cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2018/05/05◆鋳造のGW(4月編)
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2018年4月28日

GWは長良川から。友人の返し馬マルホン氏も来るので、『岐大通』を配った後も喫茶店とかには行かずに屋台村を愉しむ。金沢のチャンカレが侵攻してくるとあっては、長良川が誇る岐阜グラのカレーと喰い比べをするっきゃないでしょ!どちらもスタンダードタイプ。チャンカレは500円、岐阜グラは700円と価格差はあるけれど、一口食べただけでわかる、ひいき目なしで岐阜グラの完勝。カレーの滑らかさも違うしコクも違うし、ホントに「こんなに違うのかぁ……」とため息が出てしまうほど。一緒に喰い比べに参加した岐阜サポ数名も同様の感想だったから、ぼくがバカ舌というわけでもないだろう。

J2
岐阜 0-1 金沢

カレーは完勝したものの、試合の方が……ね。まず、前半早々でのZのヤンツー監督の退席。そりゃあ、自分のベンチから岐阜側ベンチ前まで飛び出して大声で文句つけてボールまで蹴とばしたら退席にもなりますわね。で、それまでは実に見事な守備組織で岐阜を寄せ付けなかったZなんだけど、ここから前半終了までは選手に動揺があったのか組織にほころびが目立つようになり、ここで1点でも挙げられれば試合は違う展開になったかも。でも、後半から関浩二コーチ====ThisIsTheErrorMessege====がなんとか立て直しに成功すると、Zは清原のゴールで先制。問題はここからだ。
ここ数試合、岐阜は昨年の後ろでまわして遅攻遅攻またまた遅攻もひとつ遅攻のスタイルを放棄して、サイドに長いのを入れる方式で無失点を維持してきた。この方法はパスミスでボールを奪われてもそこは自陣から遠いのでまだ守備がなんとかなるという、いわゆる「大きく地域を挽回しました」方式====ThisIsTheErrorMessege====ではあるのだけど、このZ戦ではこの失点で岐阜はやり方を変えた。というか、戻した。後ろでまわして遅攻遅攻またまた遅攻もひとつ遅攻の、昨年までの試合運び。でも、今季の岐阜は遅攻遅攻またまた遅攻もひとつ遅攻の中で強いアクセントを入れられるシシーニョと庄司がいない。スタイルだけをトレースして時間が過ぎて行った。0−1。

今季最大の失望を感じた試合だった。0−1で負けたことではなく、先制された時に昨年までのスタイルに戻ったことに、だ。
昨年序盤の釜玉隊と比較するとわかりやすい。たしか、序盤はこれまでの塹壕戦を捨てて新しいスタイルにチャレンジしていたと記憶している。そして、結果が出なかった。チームは戦術を塹壕戦に戻して夏に5連勝。連勝前は残留ラインと勝ち点5差の降格ゾーンにいたところを巻き返して19位での残留を果たしている。「結局、ここに還って来る」スタイルがチームにキチンとあるというのはいいことだ。と思っていたさ。
でも、岐阜がZ戦で見せた「結局、ここに還って来る」スタイルは『勝てるスタイル』ではないというところが致命的に救いがない。大木監督が1年かけて丹念に刷り込んだ、パスをベースにした手数と時間をかけた無闇に攻めないサッカー。Z戦がどうこうではなく、「岐阜が戻るスタイルが、そこだ」というところが、決定的に救いがない。

とまあ、こんな感じでモンモンとしながらそのまま岐阜から電車で常滑まで行き、飛行機で板付へ。隣の女が離陸前から着陸後までリクライニング倒してるし機内でオンラインでLINE読んでるし====ThisIsTheErrorMessege====ぼくの脚が少しはみ出ただけで文句垂れて来るし、これまでかなり旅行してきたけれど経験上5指に入る隣のクズ女だった。「顔も見たくない」と思ったから顔は見なかったけどね(笑)。常滑機場で晩飯は喰ったけれど、この不愉快を食にぶつけずにどうする!とホテル近くの『暖暮』で替え玉つきまで喰ってしまって、そりゃ太るわ(笑)。

