吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2022/11/10◆お待たせ!地域CL・1次R通過チーム予想大会(その2)
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Aグループ:敷島サラ(群馬)開催
関東1位栃木シティ
東海1位FC刈谷
全社FC延岡AGATA
北海道1位BTOPサンクくりやま
Bグループ:新潟白山(新潟)開催
北信越1位アルティスタ浅間
九州1位沖縄SV
全社ヴェロスクロノス都農
東北1位コバルトーレ女川
Cグループ:鳴門陸(徳島)開催
関西1位アルテリーヴォ和歌山
中国1位福山シティ
全社ブリオベッカ浦安
四国1位FC徳島

Kyuリーグウォッチャー・海松氏の見解。

今年もお招きいただきありがとうございます。九州在住なのに志布志があまりにも遠すぎて全社参戦を諦めた者です。来年の佐賀全社は日帰りなので、できるだけ多くの試合を観戦したいところです。待ってろ鳥栖北部。
2年連続全外し中のわたくし、今回も外しまくるようだといよいよ逆神扱いされかねません。そろそろ当てにゃいかんところですが、今年は『川副クラブのリーグ残留』のためになんとしてもKyuから昇格チームを出さなければなりませんので、やっぱり打算を多分に含んだ予想になってしまうのです。

●Aグループ:延岡→栃木
栃木やBTOPという謂わばセオリー通りに強化を図ったクラブに対し、延岡AGATAという"異分子"がどこまで戦えるのか注目です。大卒3年目以内の若手ばかり20人集めて、桑原一家と松本育夫氏が徹底的に鍛えた老獪の「ろ」の字もないチーム。真夏のKyuでも全社でもその運動量は抜けていたように思えます。とはいえベテラン不在による悪影響はやっぱりあります。最下位に終わった海銀相手にしょーもないミスから立て続けに失点した試合を見ていると、なにかあった時にピッチ内で引き締めができないというのは結構なウィークポイントかもしれません。
...と、ここまで延岡の若さを語ったものの、平均年齢では延岡以下かもしれないのが刈谷。ほとんど大卒新人というチームで東海を制した村田監督の手腕には驚くばかりですが、さすがにこの組では厳しいか。伊勢志摩との連戦で1勝1分はまだしも、中京大と市役所にも取りこぼしてリーグを終えているのは気になるところ。一昨年の昇格経験者は1人だけということでCL経験値もリセットされていますし。
BTOPは夏にかなりの入退団がありながらも、全社でキッチリと仕上げてきました。ただどの試合も交代カードを2枚ほどしか切れず、選手層はかなり薄いと見えます。また5試合中4試合がPK戦となったのは勝負強いと見るべきか勝ちきれないと見るべきか判断が分かれるところです。個人的には『地域CLの舞台はクラブの総合力を問うてくる』鉄則からして、現場の強さに対してまだクラブの力が追いついていないのではと思っています。
栃木の強さは今更語ることもありませんが、相当しんどい試合順を引いてしまった感はあります。『若いチーム⇒若くて運動量のあるチーム⇒運動量も技術もあるチーム』という3連戦で勝ち点7以上を確保できるかどうか。全社2日目に増田以外の10人をまるっとターンオーバーさせて3連戦を経験させなかったのが裏目に出なければいいですが...。ただ延岡もBTOPも選手層が薄いので、怪我や出停が出るようだと栃木の試合順はむしろ有利に働くかもしれません。

