cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2010/11/27◆11月のいろいろ。(岐阜隊とか地域決勝とか)
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11月14日 岐阜0−1鳥栖 @メドウ

正直に申し上げると、語りたくもない試合。思い出すだけでもかなりのパワーを要するような試合。試合終了直後に、いままでのメドウではなかったサポーターから起こったブーイングの意味をクラブ関係者はどう感じたのかしらん。

失点の内容がクソひどかったのもそうだけど、観客は感じているのです。「“戦って”いない」と。実際はわからない。監督も選手も「とにかく入り方が悪かった。けど、内容は悪くなかった」というようなコメントを残しているので、現場はそういう感じ方なのだろう。
ぼくらからすると、この日の鳥栖はトヨグバ====ThisIsTheErrorMessege====が1点取ってからは「ウチはもうゴールを奪う気はありませんから」とばかりにグダグダになったのに、それに対してほぼ無策。攻めてはいるが、それだけ。きっと鳥栖サポも「相手が岐阜だったから勝てた」と思ってるんだろうなあ(***sigh***)。試合が終わって隠れ家に行ったんだけど、店に入ってからコーヒーが出てくるまでに「ひでえ試合だった」と8回も言ってしまったぞ。後から店に来た某テレビ局職員氏も、開口一番「ひどい試合でした」。
ところで、この試合は“あだっちー”ちゃん====ThisIsTheErrorMessege====が来ていました。たしかに可愛いお嬢さんでした。でも、まるっきりトキメかなかったぞ。うん。


11月22日 地域決勝/予選B組 @藤枝

この日は休みだったんで、岐阜サポのクルマで藤枝へ。雨ざんざかだったんで助かりました。平日だったからスタンドも空いてて屋根の下を簡単に確保できたし。

第1試合:藤枝2−5洲本。7分にCKからヘッド、8分にはFKの流れから再びヘッド、舞ちゃんがとセットプレーでパンパンッと得点したときはもうweblog用の予定稿を作ってしまったし、関西で待機している豊浦監督にメールしたら彼のトコにも関西リーグ関係者から報せが届いていて「担当者は『俺もう帰ってええか?』と言っている」とのことだったのだけど、どうしてどうして。
でも、決してバスティアがよかったわけではないという点は強調させていただくぞ。とにかく、2点取ってからの舞ちゃんのハンパない緩み方が、もうもの凄くって。特に、納谷が前日の試合で退場になっているために組んだと思われる石井====ThisIsTheErrorMessege====よっさん====ThisIsTheErrorMessege====のボランチがもうどうしようもなく動かなくって、セカンドボールがことごとくバスティアのモノになっていく。梅ちゃん====ThisIsTheErrorMessege====が守備陣3人引っ張って右の村上に流して叩き込んだ時は、舞ちゃんもこれでスイッチ入るか?と思ったけど全然。しかし、このめちゃくちゃな中盤のルーズっぷりも前日も藤枝にいた観戦仲間によれば「昨日もこうでしたから」と、こともなげ(笑)。FKをGKがキャッチし損ねたところを叩いて同点にすると、セルフジャッジで途中交代で入った9番をフリーにしてしまい流し込まれてバスティア逆転。こうなると点を獲りに行かないとダメなので石田====ThisIsTheErrorMessege====とか平松====ThisIsTheErrorMessege====とかを投入するだけど、肝心の石井&よっさんの『不動のボランチ』はそのまんまだし、もう集中がキレてしまった舞ちゃんの中央守備隊はもう試合に参加していないというレベルのズタズタ。残り10分になってからの2失点はGKの責任ゼロでしょう。この「バスティア5得点」が翌日に大きくモノを言うわけで。