2018年4月29日

勝手知ったる福岡の朝。九州上陸と太宰府参拝はセットなので、朝早くの福岡・博多は歩き慣れて……はいるのだけど、それでもどんたく====ThisIsTheErrorMessege====準備中に遭遇した記憶はほとんどない。
昔からカッコよかった天神コア====ThisIsTheErrorMessege====に別れを告げて、西鉄電車で太宰府へ。さすがに7時過ぎだと参道に外国人観光客もほとんどなく、だから遠慮なく牛の角をつかませていただく。1軒だけ開いていたお店でいつものお餅を買って、また電車で今度は大牟田へ。二日市で待っててもしょうがないので、急行で花畑まで行ってみることにした。駅名からの想像と違って2面4線の高架駅。でも、ここから南は単線なのですね。
大牟田に着いたところで、駅そば。九州だと大抵は「かしわうどん」にしてしまうので、ここは「丸天そば」…………うーん、「残念な食べ応え、次回に期待いたしましょう」という言葉しか出てこない。釜玉隊が戻ったように「九州ではかしわうどん」に戻ろう。
『ビルド』タイムが来たのでじゃからんを電話で起こし(笑)、普通列車で新八代へ。最初に考えていた昼飯が八代とまぴーえん====ThisIsTheErrorMessege====だったのだけど、駅から喰える店まで距離があって厳しい。だったら、とまぴーえんは諦めて新八代→新水俣は飛んで、水俣で海の幸をおいしくいただこうと考えていた。

ところが、新八代に着くと、次の鹿児島Hbf行まで約1時間。あれ?あれれれれれれそんなに開いてたっけ?駅員お嬢に訊くと、「その列車は土曜日運転でして」。うわーーーーーい、やっちまったぜ。水俣で海の幸は無理だ、メシはここで喰うしかない。とはいえ、駅にはそば屋しかない。ぬかったなあ……でも、外にファストフードの店でもあればと再び駅員お嬢に訊くと、徒歩数分のとこに物産館があると教えてくれた。ま、なんかあるだろ……と行ってみると。

と!と!と!「とまぴーえん」がある!なんという僥倖!熊本市街のスタンダード太平燕とは違った実に爽やかな味わいでした。必要なのは情報と行動力。動いたヤツの勝ちだ。

新幹線で1駅、新八代→新水俣。九州新幹線は隣駅までの自由席を安くする制度がない。ちょっともったいない……と思ったけど、実は九州新幹線で駅間距離が一番長いのがこの区間なんだね。肥薩おれんじは気動車だし、飛ぶ価値は十分あるということか。
新水俣からはその肥薩おれんじで1駅で水俣。駅は市街地の西端にあって、正面にはチッソ====ThisIsTheErrorMessege====の工場。ふむ、そういう構造になっているのか。旧道を30分近く歩くとエコパーク水俣。バラ園とかあって結構な賑わい。もしかして、陸上競技場付近が一番賑わってないかもしれない(苦笑)。

九州L
熊教 1-2 JF宮崎

九州の同類(笑)である海松くんと一緒に観戦。典型的な、戦力もサッカーの内容も圧倒的に宮崎なんだけれど試合に勝つのは熊教……になりそうな展開だった。とにかく、熊教が宮崎のようなサッカーの相手に慣れているといった感じで、しかも攻撃では大塚に堤といった全国リーグ経験者がちゃんと一刺ししてやろうといい動き。そして、前半終了近くにその大塚のアシストで熊教先制。でも、後半になると「戦力もサッカーの内容も(略)」とは思えなくなってきた。前半からずっと撃ち続けてきた宮崎のボディブローがキチンと効いてきたのだ。ボクシングが「12ラウンドで倒せばいい」とマネージするのと同様に、宮崎も90分かけて熊教を倒そうとする。ひたすらボディーブローで弱らせて8ラウンドと10ラウンドにダウンを奪って判定勝ちみたいなサッカーで宮崎が勝利した。でもなあ、このサッカーでソヴァに勝てるとは思えないなあ……と思ったら、しっかり粉砕されてましたね(苦笑)。====ThisIsTheErrorMessege====