●Bグループ:沖縄→都農
4強が潰し合うと思われていた今年のKyuリーグを、堂々の開幕18連勝・19勝1分で圧倒したSVを挙げないわけにはいきません。20試合でわずか5失点、特に上位戦は6試合無失点の堅守ぶり。長らく育てられていなかった大卒組からもようやくレギュラーに定着する選手が出てきました。全社で関大FCに3失点して2回戦敗退と聞いた時には思わず頭を抱えてしまいましたが、そのうち2失点はGKとDFがそれぞれ大ポカをやらかしたものだったので大丈夫だと思います。思いたいです。
福山・南葛・お京都を全てウノゼロで破って全社枠を勝ち取った都農ですが、今季はSVに2敗、延岡には1分2敗と勝ちきれておらず、どうにも勝負弱いです。今季観戦した試合ではここぞという時にギアを上げられない、トップギアを持っていない印象でした。
浅間はリーグでは1敗しかしていませんが、後期成績は4位と微妙。全社でも市原相手にPK戦までもつれ込んだものの放ったシュートは2本のみ。昨年CLを経験していることくらいしか推しポイントが無いです。正直今年は福井がやらかして心太式に出てきた感が否めず...。
女川は公式戦13連勝で全社に乗り込んできたので期待していたのですが、初戦は桐蔭大にシュート3本に抑えられ辛くもウノゼロ、2回戦ではBTOPに3失点完敗といいところが見えませんでした。
正直都農を2位予想するのは勇気がいるのですが、浅間と女川の全社の内容を考えると行けるかなと。

●Cグループ:和歌山→福山
ここまで一気に駆け上がってきた福山、JFL昇格経験者が率いる和歌山、全社優勝の浦安、そして昨年決勝ラウンドに進出した徳島...この組難しすぎでしょう。サイコロ振っていいですか???
散々悩んだ挙句、海津監督の経験値を買って和歌山を1位と予想します。全社では毎試合メンバーを入れ替えながらも、核となる選手にはきちんと3連戦を経験させていて、リーグ優勝組では一番うまく全社を活用したように思います。
浦安はリーグ終盤の栃木戦を快勝してから勢いそのままに全社を勝ち上がりましたが、いかんせんリーグ6位・5勝6分7敗という成績は評価しにくい。これまで全社枠から決勝ラウンドに進んだチームで、飛び級昇格のクラドラを除くとリーグでの順位が一番悪かったのは2009年北信越4位の山雅ですが、それでも9勝2分3敗ではまとめていました。監督・選手に一昨年のCL経験があるとはいえ、ここまで勢いに特化して勝ち上がれるような大会でもないかと。
福山はリーグ戦から若干落としたメンバーで全社に臨み、HTに5枚替えを敢行して後半開始10秒で失点、その後は最後までビルドアップにこだわって時間切れ初戦敗退となりました。連戦を経験できなかったのは間違いなく響く気がしますが、全社の使い方としてこれでよかったのでしょうか。個人的にはここが昇格すると富士フイルムビジネスイノベーションジャパン広島SCが繰り上げ残留となって下関で観戦チャンスが訪れるのですが。
徳島も全社初戦負けで連戦を経験できず。須ノ又選手兼GMをはじめ昨年の経験者はたくさんいますが、昨年から監督が2回も代わっていて経験値リセットされていないか不安なところです。選手よりも指揮官に経験値があったほうがこの大会では優位に働く印象がありますし。

●ワイルドカード:都農
考えれば考えるほどA組とC組で勝ち点6を取るのは難しいような気がしてきます。ここは『Kyuから3チーム決勝ラウンドに進めばその時点で川副の残留が決まる』という強い願望から都農を選出。九州勢復権の年となれば。

無料試合のS氏の見解。

昨年の予想大会では7年ぶりに0ポイント、しかも挙げた6チーム中首位通過したのはわずか1チーム(しかも予想は2位)という体たらくぶりに愕然。これではいかん、と何かを変えるわけでもなくやっぱりピッチ原理主義を貫いております。コロナ前より行動を抑えて(当社比)おり必然的に関東での観戦が多くなり、今まで以上に関東に肩入れしてる気がしますが何卒ご容赦を…

