cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2012/09/30◆ここんとこの岐阜隊に関するいろいろ。
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経営陣交代について。

表面化する前から気配というかニオイというかはあったわけで。胸スポンサーも決まらない状況で服部とか梅田とか時久とか獲得して、大丈夫なの?みたいな。
「FC岐阜のJリーグ残留」「FC岐阜というクラブの存続」「株式会社岐阜フットボールクラブの存続」は独立した別の問題だというのは3つ前の雑文で書いた====ThisIsTheErrorMessege====のだけど、どうやら3番目のミッションを解決させることで1番目と2番目の問題も解決させようということになった模様。解決に向けて動いてくれたのが筆頭株主の県知事さん====ThisIsTheErrorMessege====だということからもわかります。もちろん、「独立した問題」だというのは「切り離すことだって出来るよ」ということに過ぎないですから、切り離さない解決案だって当然OKです。

そして、新社長は県や市で要職を務められた薫田さん。これについては、福岡・西中洲『ラ・カンチャ』で話した時に「それって、どうなの…?」とやや否定的懐疑的な反応をされたのだけど、ぼくは限りなくベストに近いベターだと思っています。
なにせ、経営難の会社、しかも経済活動を通して利益を出して株主に還元するというわけでもない会社なわけですから。これまでの経営陣で能力的に欠けていた「おカネを集めてくる」という部分を埋めるには、ぶっちゃけ言うと「地元企業に『おカネ出して』と言える方」。おカネが順調に回りだすまでは、これでいいのだと思います。
ただ、薫田さんはおそらくサッカークラブのおカネの使い方はご存じないと思うので、GMや強化部長の仕事が大事になってくる。今後の体制に期待です。

去られるお二方、ビンボなクラブでがんばっていただきありがとうございました。特に今西社長においては、JFL時代にJ準加盟申請に問題があった際に『追試』扱いになったのは、もしかしてウチに今西さんがいたからではないか?と、なんとなくですが思っています(←もちろん根拠なんてありません、なんとなくです)。もともと岐阜に人脈のないなかで社長の重責を務めていただいたことに深く感謝いたします。

さて、その後の岐阜隊について。

今西さん達の退任と薫田さんの名前が報道などに出てからの岐阜隊は、3勝1分1敗。5試合のうち3つはホーム戦なんだけど全部勝っているわけで、これまで一度も勝ったことがなくしかも今年の上位にいる稲城や単軌に勝ったのだから、そりゃ確かに稲城は調子落としてた====ThisIsTheErrorMessege====し単軌は長い時間10人だったんだからラックだと言われちゃうかもしれないけど、やっぱりなんらかのポジティブな効果はあったのかな。公式サイトのスポンサーバナーや試合会場の看板も増えてきたし、“薫田効果”は確実に顕れていると思います。御協力くださった企業・団体の皆様に感謝します。

稲城戦は天皇杯ハシゴしてた(笑)ので観ていませんが、栃木戦と単軌戦は観てました。もちろん、栃木戦の方が落ち着いて観ていられたわけで。パウリーニョが出場停止だったのは大きかった、かな。展開力が違うもん。勝てるかどうかはゴールを奪えるか次第だけど、文字通りの意味で「負ける気はあまりしなかった」試合だった。
単軌戦。「単軌、負けて強し」。スカパーの解説さんも仰ってたし、ぼくもまったく同感だ。11人×11人だったら間違いなくタッコタコにやられてただろうし、11人×10人でも単軌が10人になったのが後半なかばくらいだったらやっぱりタッコタコにやられてただろう(笑)。高山を抑えきるのにノガとソメの2人がかりだったもん。10人になって岩上を右SBに入れてからの単軌はとても10人とは思えない恐ろしさ。この状況を岐阜サポの友人は「単軌は試合開始の時点ではピッチに12人いたに違いない(笑)」と実に的確な喩えをしていた。。

と、これだけヨイショしたので、単軌はラスト3試合が富山→鳥取→町田と実に鮮やかな日程ですからキチンと勝ってJ1に昇格してください応援しています←ダサンダー(笑)。

クラブライセンス交付と
J2/JFLの入替について。

ありがたいことに、岐阜隊は今シーズンで残留に値する成績を残せたら2013年もJ2でプレーしてもいいことになりました。で、この「残留に値する成績」が『J2の21位まで』になることも、釜玉隊のライセンス申請取り下げで確定しました。

釜玉隊の申請取り下げですが、おそらく出資を募ってる段階で各社から「Jに行けるなら出す」という条件が出ていたのだろうなあ……と、あくまで外野ですが思っています。もしそうだとすると、成績面でクリア出来なかった現場にも問題はあるわけで。「今年は何が足りなかったのか」を冷静に検討して、来年に再チャレンジしてほしい。釜玉サポさんの脱力は想像に難くないけど、ここで折れたら続いていかない。“これもクラブの歴史”と割り切って。

VV長崎隊にライセンスが降りたことで、現状だとJ2の最下位は降格モードに巻き込まれるのは確実な情勢。入替戦か、自動降格か。注目点はJ2の最終節とJFLの最終節に1週間のズレがあること。J2が先に終わるので、最下位だったクラブはまさに「首を洗ってJFL最終節の結果を待つ」状況になるかもしれない。VV長崎の最終節はホーム・佐世保で相手はソニー仙台だ。仙台や多賀城とまったく無関係な街で「いってん、そにい!」のチャントが唄われるかも(苦笑)。申し訳ない、それが“ダサンダー”というものです(笑)。その街が、岐阜ではありませんように。

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