吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2014/04/30◆マチュピチュ訪問
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たしか、最初は27日は別のトコで観戦すっかあ……で決着してたはずなのだ。なのだけど、我が好敵手“無料試合のS”君から「スカイフィールド富郷で全社の愛媛予選がある」という情報が来た瞬間に、決着してた計画は沖ノ鳥島の南まですっ飛んでいってしまった。

ま ま ままままま
マチュピチュだとおおおおおおお

その訪問のしにくさと立地から、一部のピッチ原理主義勢力から『マチュピチュ』と称されるサッカー場での全社予選。メインとサブAの2面使ってくれる。出口なし、袋小路なんです。


単車で岐阜羽島まで行き、朝イチ『ひかり』で岡山へ。前泊していたS君と合流。GWの日曜だったから自由席に座れるか心配だったけど、余裕でしたね。
伊予三島からはタクシー。近くを通るバスは4年前に廃止に。====ThisIsTheErrorMessege====タクシーだと20分強、4000円程度でサッカー場に着く。運将氏は試合終了予定時間を訊いてきた。「帰りは電話しなくていい、その頃には迎えにいってあげるよ」。そりゃ、8000円近い収入源を確保出来るんだもんね(笑)。

スカイフィールド富郷。なぜここにこういう施設を?という疑問は当然なのだけど、富郷ダムの建設残土の利用なのだとか。法皇トンネル以外の道路も広く整備されてて、いかにもダム建設用道路だったし、驚いたのはこんな山の中でもLTEが使えたこと。でかるちゃあああああ。
山の上側から順にサブB、メイン、サブAの3つのピッチがある。メインはスタンドもあり、鶴見線方式というか和田岬方式====ThisIsTheErrorMessege====なら有料試合の開催も可能かもしれない。
メインで2試合、サブAで2試合、同時進行。今治はメインの第2試合で登場。でも、ここまで来てバリィちゃんを観てもなあ……サブAの第2試合が久枝vs東レという県1強豪の対決なので、メイン→サブAの順に観戦で決定。結果として、これが大正解だったわけだが。

全社愛媛予選
麻生 5-1 西条

西条はどうやらベンチ入りを含めて12人の模様。スタメン+監督さんなんだけど、監督さんもちゃんとユニ着ている。で、この監督さんがなかなかの太鼓腹の持ち主でいらっしゃる。チーム事情が厳しいのか、背番号1がFWのポジションに。一方の麻生は、こちらは人数は揃っているけど背番号がデカい(笑)。FWは80番だし、中盤には90番の選手もいるではないか。
試合は、県1部の麻生が県2部の西条というカテ差がキチンと出た。ぼくとS君でとにかく気に入ったのが麻生の7番で、左サイドを完全に我がモノにしていた。こういう選手を見つけると嬉しくなるね。麻生の2点目だったか3点目だったかが、左→中→右と綺麗に展開して最後は右に開いた90番が左足でコントロールミドル。キチンと記録をつけてるわけじゃないけど、1436試合のナマ観戦で鋳造の観た最大背番号スコアラーだと思う。ちなみに最小背番号スコアラーは本牧時代の平川正城の『1』====ThisIsTheErrorMessege====です(笑)。ちょっと意外だったのが、S君はまだ『背番号1のゴール』を観たことがない====ThisIsTheErrorMessege====そうで。そうなると、西条の1番のゴールに期待しちゃう(笑)のだけど、彼は途中から右ウイングに下がってしまい、セットプレーでもバランサーに徹しちゃって相手ゴール近くに行かない、というかどんどん運動量が落ちていって試合の終盤には“クラゲ”状態に。かくして、残り数分で西条はメンバー交代、その1番に替わって「交代、オレ」(笑)。その体格に見合った運動量と速度だった、と申しておきましょう。
ちなみにこの監督さん、試合後に黒い服に着替えてたから第2試合では審判を勤めたらしい。お疲れ様です。

全社愛媛予選
久枝 1-1(pen.4-1) 東レ

県1同士の対戦なんだけど、こっちはピッチ状態が理由なのかキック&ラッシュの応酬になってしまい、試合自体はちょっと退屈でした。左サイドの東レの19番がいい感じ、なんだけどはっきり言っちゃうと東レはこの19番だけって感じで、後半の途中からはバッタリと止まっちゃいました。終盤に久枝が追いついて、PK戦を制した。

全社の四国予選には各県予選から2チームが出場する。麻生vs今治の勝った方が四国予選に。いかに麻生が好チームでもさすがにバリィちゃん相手だとキツいか。もし、麻生vs久枝の組み合わせだったら麻生が勝ちあがりそうな内容だった。というか、全社で観たいチームだよ、麻生FC。

タクシー運将は約束どおり、ちゃんと待っててくれた。S君は西へ旅を続け、ぼくは伊予三島から岡山へ。岡山で新幹線への3分乗継に成功し、自由席も座れてラッキー。偶然、同じ新幹線にHITOMI奥様が乗っているとわかってびっくり。当初の予定より1時間半も早く岐阜羽島に戻れたので、余裕で『岐大通』の製作に着手できた。

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