●Aグループ:栃木→延岡

  • 栃木C…10試合観戦:6勝(宇都宮FC、USC NANAHO、浦安、東京Utd、南葛、東京23) 2分(東邦、東京Utd) 2敗(浦安、浦安)
    7節まで2勝3分2敗、しかも得点2・失点2と塩分ド高めだったチームは戸島・表原・加藤の加入、両SB田中・阿部の復帰で劇的に変化。浦安には意地を見せつけられて完敗したが全社ではサブメンバーを適度に起用しつつ3連戦のノルマ達成。難敵浦安が別のグループに入ったので、隣県開催での首位通過は義務です!
  • 刈谷…未観戦
    これだけ選手が入れ替わって、よくぞここまで勝ち上がってきたという印象。どんなサッカーをするのか全く読めません…失点が少なく後半戦無敗なのは好印象ですが
  • 延岡…1試合観戦:1勝(関大FC)
    全社の対戦相手関大FCが2部のチームというのを差し引いても、堅い守りと縦に速く1トップの伊集院の決定力は目を引く。ハイラインの栃木Cには相性がよさそうで正直不気味…
  • くりやま…2試合観戦:2勝(ASC北海道、女川)
    全社ではほぼメンバー固定で準優勝し、連戦への免疫はできた。選手個々の力はあり勝ち抜く力は十分にあるが、一方で全社での対戦相手はことごとくメンバーを落としていたように見え、落とし穴にはまらなければよいが…
関東モンの宿命で栃木Cをアタマに据えましたが、刈谷次第で5-5-5-0にも5-5-4-4にもなる最も難しいブロックだと思います。

●Bグループ:都農→女川

  • 浅間…未観戦
    北信越1部は福井の不調などやや停滞感が拭えない中、特に後半に勝ち点をこぼした点は少しマイナスポイントか。自地域開催といっても新潟ではアドバンテージはなく、全社の結果を見ても苦戦は免れないと予想
  • 沖縄SV…1試合観戦:1勝(SS伊豆)
    全社はターンオーバーで底上げを重視したか。相手とのカテ差はあったものの高原依存から完全に脱却した印象。3連戦を経験した選手は決して少なくなく、初戦の浅間戦に勝って波に乗れるか
  • 都農…1試合観戦:1勝(南葛)
    全社で5戦を行い勢いはある。沖縄SV・延岡に対し1回も勝っていないのは懸念材料だが地域CLは別モノ、守備の堅さと谷口の決定力を武器に何か起こしそうな予感。古部がんばれ!
  • 女川…2試合観戦:1勝(プリメーロ)、1敗(くりやま)
    全社のくりやま戦はスコア上は完敗も内容は悲観的なものではない上、中盤の要・吉森がいないなど手の内を隠しているような感じがした(ケガで離脱じゃないよね…)。前回昇格を経験した選手も数名おり、地域CLの戦い方に長けているのは強みか
ここも難しい…浅間を除く3チームに大差はないと思います。グループAと同じく勝ち点6が出ないかも?

●Cグループ:浦安→和歌山

  • 和歌山…1試合観戦:1勝(O京都)
    全社で3連戦のシミュレーションはできた。守備面は問題なさそうだが得点の少なさは少々気になる。もっとも去年のO京都も同じような数字で決勝R進出しているので、関西リーグ全体の堅さを評価すべきだろう
  • 福山…未観戦
    全社は初戦敗退したがHTに5枚替えるなどテストと位置づけしたか。リーグ戦は終始安定し力は間違いなくあるはずだが、チームとして3連戦を経験できずに終えた(かつ地域CL経験者もわずか)ことがどう響くか
  • 浦安…4試合観戦:3勝(順天堂大、栃木C、栃木C) 1敗(栃木C)
    リーグ戦は終始波に乗れずも全社で底力を見せて見事優勝。主力で臨んだ3回戦までは攻撃陣が好調で、強いて言えば控えの層にやや不安は残るが全12チーム中最も決勝Rに近いチームと思われる
  • FC徳島…未観戦
    昨年決勝Rを経験したメンバーはかなり残るが、相手を考慮すると今年は難しいか。全社1回戦ではやや戦力を落とした南葛に内容でも苦戦したように見え(FC徳島もフルかはわからないが)、厳しい印象
浦安が頭一つ抜けている印象。初日の和歌山ー福山の勝者が挑戦権獲得か?