こう言い切っては失礼かもしれないけど、おそらくバスティア側に“勝因”はない。「舞が『あまりに』酷かった」。なもんで、舞の敗因を並べ立てることになるのだけど、納谷のサスペンドで中盤を爺さん2枚にする恐怖に何も対処しないし、最後の壁となるはずの斉藤カントクもかなりの衰えを見せてくれた。大会直前に解雇になった選手の不在は攻撃面でのマイナスになったことも否定できない。こうした選手の側の要因の他にチームとしての“修正能力”の決定的な欠落。今年の東海1部は、足元にパスを出してボールをまわしておけばどうにでもなった。だから、相手の出方で手を打つ必要なんてなかった。しかし、地域決勝ともなるとそうはいかない。
来年から、舞ちゃんはどうするのだろう。3失点したところで席を立つ観客、多かった。しょうがないね。以前、別の雑文====ThisIsTheErrorMessege====で書いたし、また別の雑文でも書くつもりだけど、藤枝のひとは『違う』んだ。ホントに、来年から舞ちゃんはどうするのか。どういうチームにして、どういうクラブにしていくつもりなのか。シーズンが終わって、設計部分から見直さないと明るい将来どころか“将来”すら見えてこないような気がするのだけど。

第2試合:盛岡0−1札大GP。恐れいりました。GPの見事なゲームコントロール。盛岡が悪かったわけじゃない。この日のGPが、ホントに自分たちがに出来る、勝つために自分たちがやるべきサッカーを90分やり通した。唯一のゴールのラストパスになった10番の浮き球スルーパスは『発作“青田買い”』したくなるに十分だったさ。盛岡も最後は愚直に放り込みを繰り返したけど、スタンドから観ててそれが一番得点のカオリのする選択だったと思うし。第1試合が『舞を叩くしかない』試合なら、第2試合は『GPを誉めるしかない』。そんな試合だった。観戦仲間からは「GPは池内大佐がいない方が内容いいんじゃね?」なんて感想も。

ちなみに、この試合では第1試合と第2試合の最中にちょっとした国際交流があった。よく都リーグの試合会場などに出没することで一部の下部リーグ・エンスーに知られているイングランド人の“ティム”氏が藤枝に来ていたので、紹介していただいたのだ。日本語はほとんどわからないらしいという話だけど、ぼくらが岐阜から来たと応えると即座に「明日はアビスパとだね」なんて返してくる。観戦仲間が着ていた“神の手”ジャージ====ThisIsTheErrorMessege====に対しても笑って写真撮影をするユーモアの持ち主だ。「ぼくのフェイバリット・クラブは6部なんだ」と堂々と話す彼に、目の前で行われていた舞×バスティアの感想を訊いてみよう。と、中学生でも普通に出てくるレベルの英語を必死に絞り出して訊いてみたところ、彼はぼくらでもわかる英語でやさしく応えてくれた。「ぼくはマイFCは好きじゃないな。選手がトシ取ってるし、チームのためにプレーしていないもの」。聴いてて、ザッツ・ライッ!としか返事のしようがなかった(笑)。彼は、きっと市原にも来るんだろうなあ。


11月23日 岐阜0−2福岡 @メドウ

アビは前半の15分で試合をキメに来て、プラン通りにキッチリ試合を決めてしまった。そんな試合。鳥栖戦と同じ、という表現も可能だろうけど、鳥栖戦ほどひどい試合じゃなかったと思う。でも、それは「鳥栖戦ほど」という比較対象があるだけかもしれないし、それはもしかしたら鳥栖戦を観たことで“免疫”が出来てしまったからなのかもしれない。攻撃戦術はいつものように押谷オンリー。守備陣はいつものようにバタバタ。特にこの日は兄貴と新井くんが酷かった。36節を消化して「チームになっていない」サッカーを見せられるというのは少々厳しい。そのせいか、スタンドも殺伐とした雰囲気があって、久しぶりに『長良川競輪場』が戻ってきたような気さえした。
試合に負けた時にブーイングをかますサポが「ブーイングが出るだけマシ」という表現を使ったりするけど、いまの岐阜隊に関しては「なんとなくわかる」という気がする。メインの一部観客席は『諦めた』空気さえあった。1試合1試合が“戦い”、その積み重ねがリーグ戦の成績になって現れる。せめてホーム最終戦は、燃え尽きるくらいに“戦って”欲しい。そのあたり、観客の皆さんはみんな『視て』いますよ。

