吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2004/12/30◆シーズンオフ宣言。(その2…なのかな)
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ありゃもう3つ前の雑文====ThisIsTheErrorMessege====になるのか、「来年は“美濃のちりめん問屋の隠居”になる宣言」には理由があって、もちろんそれはゴリ様====ThisIsTheErrorMessege====の加入で活性化間違いなしのFC岐阜をトレースしたいからに他ならない。今シーズンは2位と勝ち点で並んで得失点差で及ばず3位で終わり東海1部昇格を逃す。そこに超強力FW(当社比)が加わるんだから、期待するなという方が無理がある。
ぼくの職場にはどこに出しても恥ずかしくないスラリとして端整な顔立ちのG8サポっ娘がいるのだけど、彼女が先日の清水戦だかで、スタンドだかで偶然会ったゴリ様に握手してもらっちゃった♪☆♪と眼を輝かせてはしゃいでおった。「もうカッコよくてカッコよくて(はあと)」とトロトロのご様子。そのゴリ様が指導者としての現場を勉強する師匠が勝野組長………。まず第一に「監督は選手より声が大きくなければならぬ」なんて教えこまれたりしてね。


FC岐阜をトレースするのはもちろんだけど、遠征だってしますよ。今年ほどのパワーはないと思うけど。来年の遠征活動は以下の3つを重点目標に。

その1。国内グリーンゾーン撲滅。つまり「1ヶ所しか観戦していない都道府県をなくす」。こないだ長崎を駆け込みで処理した====ThisIsTheErrorMessege====ので、現在は青森・佐賀・鹿児島・沖縄の4都道府県。九州の3つはなんとかなりそうと甘い観測をしているけど、とにかく難関は青森だ。陸自八戸が落ちてしまったらしいんで、なんとしても南郷SCに上がってもらうしかない。しかし、もし南郷が上がっても、この南郷ってのは八戸より南、すぐ南隣は岩手県。つまり、またしても軽米攻撃====ThisIsTheErrorMessege====を喰らう可能性があるのだ。
それに、現在は東北2部北リーグ常備になってしまったアステールも五戸のクラブだし、八戸も南郷も………南部藩エリアばかりぢゃあないかあっ!津軽はどうした、津軽の野郎どもは何をしておる!と外部の者は思ってしまうのだけど、津軽在住じゃからん嬢によると、この地域はかなりクローズな傾向が強くて外のエリアに撃って出ること自体が「ありえなぁーい♪」話なんだそうだ。青森は最後までグリーンゾーンで残りそうな気配、ではある。はうぅ。

その2。これまでにぼくは「全都道府県で」サッカーの試合を観ている。「全都道府県の」サッカークラブを観ている。でも、「全都道府県で」「その都道府県の」クラブを観ているか、というと………?
map_rn00355.gif というわけで、実は福井と鹿児島が空白区だということが判明したのだ。がちょびびびぃーん。なんとしても、これは来年中にクリアーしておきたい。鹿児島は『その1』と一石二鳥でカタをつける。宣言。

その3。出来ればアジアの「2部」を観ておきたい。幸いなことにK2====ThisIsTheErrorMessege====については公式サイトまである====ThisIsTheErrorMessege====くらいだからなんとかなる。中国についても、まったく情報がないというわけでもない。来年中に失効するNHマイルがあるので、処理がてら訪問できればいいかな、と。仕事の関係で長期休暇は取れないけど、近隣諸国ならなんとかなる。というか、なんとかする。


そうそう、近隣諸国での観戦といえば、なんてったって来年の最大級のイベントは金日成スタジアムだ。こんなチャンスでもないと“北”で観戦するなんて出来やしない。現実に、ぼくの周囲で北へゆこうらんららん♪と夢見たり目論んだりする動きは1つではない。しかし、選手や関係者じゃないのだから、おそらくビザ発行のために中国を経由して入国====ThisIsTheErrorMessege====ということになるだろうし、だいたい旅行者のレベルでコントロール出来ないリスクが多過ぎる。現地でパスポートなくしたらどうすりゃいいんだ?大使館も領事館もないんでしょ。
ちなみに飛行機マニアたろうの知人に、初めての海外が北朝鮮だったという常軌を逸してとんでもないひとがいる。労働組合の視察旅行で行ったとのことで、つまりは視察団扱いだからビザも本国でちゃんと発行されて行ったのだそうだ。マスゲームも視てきたのだそうだ。世の中にはすごいひともいるもんである。


かくして今年の雑文も終わり。今夜は例によって当直だし、終わってそのまま帰省して元日は天皇杯の決勝。2日は駅伝の往路を視てゴロゴロして夜には岐阜に戻り、3日は到着年賀状の整理やら何やら。で、4日から仕事。何事もなければいつも通りだね。
でも今年1年を振り返ると、いつも通りじゃなかった。うまく言えないけど、『自分はこういう人間だ』と思っていたのが、実はそうじゃなくて『自分はこういう人間でありたいと思っているに過ぎない人間だ』というのを間接的に指摘され認識させられた年だった。ホントに40になったら惑わないなんて言ったの誰だよ。こうして少しずつ「いつも通り」じゃなくなっていくんだろうなあ。いつか漆黒の闇の中に再び遠い声を聴くまで。では、また来年。

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