●ワイルドカード:和歌山
勝ち点の分け合いとなりそうなA・BよりCが最も可能性大と踏みます。
少なくとも2010年以降、いまだWCを当てたことがありません(ご存じの通り、他の識者諸氏も滅多に当てられない難関です)。WCを的中させたいと願う今日この頃です。

関西サッカーリーグ・豊浦総務主事の見解。

●Aグループ:栃木→延岡
栃木はそろそろここで勝たないと後がないんじゃないの?とは思う。今季の関東での戦いからいけば、今までよりは推せるチームになったのではないでしょうか。リーグ戦失点数14もまずまずの数字。
刈谷と延岡は正直迷った。ただ、ここは九州4強の中で揉まれた延岡を推す。勢いのある全社枠ということもあるしね。
さて、難しいのが栗山。実力は正直未知数だけど、まだ家賃高いんじゃないかな…というのが全社を見ての印象。もちろん、一時のような北海道と他との格差は確実に縮まってるとは思うので、大化けの可能性はある。

●Bグループ:都農→沖縄
このグループはかなり伯仲していると感じる。3日目まで全く分からない。その中でも厳しい戦いを延岡と互角の成績で終わった都農を推しておく。
浅間は久々の出場で期待もあるのだけど、リーグ戦での成績が上位陣との対戦で苦戦して、下位陣相手で大勝するという形だけに、全国の舞台で闘うには非常に苦しいように感じる。
女川も同じで上位陣・下位陣それぞれの対戦に格差が出ているのが非常に気になる。そこで、厳しいリーグ戦を闘った九州勢の1・2ということにします。

●Cグループ:和歌山→徳島
和歌山は何を置いても一年を掛けてチームを作ってきた、海津監督の手腕がしっかりとしている。今年こそ勝てます、勝ちます、勝たせます。そして、何といっても直線距離約50kmという近さ。第二のホームといってもいい環境での戦いだけに、期待が持てます。
そして、FC徳島は四国無敵状態での参戦。四国で無敵だったチームは大体上位に食い込むことがあるだけに、こちらもホームアドバンテージも相まって期待できるでしょう。ですが、誰に何と言われようが、和歌山です。
福山シティは初の参戦ではありますが、全社1回戦で都農にあっさり負けたのはどうかと。ここで連日連戦の腕試しを経験しておいた方がよかったんじゃないかな…という点ではマイナス。逆に全社優勝の浦安。本当なら本命・対抗に入ってもよかったんでしょうが、そこに和歌山と徳島がいたので申し訳ない。峯、井上のツートップとか、見物もあるんですけどねぇ…重ね重ね申し訳ない。

●ワイルドカード:延岡
実力伯仲を予想しているBではなく、Cも正直出そうになく、Aグループの延岡が一歩抜けると予想。

重鎮・おくだ隊長の見解。

皆さん、今年もよろしくです。
コロナ禍継続で若干の日程変更や無観客対応等が発生したものの、大きな混乱もなく各リーグが成立。9地域協会、各都道府県協会、各チーム選手・スタッフの頑張りに改めて感謝。

さて、予想の考え方は以下の4ステップ。

    (1) 通常時のリーグレベル、強度
  • 強:関東1、関西1、九州
  • 中:東北1、北信越、東海1
  • 弱:北海道、中国、四国
    (2) 地域CL大会の経験値
  • 元JFL 女川、栃木C、浦安、刈谷
  • CL 過去3回出場 都農(決R1回)、FC徳島(決R1回)、沖縄SV、浅間
  • 過去2回出場 和歌山
  • 初出場 くりやま、福山C、延岡
    (3)天皇杯に出場したチームと戦績
  • B 沖縄SV 1戦○(4-1 J3今治) 2戦×(0-1 J1福岡)
  • C 和歌山 1戦×(2-4関西大)
  • C 福山C 1戦○(3-2FC徳島)2戦×(1-2 J2徳島)
  • C 浦安 1戦×(2-2Ex PK3-5筑波大)
  • C FC徳島 1戦×(2-3 福山C)
※ Jリーグ勢に土を付けたチーム:Bグループ沖縄SV。
Aグループは4チームとも出場権を取れず。Bグループは沖縄SVのみ出場でJ3今治から勝ち星。Cグループは4チームとも出場。J2徳島相手に粘った福山と筑波大にPK戦で惜敗した浦安にプラス評価。
    (4)CL出場にあたり、HP上でクラウドファウンディグへの参加や寄付の呼びかけを行っているチーム
  • A:栃木C、刈谷、延岡
  • B:なし
  • C:浦安
順位予想には反映しないが、予算的に大変なんだろうなと思う。

