吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2009/09/11◆8月の行動。
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8月2日

今年もなんとか9地域リーグ観戦コンプは達成。で、最後に残ったのが関東リーグだった次第。かつては強豪の名を欲しいままにしていた====ThisIsTheErrorMessege====ホンダルミノッソ狭山。しかし今年はまったく勝てずに勝ち点わずか1のぶっちぎり。ぼくが観に行った13節・アルマレッザ戦の時点で既に関東2部降格は決まっていた。

新幹線で上京。最近よく寄る品川駅のカレーコーナーで朝カレー。高田馬場で西武線に乗り換え、新所沢からバス。雨がしとしと降る中、上赤坂バス停から西に歩くといきなり森の中へ。作為的に残さないとこうはいかない、と思ったらやはり指定を受けているようだ。====ThisIsTheErrorMessege====そのまま道なりに西へ歩き、そろそろかな?と北方面に森を出ると、そこが赤坂の森運動公園。かつて、ドイツのゾーリンゲンで観戦した会場もこんな森の中だった。====ThisIsTheErrorMessege====
試合は、これが“あの”ルミノッソ狭山かあ……と、ためいき。攻撃の出来なさっぷりは、12試合でわずか7得点、ダントツ最下位だけのことはある。試合終了近くにはかなり『押す』ようにはなったし、ぼくの近くで観ていた事情通風のおじさんが「こりゃあ2部も危ないぞ」と呟くほどには思えなかったのだけど、やはり「“あの”ルミノッソ狭山が……」と、若干視線が遠くになってしまうのは否めない。強豪企業チームが急激に弱体化する……となると、どうしても『日立清水』を思い出してしまう====ThisIsTheErrorMessege====のだけど、実際のところどうなんでしょう。

再びバスで新所沢に戻って東村山から国分寺、バスで府中へ出て、京王線で飛田給。稲城×岐阜。雨が降っているのは別にいいとして、問題は気温だ。8月にしては涼し過ぎる。「あと2度高くないと『岐阜タイム』効果====ThisIsTheErrorMessege====が薄れてしまう」なんてことを岐阜サポと話してたんだけど、実際は0-3でちんちこちんのすみざりーん。稲城隊は相変わらずの“個人技頼み”サッカーなんだけど、これがハマるともう大変。持っている“個人技”自体はとんでもないですからね。ウチのDF若い衆達は、稲城のダイコク様の「ボールが入る直前に数十センチ動いてマークをはずしてピンポイント勝負」を教材に守備力磨きに励んで下さい。ぼく自身は試合終了後に選手達を拍手で迎えてあげたかったけど、武装サポ組はどうだったんだろう。帰りの電車の関係で終了直後に会場を後にせざるを得なかったので。
と思ったら、なぁんだJ2でも飛田給で準特の臨停かけるのね。というわけで新宿でいつものチープなカレーを……って、朝も晩もカレーかいっ。

8月5日

栃木戦。いまとなってはあまり記憶にないのですけど。どんな試合だったっけか?(苦笑)…と公式サイトへ。ああそうか、押谷が引っ張られてPKで追いついた試合ね。ターンオーバーと言っては失礼かもしれないけど、出場停止明けの秋田を敢えて休ませて左サイドに起用した須崎が鮮やかに『ピンチの起点』になってくれた試合でした。2年前みたいに朗々と『県民の歌』を歌いながら栃木サポさん堂々の退場、はされずに済んだと思いますが、やれやれ……………(***sigh***)。

8月6~8日

二輪分室====ThisIsTheErrorMessege====を参照して下さい。

8月16日

「長良川には何かがいる」とまで思われてしまった、4/29の鳥栖戦以降なかったホームでの負け。新聞屋さんが花火大会を仕掛けてくれた====ThisIsTheErrorMessege====おかげで、花火見物客とサッカー観戦客の整理で警察の方々も出動。試合後半からは、この花火大会と思いっきりかぶってしまい煙は来るわ燃えかすは来るわ、スナマコのどうということもないカウンターからの得点が反革命ノノムラの陰謀でこの節のベストゴールに選ばれるわ、そのインタビューの映像がほとんど@バグダッドだったりだわで、もう踏まれたり蹴られたりの試合でした。賑やかな環境になってしまい札幌サポさんにはご迷惑をおかけ致しました。キチンとお詫びをしたいので、来年も是非長良川に(←性格が悪い)。

