吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2016/10/10◆1空港1ピッチ
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まあ、仕事の面とか体力面とか別方向の趣味の面とかで今年の夏以降は遠征控えめ。天皇杯も岐阜隊は初戦でサックサクに負けちゃった(苦笑)し、会場的にもそそられるところはあまりない。
とはいえ、岐阜のアウェー戦の日は6スロでひたすらアルバト====ThisIsTheErrorMessege====に挑み続けるのも……と思っていたところに、いろいろとイベントが舞い込んで来た。まず、9/25の“関西リーグの一番長い日”は出勤の可能性が回避出来たので「紀伊田辺を塗り塗り」で確定(笑)。さて、どうやって行こうかなぁと考えていたところに、GWに鋳造をコローンと「シャフト信者」にさせたMADOGATARI展====ThisIsTheErrorMessege====の東京アンコールが9/23~9/26に開催とな!いや、アンコール展はやるだろうとは思ってたけど、この週末とは。となると……

羽田から南紀白浜に飛ぶしかないじゃん!こんな機会でもないと使わないもん。

9/24のMADOGATARI展のチケットを手に入れ、その日の羽田→南紀白浜の最終便と田辺の宿をおさえ、完璧な行程。

2016年9月24日

9/24に新幹線で上京。とにかくこの日は「シャフト信者に、俺はなるっ!」と決めていたので、ローソンの限定ショップでいろいろ買い込み、信濃町から外苑前の会場へ。あれ、思ってたほど並んでない。やっぱり、“アンコール展”だからかな。10時~12時の入場チケットだったけど、10時半には入れたような気がする。

内容は、やっぱりアンコールなんで展示そのものは名古屋で観たのとそんなに変わらない。新企画としては「もし『物語シリーズ』のヒロインが自らのコンプレックスを克服したい!との願いでキュゥべえと契約して“魔法少女”になったらどんな魔法を使うようになってどうなると“魔女”化するか……をキュゥべえが語る」コーナー、くらい。企画としては面白かったけど、「シャフトのコラボ企画」的印象が強く“EXHIBITION”向けではないような気がする。そういう点も含めて、名古屋で感じた「こういう“展覧会”をやるか!」的側面は薄くなってて、「シャフト」のショールーム的側面が濃くなっていた。もし、これまでのMADOGATARI展に行きそびれて、この「東京アンコール」だけ観ていたらぼくは「シャフト信者」にはならなかったかもしれない。
物販コーナーでは、まあそれなりに。お気に入りの「ひたぎ姐さんトートバッグ」と「忍の黒Tシャツ」は今後も使い続けると思って2枚目を購入(笑)。その中に、アンコの原画風イラスト入りのクリアファイルがあったので、イラストは背景をクリムゾンにして額に入れて自室に飾りました。はい、52歳の妻帯者のやることですが、何か問題でも?(笑)

新橋駅の『王将』で昼飯を喰って、まだ早いけど久しぶりに東京単軌に乗って羽田へ。チェックインも早めに済ませて、セキュリティを通過してからのカードラウンジで作業でも……と、受付のお姉さんに「ハサミを貸してもらえませんか」と訊くと、「申し訳ありません、ハサミは用意してないんです」。まあ、貸したまま行方不明になってハイジャックで使われても困るしね。ハサミなしで出来る作業を2時間ばかりこなす。一応はゴールドカード持ちなんで、こういう時は助かります.
羽田の混雑で離陸に手間取り、南紀白浜に降りたのは15分遅れ。信じられないかもしれないけど、羽田→南紀白浜の最終便には接続のバスがない。「タクシー等をご利用ください」と空港の公式サイトにも明記されている。当初の計画ではバスで動ける最寄りのバス停(と言っても3km近くある)まで歩くつもりだったけど、到着が遅れてしまって間に合わない。

よしわかった、白浜駅まで歩いてやろうじゃねーか。

地図サイトで4km。キャスターバッグを転がしながら、アップダウンのある道を途中で地元の方に訊ねながら55分で歩ききった。ぜえ、ぜえ、ぜえ。でも、おかげで2000円程度のタクシー代が節約出来た。
白浜から田辺まで普通列車で移動、チェックインしてから、また2km近く歩いてバイパス沿いの『王将』へ。まあ、ビールが旨いのなんの(笑)。どうせ翌日からは味気ない食事になるので、しっかりたっぷり呑み喰いして、今年の“修行”====ThisIsTheErrorMessege====は『プレミアム』まで一気にコンプ。9月下旬の「スタンプ倍押し」キャンペーンのおかげです。若干“千鳥足”になりながらホテルに戻り轟沈。

2016年9月25日

翌日に大腸ファイバー検査があるので、この朝食からロールパンと茹で卵程度しか食べられない。ホテルで軽食を済ませ、バスで会場近くまで移動して、『ガスト』のドリンクバーでまた作業。いやあ、捗るねえ。試合開始の10分ほど前に会場入り。“関西リーグの一番長い日”====ThisIsTheErrorMessege====2部編の開始だ。

関西L2
St.Andrew’s 6-3 岸和田ク

2位のピン====ThisIsTheErrorMessege====と3位のディアブロッサ奈良は勝ち点で並び、得失点差はピンが2点リード、しかし総得点はディア奈良が上回る。ピンの相手は最下位確定の岸和田、ディア奈良の相手はこちらもドベ2確定の関学ク。「何点獲るか」の勝負になるが、田辺の気候はかなり蒸し暑く、後半に岸和田が止まってボコボコのすみざりーんにされるのは容易に想像がついた。が。
とにかくピンの中盤から後ろが軽い。ゲーム自体はピンが支配するのは当然として、岸和田に奪われるとカウンターでシュートチャンスまで持っていかれてしまう。同時進行のディア奈良は着実に得点を重ねていく。岸和田の反撃もあって、ピンがあと2点奪わないとディア奈良にひっくり返されるという時間帯も存在した。しかし、やはり後半30分を過ぎて岸和田の脚が止まりだし、ピンが2連続ゴール。ディア奈良も失点し、これでピンが有利に。ところが、試合終了間際に岸和田が左サイドから意地の一発をお見舞いし、ピンvs岸和田は6-3の3点差で決着。この時、ディア奈良と関学クは5-1の4点差。ディア奈良にあと1点が入れば勝ち点&得失点差で並び、総得点でディア奈良の逆転1部昇格になる。スタンドのピン関係者もハラハラの時間帯。しかし、ディア奈良にその“あと1点”は入らなかった。なんとかピンが2位でフィニッシュ。しかし、この軽さでは1部では通用しない。「大学の2軍」という難しさはあるだろうけれど、立て直しは必至だろうね。

さすがに第2試合、“関西リーグの一番長い日”1部編までは観ていられないので、喫煙所にいた和歌山県協会の方と少々立ち話をしてから離脱。バスに乗って田辺駅まで行き、特急で新大阪→新幹線で名古屋→省電で岐阜と乗り継いで帰って来た。関西1部は和歌山がなんとか逃げ切って優勝した模様。しかし、リーグ終盤の失速はちょっと心配。和歌山は全社の権利も持ってないので、昨今の「地域決勝は全社組が有利」の傾向にどう立ち向かえるか。あと、鋳造がスポンサードしている京都紫光は鮮やかに1勝13敗の最下位で2部に戻っていくことになりましたとさ(苦笑)。

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