●Aグループ:栃木→刈谷

  • 栃木C>>刈谷>延岡>>くりやま
  • 元JFL 栃木C、刈谷
  • CL 延岡0回、くりやま0回
元JFL2チームが優位。監督を変えた栃木は出だし躓いたが、中盤からほぼ独走。刈谷は全社出場権が取れず、リーグ優勝決定が10月中旬までずれ込んだ分、溜め込んでいた勢いはありそう。
未知数のドキドキ感があるのは延岡とくりやま。特に、チーム運営体制を一変させ「北海道2つ目のJクラブを目指す」ことを標榜するくりやま。監督は20代半ばで札大GP出身。プロ選手多いが出入りも激しい。GKは佐藤一人しかいない。全社で登録されたGKは本来MFで確か監督と札大GP同期。破天荒な匂いのする道1位・全社2位の新参者がどんな闘いをするか、怖いもの見たさ的な興味をそそられる。

●Bグループ:沖縄→都農

  • 沖縄SV>都農>女川=浅間
  • 元JFL 女川
  • CL都農 3回(決R1回)、沖縄SV 3回、浅間3回
九州チームの1・2を予想。当該2チームが最終日に顔を合わせると組み合わせが楽しそう。女川は元JFLだし、他の3チームはCL出場4回目。都農に至っては決勝R進出経験もある。個人的には、Bグルーブが最も予想のしにくい粒揃いのグループだと思う。

●Cグループ:和歌山→浦安

  • 和歌山>>浦安>>FC徳島=福山C
  • 元JFL 浦安
  • CL 徳島 3回(決R1回)、和歌山2回、福山C0回
最も悩んだのがCグルーブ。混戦の関西を制した和歌山の優勢は動かず。勢いで全社優勝した浦安だが、レベルの高い関東1部とはいえ6位。元JFLの看板や都並監督の力量をどこまで信じて良いものやら。クリアソンが落っこちて来るかもなので、栃木か浦安のどちらか(あるいは両方)JFLに行ってくれという関東人の願望を強く反映させた。徳島は3回出場で決勝R進出経験もあり、四国では頭抜けた存在。福山Cは怪我していたベテラン隅田(京都→長崎→デ島根)が戻って来れば面白くなるかも。10番が似合う貴重な選手なのでとちょっと贔屓目。

●ワイルドカード:浦安
5日で5試合、九州4位、関西7位、関東1位、九州3位、北海道1位を撃破した全社の勢いを持ち込めたら、最低でも勝点6は取れる。

前年度優勝
びわこサポ・ゆっけ氏の見解。

現時刻ですか?2022年11月6日1時42分ですね。はい、締切当日だと思います。こんばんは、MIOびわこ滋賀を見守り続けて15年を越えたゆっけちゃん14さいです。
締切は守るべきものとは思ってますし、去年は珍しく早めに提出出来たんですよ。今年はなぜ出来なかったかって?そりゃJFL残留できないかもしれないのに、JFLに上がろうとするクラブのこと考えるなんてお腹にわるいじゃないですか。
そーゆーことなんで、今回は予想はざっくりと詳しい理由とは11月20日花園に来てください。====ThisIsTheErrorMessege====雑談しましょう(みんな、JFLで花園開催はラストのはずだよ!)