試合が終わって“隠れ家”で地域決勝を追跡。最終日にトンデモないドラマが用意されていた。====ThisIsTheErrorMessege====シュート3本で3点取って勝ったレノファは、2年前の鳥取・布勢陸に続いて相手サポを凍らせてしまった====ThisIsTheErrorMessege====ようだし。バスティアは2日目の5得点の貯金『のみ』で勝ち抜けしてしまった。おめでとうございます(棒読み)。

どのグループも最終日の第2試合まで勝ち抜けチームが出なくて、外野的にはものすごく盛り上がった『ワイルドカード』制。でも、欧州予選とかで採用されているこの制度は「各グループとも強豪と中堅とそうでないトコが均等に割り振られる」ことを前提にした制度であって、単純にびっくり箱ポン!というわけではない。たとえば、あるグループが「スペイン・ドイツ・イタリア・イングランド・ポルトガル」になって別のグループが「サンマリノ・アンドラ・フェロー諸島・マルタ・カザフスタン」になる……なんてことはないわけだ。指標をもとに実力を判断して各チームをポットに割り振り、そこから抽選が始まる。
で、振り返って今年の地域決勝。欧州予選とかと違って「勝ち上がることで強いトコが消えていく」大会だから『各リーグの“指標”』が意味をなさないことはわかっているし、「各地域の1位が来ているのだから、どこだって『強い』。差をつける方がおかしい」という考え方も強弁クサいけど理解はできる。でも、いままで以上に「グループの組み分け」が1次リーグの勝ち上がりに影響を及ぼすレギュレーションになったのだから、ぼくは「組み合わせはどうやって決まっているのか」との訝しみをなくすためにも、組み合わせ抽選会をネットでライブ中継をすることが出来ないのだろうか?と思うのだけど、どうでしょう?>JFA TVさん。


予想大会の結果は、こうなりました。

 AグループBグループCグループWC
1位2位1位2位1位2位
正解YSCC相模原洲本盛岡讃岐長野長野
ジュニア氏YSCC相模原盛岡洲本讃岐長野長野
Sun'sSon氏相模原YSCC藤枝洲本讃岐長野長野
無料試合のS氏相模原YSCC盛岡藤枝讃岐長野藤枝
LiveOnNet牟田氏HOYO相模原盛岡藤枝讃岐長野長野
"m.d.k."kota氏YSCC山口藤枝盛岡讃岐長野山口
『股旅』徹壱氏相模原山口盛岡藤枝讃岐長野長野
紫光・豊浦監督山口HOYO洲本藤枝讃岐長野長野
浪漫派P氏YSCCHOYO藤枝盛岡長野讃岐盛岡
おくだ隊長閣下YSCCHOYO藤枝盛岡長野讃岐讃岐
吉田鋳造HOYOYSCC盛岡藤枝長野讃岐讃岐

あくまで“勝ち抜け”を予想する大会ですので、「1位をはずしても2位を当てた」というのは評価しないことにしました。結果、的中数はジュニア氏が上ですが、なんてったってバスティアの1位をピンで当てた豊浦監督が優勝で決まりでしょう。“隠れ家”での対談でジュニア氏からも快諾をいただいておりますので、勝者は豊浦監督と認定させていただきます。勝者のコメントをいただいているのでご紹介します。

あ〜、しんどかった。
最後の数分、Twitterで流れる速報に心臓がバクバクしましたが、三洋洲本を信じてよかった。
それが唯一無二の勝因かな。
ありがとうございました。

豊浦監督、おめでとうございました。ちなみに鋳造の予想結果については、本人はウケ狙いで予想しているわけじゃないし、予想に挙げたところに呪いをかけてるわけでもないとだけ申し上げておきます。“隠れ家”でも宣言しましたけど、もし来年の東海1部を岐阜セカが制したらセカサポが「後生だから…」と拝みこんで来ても行きますから、覚悟しなさい(笑)。

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