8月18日

その、久しぶりのホーム敗戦の2日後に岐阜グラで行われたサポパーティーへ。

開始10分くらい前に着いたらすでに食べ物ブースは展開されてて、選手がホテルの法被を着てお出迎えですか!敢えて名前も出すけど、ソメッシは新入社員のホテル営業マンにしか見えないし、んなこと言ったらショーゴは「イベント手伝い」目的で派遣されたなんたら温泉観光協会の職員にしか見えん(笑)。夏休み中の企画だけあって、とにかくこどもさん連れが多く、だからビールよりソフトドリンクの方が列が長い。これはありがたかった(笑)。
選手紹介ではみんなボケネタを披露してくれて、つられて司会のメ~テレ松井アナも須崎の紹介をマジ忘れるボケを披露。借り人競走もオークションも抽選会も盛況で、いやいやこれは毎年やっていただきたいものだ。ぼくは抽選会で岐阜発のCDをゲット。プレゼンターのリョーマからサインをもらったけれど、これで聴けなくなってしまったではないか(苦笑)。

8月22日

大動員計画が発動したそうで、まさかの9113人。先制→逆転→再逆転の、『はじめてサッカーの試合をナマで観た』という方にはクセになりそうな展開というかお願いですから是非クセになってください(笑)。「もう一度観たいっ!」と思う人は多いだろうし、仮にその方が次に来た試合で岐阜隊が負けたとしても「1勝1敗か、もうや~めた」とは、たぶんならない。初めて打ったパチンコで勝ってしまったぼくのように(苦笑)。====ThisIsTheErrorMessege====
実際、負けたとしても不思議もない試合内容だったとは思うよ。新横隊の順位相応の決定力に助けられた面はあるだろうし。ただ、逆に実際に勝ってなんの不思議もない試合だったとも言えるか。GK恭平からのフィードで駆けっこに勝利する洸一。シュートは『いじわるバーさん』に邪魔されたけど、相手GKと競ったところに詰めたショーゴ。あのスピードで洸一を追いかけて来れるのはショーゴしかいない。キャプテン和範の決勝ゴールは、ボールが落ちてくるまで待ってられないんだよなー、で下を叩いてどっかーん…がよくある画像。よくガマンしてミートしたと思います。

8月31日

十数年ぶりの、長良川鵜飼。前回は会社の行事で、まだ新米だったし会社の行事だから当然だけど部長も課長もいるしで落ち着かなかったんだよねー。今回は、岐阜市の乗合船。浴衣の西洋人お姉さんもいて、なかなかノスタルジック。
18時45分発の船で出発。一気に上流へ、と言ってもうかい大橋のだいぶ手前だけど。19時過ぎに到着、ここで45分間の休憩なんだね。水面を渡る風が涼しい。そして、下流で4発の花火。19時45分。長良川で岐阜隊の試合を観ていると、前半終了近くで花火が散発で上がるのを眼にしてたんだけど、あれって鵜飼い開始の合図だったんだ。浅学につき知りませんでした。
かがり火を焚いた船が下ってくる。先頭の船に沿って観覧する。市街地からこんなに近いのに、なんとまあ幻想的な。この文化は残さないといけない、と真剣に思いましたね。だからといって、岐阜隊のエンブレムに鵜を採用するのは反対。雨に弱くなっちゃう====ThisIsTheErrorMessege====し、なにより呑み込みかけた勝ち点を吐き出させられるというわけで縁起が悪いことこの上ない(笑)。最後に『総がらみ』を見物して、約2時間の観光は終了。いいモノを観ました。

というわけで、この月は観戦も少なめでした。

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