●Aグループ:くりやま→栃木
栃木vs北海道っていつぞやの入替戦====ThisIsTheErrorMessege====思い出す組み合わせだなぁ。いつものうちの子がいるからであればFC刈谷なんだけど、全社枠で昇格したものとしてはちょっと推しにくい。
延岡の若そうなクラブも魅力的だけど延岡での試合、これ以上増えると移動費の予算が………

●Bグループ:都農→沖縄
宮崎県での試合増やしたくねぇなと思った30秒後に、宮崎県のクラブにうちの子いるなとかなってるな。あと、コバルトーレにはうちの子のお兄ちゃんいますね。
今年の地域決勝決勝ラウンドの会場熊谷だなぁと思い出したら、なんとなくなんで………

●Cグループ:福山→浦安
このグループ、うちの子目白押しすぎて思考停止してしまう。福山シティFCはファジアーノ岡山と初めて対戦した時のような空気を感じるため考えるより先に推してしまう(だいたいいつも感じたままにしか予想してないやんけ)。

●ワイルドカード:浦安
全社枠、うちの子がいるもだけど、都並監督が全社優勝決めた週末に布引のサッカースクールでみせた子供を引き込むサッカースクール進行話術が衝撃だったので………。戸塚のとっつぁんのモチベーション管理と若い子の勢いで突破した身としては思うのでした。

この予想、大外れしても、しなくても「予想したのアイツだぜ」ってスタンドから指させるチャンスが11月20日花園でのFC大阪vs MIOびわこ滋賀戦だよ!!!====ThisIsTheErrorMessege====みんなで確認しにきてね!!!

宇都宮徹壱氏の見解。

ハフコミ====ThisIsTheErrorMessege====のオーナーとなってから、地域リーグとの接点が再び増加傾向にある宇都宮です。
3年ぶりに現地取材した志布志での全社では、今回の出場チームのほぼすべてを見ることができました。もちろん、権利持ちと全社懸けでは、大会に臨むスタンスは大きく異なります。しかしそれでも、Jある程度の「現在地」と「力関係」はつかめたと思いますので、それらをもとに予想してみます。

●Aグループ:栃木→延岡
全社ではベスト8に終わった栃木ですが、関東を制した実力は本物。このグループで図抜けているのは間違いないです。
激しい2位争いの中、目を引くのがくりやまで「北海道=草刈場」のイメージを一変させる戦いを見せてくれそう。しかしここは、全社が始まるまで(少なくとも私は)ノーマークだった延岡を推します。若さが仇になる可能性も否定できませんが、無印の若者たちが繰り広げる伸びやかで勢いのあるサッカーは旋風を起こしそう。何人かの選手が上から引き抜かれるようなので、「このメンバーで今季を皆で笑って終えたい」という思いも後押しすることでしょう。

●Bグループ:沖縄→都農
圧倒的な強者が不在で、予想が難しいグループ。それでも実力と実績から言えば、沖縄が一歩リードしていると見ます。北信越と東北のチャンピオンは、全社を見る限り連戦を戦う上で「出力」がやや足りていない印象。
むしろ全社で福山と南葛に競り勝ち、自己肯定感が爆上りの都農にワンチャンありそうな予感がぷんぷん漂います。ちなみに今年の全社会場で、チームもサポも雰囲気が良かったのも都農。今回の地域CLは、小難しいクラブ名を覚えてもらえる絶好の機会です!

●Cグループ:福山→浦安
ここも実力がほぼ拮抗しているグループですが、全社での「失敗」と「成功」が重要なファクターになると思います。
1位に予想した福山は、2年前の天皇杯で大きなインパクトを残しましたが、中国リーグに上がってからは全社も地域CLも初めて。今回の全社では「5試合すべてに勝つ」ことを前提に個々の選手の出場時間をきっちり決めていたそうです。結果は1回戦敗退。ここできちんと教訓を得たならば、彼らの実力をもってすれば1位抜けできるでしょう。
全社で優勝した浦安は、フィジカル以上にメンタルを重視するトレーニングが、結果につながったと聞いています。この成功体験が、地域CLでも生かされると予想して2位。

●ワイルドカード:浦安
宮崎の2チームも面白いのですが、実力者そろいの決勝ラウンドを期待して浦安としました。

吉田鋳造の見解。

ゆえあってこれまでの予想大会の結果をまとめてる(わかるでしょう察しなさい)んですが、「ぼーくぼーく、呆れちゃいますっ」とフリつきで歌ってしまいそうな状況になっています。それもこれも、21年前の予想大会で上田ジェンシャンの勝ち抜けなんて大穴を当てたから。それから玉砕上等気質になってしまった。ぜんぶ上田のせいだ。答えは上田に聞け。そこに上田はあるか。この上田には熱がある。====ThisIsTheErrorMessege====以下略(笑)。

