取れます。ただし藤枝は、初日の相手がバンディオンセ。バンディの得点力を考えると、ここでは藤枝が勝利すると見ます。JSCとの力関係を考えても、2位は藤枝と予想します。

●Bグループ:奈良→相模原
ここはどちらを1位とするか悩みました。最終的に奈良クラブにしたのは、去年の地域決勝一次ラウンド@ひたちなかで見た相模原の「精神的に劣勢に立たされたときの破滅的な脆さ」を差し引いた結果です。
その他で見ると、ノルブリッツは数年ぶりに僅差で覇権を奪取しましたが、その間に地域決勝に出ていた札大GPの戦績を考えると、似たり寄ったりだと思います。ただし去年の札大GPはグループ最下位ながらちゃんと勝ち点4を取っているので、ノルブリッツも草刈り場というほどは弱くはないかもしれません。
福島は戦績は問題ないんですが、2人いるGKのうち根本翔が骨折との情報が入ってきており、内藤もひざの怪我。全社ではDF兼任コーチの時崎が急遽GKをしていました。====ThisIsTheErrorMessege====守備に決定的に大きな不安を抱えることとなり、今回は見送りどころか、本職GK不在で草刈り場になってしまう可能性も。

●Cグループ:HOYO→東京23
去年の一次ラウンドで、いい意味で予想を裏切ってくれたのがHOYO。初出場ながらなかなか堂々としたサッカーをしていました。1年間熟成して翌年来れば楽しみ、と思っていたので、ここは期待値を込めて1位。
東京23FC、面白いと思います。私の持論「全社枠で出るチームは既に短期決戦で成功しているので地域決勝でも好成績を残す」にあてはまります。ま、要は全社枠マンセーなんですけどね。HOYOに続く2位。
黒潮FCは、辞退したしまなみとの勝ち点差が10、得失点差が37も開いているので、リーグ2位といえども差は明らか…なのか、しまなみが強すぎたのか。どちらにしても難しそう。
島根の戦績は申し分ないと思いますが、ここもJAPANサッカーカレッジと同じく一発病とも言える完封の少なさから、失点が増えると見て2位以内からは外します。

★ワイルドカード:東京23
今回のワイルドカードは、去年ほど予想しやすくはないと思います。一見してどのグループも二強二弱に見えますし。
福島を「弱」とするのは悩みどころですが、本職GK不在が本当なら草刈り場の可能性も。そうなると相模原が進出となりますが、前述のとおり凄まじい大崩れをする可能性を常に秘めており、難しいところ。
というわけで「困ったときの全社枠」。Cグループの項でも触れたとおり、期待値込みの東京23FCとします。


続きは次回に。今回は2回で終わり……ません。たぶん(笑)。

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