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【İSTANBUL】09. サッカーのチケットとスルタナスの夜
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  2012年10月のİstanbul
25.グランド・バザール -GrandBazaar-
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ホントの名前はカパルチャルシュ-Kapalıçarşı-。====ThisIsTheErrorMessege====という。小さな店が集合した建物がぎっしり詰まった集合体で、外部からの“門”が22あって、その中の64本のごちゃごちゃぐちゃぐちゃした道にワヤワヤと服屋やら絨毯屋やら水煙草道具屋やらがうじゃうじゃとある。かつては扱っている商品ごとにエリアが決まっていて、『絨毯屋通り』などの名前がついている。どっちに向かって歩いているかわからなくなるので、方位磁石の持参をお勧めしたい(笑)。
外国人観光客が多く押し寄せるからか外貨両替店も多く、ここでも書いたけど====ThisIsTheErrorMessege====この界隈の両替屋のレートが一番良かった。特に買いたいものが決まっているわけではない“あれこれ物色系ショッピング”が大好きな女性なら1日で決着しない可能性もあるので、所要時間の読みには要注意。
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じゃからんも基本的には“あれこれ物色系ショッピング”が好きなので、ぼくは相当な時間の消費を覚悟していた。けど、どうやら彼女のツボに入る店はあまりなかったようで、1時間もかからずに「もういいよ」。疲れていたのかもね。もし、宮殿~アヤソフィア~スルタンアフメットの巡回前にここに来ていたら、まったく違った展開になっていたかもしれない(笑)。
さあ、夕方だ。ちょっと時間があるから夕方のガラタ塔に行けるかもしれない。ベヤズット-Beyazıt-からトラム1号線でカラキョイ-Karaköy-、テュネル-Tünel-に乗り換えてベイオール-Beyoğlu-。適当にこっちだろ……と歩いて降りていくとガラタ塔はすぐに見つかった。が…………

「なんだ?この、混雑は!」。

入口の階段の外にまで大行列で、これはいつになったら上がれるやら。これも世界的観光名所ですからね……一般客は午後8時までだし。====ThisIsTheErrorMessege====夜はまた予定があったし、もはやこの列に並ぶ元気は残ってないので、すごすごと撤収。早朝にぼくが通ってきた逆ルート、つまりカスムパシャの選手写真幕のトコを通過して、シシハーネ-Şişhane-からタクシム-Taksim-へはトラム2号線。駅を出たぼくらはホテルには戻らず、そのままイスティクラル-İstiklal-通りに向かった。サッカーのチケットを買いたいのだ。

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初めに書いたけど、観戦目標はカスムパシャとベジクタシュのハシゴ。カスムパシャはともかく(笑)ベジクタシュはかなりの人気クラブだから、チケットは前売りで買っておきたい。で、トルコにはbiletixというチケットサービスがある。

  2012年10月のİstanbul
26.biletix
日本の『チケぴ』に相当する。ネット会員になってチケットを申し込んで決済を行うと受付番号がもらえ、現地に行ってその番号と決済クレジットカードでチケットに交換する…という手続きが中心らしい。サッカーのチケットも試合数日前からネット販売が開始される。
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ハシゴ観戦で、しかも第1試合と第2試合の間が移動を含めて1時間。なので、なるべく現地で混乱したくない。チケットは事前に紙で出しておきたいなあ…と思っていた。「イスティクラル-İstiklal-通りの本屋にbiletixの窓口があってそこでチケットを直接買える」との情報をネットで入手したので、タクシム-Taksim-側から歩いていったのだけど、どうにもその本屋が見つからない。正確な本屋の名前をメモしてこなかったのは失策だが、店のデザインはキチンとアタマに入っている。それが、ない。結局、この夜のチケット入手は諦めることに。じゃからんが昨晩見つけたチョコ屋はこの夜も結構な賑わいだった。

さて、ホテルに戻ってちょっとだけ休憩して、夜のメインイベントへ。まだイベントがあるのか!とお思いでしょうけど、あるのです。これまたイスタンブール旅行なら経験しておきたい、ベリーダンス・ショー。

  2012年10月のİstanbul
27.ベリーダンス -BerryDance- とショー・レストラン
ベリーとは“お腹”のこと。中東各地にあるようだけど、トルコのそれは扇情的な衣装と動きが特徴……なのかな。ベリーダンサーといえば連想されるのは女性だが、男性でも出来る。BBC製作の旅番組で「男性レポーターがベリーダンスに挑戦する」のを視たことがあるが、あのお腹の動きを描き出すのは至難の技らしい(笑)。
イスタンブールでは何箇所かのショー・レストランで観ることが出来る。ガイドブックで紹介されているのは、新市街・タクシム-Taksim-北の『ケルヴァンサライ』と旧市街・ベヤズット-Beyazıt-(グランドバザール)近くの『オリエントハウス』の2つが多い。