●Aグループ:栃木→延岡
どうしたんだ鋳造、予想が堅実じゃないかアジ●モトでも舐めたのかとお思いでしょうか。消去法です。
刈谷はいまの東海を千切れずに滑り込んだとなると、残念ながらそんなもん。書生さんが多いリーグを勝っているので駆けっこ耐性はありそうだけど……。サンクは福山とともに気になってたんで、志布志全社で観れたのはラッキーだった。その時にSNSでも呟いたけど、やってるサッカーが『いい加減』。『雑』とはちょっと違うんだよね……。3連戦が経験出来たのは大きいけど、そりゃ5連戦もしたけど。キチンとやってくる水島にはキチンと追いつかれてるしね……。
本来は延岡推しで行きたいんだけど、対戦順がね……栃木はサンクと最終日に当たるのをアドバンテージと判断。

●Bグループ:沖縄→女川
どうしたんだ鋳造、予想が堅以下同文(笑)。ここ、伯仲のように見えて実はSVは抜けてる感じ。勝ち点配分が9-2-2-2になる可能性もあるぞ……。浅間は、残念だけど小粒化した北信越で福井の賞味期限が切れただけという感じも否定できなくて。一発があるとしたら都農なんだけど……。女川は、新スタでJFLが観たいです。女川駅前の海鮮メシ屋で『海鮮丼のご飯抜き(爆笑)』で吞みたい====ThisIsTheErrorMessege====んだよう(笑)。

●Cグループ:浦安→和歌山
どうしたんだ鋳以下同文(笑)。浦安は全社2日目で観たんだけど、実にこう、全社や地域CL向きのサッカーしてた気がするの。ラインメール青森が岩手全社からターボチャージャーまわしっぱで走り抜けてったイメージと重なるもんで。つくづく、浦安市陸を人工芝にしてしまったのが悪手(苦笑)。和歌山は、とにかく海津さん。以上終了(笑)。
福山は悩んだんだけど、地域に上がって1年目、どうしたって『連戦』は経験しておかなければならなかった。「叩き」に失敗したと言わざるを得ない。しかも、最終日が浦安戦。キッツいわ。

●ワイルドカード:女川
女川駅前の海鮮メシ屋で以下略と書いてしまった以上は(笑)。これぞ酒吞みダサンダー(笑)、9-2-2-2にならないことを期待します(てのひらクル~)。


出揃いました。整理しましょう。

 AグループBグループCグループWC
1位2位1位2位1位2位
あさぎり。氏栃木延岡沖縄都農和歌山浦安浦安
コミュサカ氏栃木延岡沖縄都農浦安和歌山和歌山
ナカヲ氏栃木延岡沖縄女川和歌山福山女川
Sun'sSon氏延岡栃木沖縄女川浦安徳島栃木
ジュニア氏栃木刈谷女川浅間和歌山浦安刈谷
相模原のM氏くりやま栃木沖縄都農和歌山浦安栃木
海松氏延岡栃木沖縄都農和歌山福山都農
無料試合S氏栃木延岡都農女川浦安和歌山和歌山
関西L豊浦主事栃木延岡都農沖縄和歌山徳島延岡
おくだ隊長閣下栃木刈谷沖縄都農和歌山浦安浦安
ゆっけ氏くりやま栃木都農沖縄福山浦安浦安
宇都宮徹壱氏栃木延岡沖縄都農福山浦安浦安
吉田鋳造栃木延岡沖縄女川浦安和歌山女川


全員スルーはありませんでした。特にワイルドカード予想は出場全12チームの中で7チームがリストアップされる大混戦予想。別サイトやブログやSNSでも行われているであろう予想大会と比較してみてください。さてぇ~?(『ザブングル』予告編風)

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