会場でお会いした鹿ユナサポさんのクルマで水俣駅まで送っていただいたおかげで熊本直通の快速====ThisIsTheErrorMessege====(新水俣にも新八代にも停まらないというなかなか豪気なモノ)に乗れた。待合室には水俣出身の著名人リストがあって、徳富蘆花かぁ、へえ村下孝蔵もかぁ、ほうほう江口寿史も水俣出身なのね、と。徳富蘆花と江口寿史が並んでいるってのもなかなか豪快な構図だ。
熊本から肥薩戦で肥後大津へ、そこから無料シャトルバスにもいい感じで乗れたので、熊本機場でかなりゆっくり出来た。空港レストランでビール1杯に焼酎ロック2杯。もちろん『白岳しろ』で。もろみ豆腐のねっとり濃厚な味わいには驚いた。帰りの機体はカトンボだったし、結構呑んでしまったので気流が乱れると怖かったけれど、実に安定していて気持ちよく常滑に戻って来た。岐阜駅からタクシーに乗って帰宅。

2018年4月30日

自宅近辺から出ない日。『ワルプルギスの夜』====ThisIsTheErrorMessege====だから。一昨年もこんなことやってるし昨年もこんなことやってる(笑)。まずはP屋で「まどマギ」打ってミッションを果たし(苦笑)、それから穂積『バックハウス・ブラウ』でドイツパン、西材木町『クリンゲン』でドイツ・ソーセージ、正木『よしや』でバウムクーヘン、それから西野町『花井屋酒店』でドイツワインも調達。店めぐりの途中で、メドウに行った。天皇杯岐阜予選・社会人ブロックの決勝。

岐阜は天皇杯と全社の兼用予選を一気に4月に行う。上位2チームが夏の全社東海に行くし翌年の(ここ重要)県最終予選に行く。つまり、決勝そのものに大きな意味はない。あるとしたら、勝った方が全社東海を岐阜で戦えるという程度のアドバンテージ。なのだけど、この日のメドウの観客は100人を超えていた。なんでそんなことになったのかというと、対戦カードが岐阜セカvs大垣コーガンズだったから。なにせコーガンズには岐阜OBが多い。2013年・東京国体の優勝メンバーである鈴木貴登、橋詰健史、決勝戦で唯一のゴールを挙げた緑悟。そしてそして、なんてったって片桐淳至。セカサポも「こんなに愉しみなカードはない」と言っていた。わかるわかる。

天皇杯予選
岐阜セカ 2-0 コーガンズ

一緒に観戦した岐阜サポ仲間が口を揃えたのが「カテの差」。今年は1カテ差だけど、その1カテは「地域」と「県」というとてつもない壁であり、しかもセカは昨年までもう1つ上のカテにいた。1歩めの反応速度がまるで違う。もちろん、片桐がボールを持つと味方に実にやさしいスルーパスも出すし、そうしたセンスは錆びていない。前半のうちに『格』の差を見せつけたセカだけど、後半はコーガンズの“ばたばた作戦”につきあってしまいゲーム内容は悪くなった。それでも、ラスト10分くらいは「クリーンシートで終わらせる」したたかな試合運びもしたし。ま、お見事でした。
これでセカは全社東海を岐阜で戦えるわけだが、同じグループに藤枝市役所がいる。今日の試合はあくまでカテ差で片づくものだけに、茨城に行けるかは未知数だ。

晩飯は、いろいろ調達したドイツ関連で。実は一月ほど前にじゃからんと美濃や関に出掛け、その時に関の刃物会館でちょっと高いけど千切りも出来るピーラーを買ってきた。今回はそれでキャベツを千切りにしてザワークラウトを漬け込んだのだけど、もう昨年の包丁ザクザクで作ったザワークラウトとは仕上がりがまるで違うの!こんなに違うの!ってくらい美味しく酸っぱく漬け込まれていて。よくテレビショッピングで「刃物の切れ味で味も変わります!」って吹いてるけど、ホントに刃物を変えただけでこんなに美味くなるとは思わなかったよ。ウチのレシピはクックパッドにあるヤツと同じ。是非、皆さんもやってみて。唐揚げなんかも油モノとホントに合うから。


5月編につづく。

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