ベリーダンスは観る気マンマンだったので、到着した日のその夜にホテルのコンシェルジュで翌日夜の『ケルヴァンサライ』の予約をお願いした。するとコンシェルジュのミスターは開口一番「not recommend」と言った。そこはお勧めしない、と。ミスターお勧めは『スルタナス』というお店だとか。
正直言って、この展開は想定内だった。このホテルとレストランで送客について“ナシがついている”というわけだ。まあ、強引に『ケルヴァンサライ』にする理由もないし、『スルタナス』の方が『ケルヴァンサライ』より近かったので、ここは彼のお勧め通りに『スルタナス』にしましょう。
“ドリンクのみ”が45ユーロ、ディナーつき“スタンダード”が60ユーロ、“デラックス”が70ユーロ。コンシェルジュのミスターは「10ユーロしか違わない!」と強力に“デラックス”を薦めてきて微笑ましいくらい(笑)だったけど、中身を訊くと「すべてのドリンクが呑み放題になる」程度らしいとわかってスタンダードにした。スタンダードでも何杯かは呑めるみたいだったし、何よりぼくらは疲れている(笑)。

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申し込み時にコンシェルジュのミスターから「ショーは夜9時から始まるから8時半には店にいなさい」と言われてたので、8時半少し前に着くように行くと、ぼくらの席はステージ真正面の前から2列目だった。前日のうちに予約しておいてよかった。
オードブルをゆっくり食べている間に、舞台では男性5人のバンドによる民俗音楽生演奏が始まった。これがちょっと眠い(笑)。やがてメインの料理が運ばれてくる。料理で勝負するレストランじゃないから「まぁ、こんなもんかな」という感じだけど、やっぱりスパイスの使い方は手馴れている。

そうこうするうちに、ついに第1ベリーダンサー登場だ。薄紫の衣装の“お姉さま”タイプで、ダンスもかなり妖艶。ステージの最前線に出てきて挑発的なポーズまでする。ツカミは完璧だ。
続いて登場は民族衣装を纏った男女合わせて5人の民族舞踏、要するにフォークダンス。その最中に、さっきの薄紫“お姉さま”ダンサーが客席にやって来た。客と一緒に記念撮影をしてくれる。撮影するのはレストランのスタッフで、あとで「買わないか?」と廻ってくるいうヤツ。これも想定内。ぼくらの前の席にはイケメン&美人の夫婦がいたのだけど、ダンナが「彼女がいるので」と撮影をキッパリ断ったのはさすがだった。ぼくはじゃからんの前でしっかり撮ってもらいました(笑)。買わなかったけど(笑)。
第2ダンサー登場。ちょっと驚いた。ベリーダンサーのイメージが綺麗に覆されるくらいの、緑の衣装の、太いお方(苦笑)。ダンスの質もだいぶ落ちる。くるくる回っているだけ。ネット情報では「1→2→3の順にダンサーのレベルは上がっていく」という話だったけど、どうしてどうして(笑)。「太くてウエストがなくてもステージに立てるレベルのベリーダンサーにはなれる」ということでしょうか。

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第2民族舞踏と腹踊り(笑)とかがあって、第3ダンサー、いよいよこの日の“エース”登場。ステージは芝居仕立てで、薄紫の“お姉さま”第1ダンサーがスルタンの主席夫人を演じ、観客席の女性数名をステージに招き上げて、侍女役?として簡単なコスプレ====ThisIsTheErrorMessege====をさせて、ダンサーと一緒に撮影タイム。次は“お姉さま”が観客席の男性数名を招き上げて「ちょっと踊ってみて」。で、その中で1名がスルタン役に指名されて、ステージ中央の椅子に寝そべって寛ぎながらエースの踊りを鑑賞するという仕立て。たしかに『観客参加型』だ。ぼくは、ステージに呼ばれないように“お姉さま”ダンサーと目をあわさないよう必死でした。チキンでごめんなさい(笑)。
エースダンサーさんはさすがのカラダとさすがの動き。大きな胸に“おひねり”が挟まってる(笑)。でも、ぼくの中のベリーダンサーというイメージからしっくり来たのは、薄紫の“お姉さま”第1ダンサーさんだったかな。エースはまだ若くてキレのある踊りだったけど、若い分だけ“妖艶さ”がちょっと薄いかと……。もちろん、ぼくが赤ワインを3杯も呑んでしまったおかげで最後の方はちょっと判断がキツかった……というのもある(苦笑)。

ベリーダンサーの踊りが終わってチークダンスタイムになったところで、ぼくらも撤収。会計をキッチリ払ってしまったので給仕のお姉さんにチップを20【も】渡した。チップに慣れていない日本人、渡し方とタイミングはむずかしい。
店を出たらもう23時半だった。酔っ払ってフラフラ歩いて帰りながら、『Shall we ダンス?』の周防監督の言葉を思い出していた。「音楽と舞踏を持たぬ民族は存在しない」。


グランドバザールも含めて世界的観光スポットを4つもまわり、ハマムもベリーダンスも経験して実に濃密な、というか濃密過ぎる一日だった。部屋に戻ったのは0時近く。轟沈したのも当たり前か(苦笑)。

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