吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2012/01/30◆吉田鋳造の1月(後編)
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2012年1月16日

『片肺運用』を余儀なくされていたメルコのNAS。メールでの情報交換では埒が明かなかったのでサポートに電話することに。結局、故障したと思われるドライブユニットをはずしても継続運用は可能、タイ洪水の被害はあるけど故障ドライブの予備部品はあるのでユニットごと交換になるかも、などなど。電話口のサポートのお姉さんもこちらの事情を理解してくれたし、納得したのでその日のうちにユニットを包んで郵送してしまう。

この件についてはここに全部書いてしまおう。修理予約システムを通しておいたので、1月18日に先方に到着してすぐに修理受付完了となった。修理完了予定日が2月1日と報されてて「ドライブを直す気かいな?」と驚いたら、翌日にはステータスが「発送しました」になってたので、やっぱり修理なんてやらないよねドライブごと交換だよね。というわけで、21日には無事に作業に入れるようになりました。めでたしめでたし……でもないんだけどね。====ThisIsTheErrorMessege====


2012年1月21日

NASを復旧させてから、じゃからんと買い物。2年ぶりの土岐・プレミアムアウトレットのバーゲンセール。

と、その前に多治見『信濃屋』で昼飯を。この店を知ったのはヘリさんとこの『翼の王国』に載ってたのを読んだからですが、いやぁ初めて喰いましたあんな中華そば。独特の平麺に独特のスープに、独特の営業時間。====ThisIsTheErrorMessege====この店にコスト・パフォーマンスを求めちゃだめ。独自の進化ルートを歩んだ店と考えたら、高くはない。腹を満たすのは別の店に行けばよいのだ。

土岐のアウトレットでは久しぶりにデニムパンツに手を出した。学生時代に酒を覚えてからたったかたったかと快調なペースで肥満一直線になってからは綿パンでごまかしてきた(笑)のだけど、ここ1年のアンクルウェイト効果で10kg前後の減量に成功してるので。Timberlandで計ってもらったら「緩い感じで38かな」====ThisIsTheErrorMessege====とのことだったけど、BOBSONで合わせてみたら36でも緩めだったんで35を購入。裾詰めもいらないですねなんて言われちゃって、すっかりいい気分。で、調子ぶっこいてDIESELのデニム====ThisIsTheErrorMessege====なんて畏れおおいシロモノにも手を出してしまっちゃってどうしましょう。鋳造がDIESELなんて有史以来なかったぞ(笑)。こちらは3cmの裾詰め。
結局、BOBSONも帰宅して履いてみたら丈が長くて地元で3cm詰めてもらうことに、あはははははは。でも、なんか気分が若くなった感じで、悪くないね。


2012年1月27日

29年ぶり2度目====ThisIsTheErrorMessege====のスキーに挑戦。場所はめいほうスキー場。東海地区のスキーバスって需要の多さを考えれば当たり前だけど名古屋発ばっかりで、岐阜県のスキー場に行くのに名古屋まで行きたくないやいっ!となったらめいほうしか選択肢がなかったのでした(苦笑)。


とにかく、何度でも書くが29年ぶり。どうなることやら。じゃからんはスキーウェアを持っているが彼女もスキーは10数年ぶり。ぼくはウェアから何から全部レンタル。用意したのは帽子くらいだ。グローブは単車用のを持参で代用(笑)。現地で手続きしたらウェアはボード向けっぽいのを貸してくれたけど、いまは袖にリフト券入れポケットなんてのがついてるんだね。便利。
やっぱり、はじめはどうなるかと思った通りの展開(笑)。リフト乗り場に行くまでの間に1度コケて起き上がるのに一苦労だったし、リフトを降りる際も漕ぎ出しのタイミングが遅れてコケてしまい係員のおっちゃんに笑われる始末(苦笑)。でも、1回滑り降りたらコツらしきモノはつかめて、プルークボーゲンもどきだけど斜滑降も出来るようになり、午後にはこの日のミッションとしていた「山頂から一番下のゲストハウスまで降りる」も、もちろん“無キズ”ではなかったが(苦笑)クリアー出来た。理由は3つ。

1つは、これもアンクルウェイト効果。脚の筋力が確実に上がっているので、しっかり曲がったり止まったりが出来る。
2つめは、元日にスケートをやっていた====ThisIsTheErrorMessege====こと。重心を自分よりほんの少しだけ前にすることがすんなり出来た。29年前はそれが恐くて尻餅ばかりだったのだ。
そして3つめは金曜だから空いていた(笑)。ぼくの方から“前の誰かをよける”という心配をあまりしなくて済んだ。はっきり言ってこれは大きい(笑)。


当たり前の話だけど、スケートと違って重力に従って自然に加速してしまう。だから、自分が「このくらいまでスピード出したい/このくらいまでなら止まれる」という速度に達した時にはもう遅い、加速し過ぎでコケるしかなくなる。だから、どこまでのスピードが自分にとって限界なのかを会得するのが大事。あとはコース取りだけ気をつければいい。ターンした際に後ろからボードの兄ちゃんがかっ飛んでこないことだけは確認して。昼飯休憩を挟んで4時間滑りっぱなしで、さすがに最後は足腰に来ました(笑)。
29年前にはまったくいなかったはずのボーダーさんが7割かな。上手に滑れるカレシと同じくらいになりたくて必死になってボードを横向きにしてズルズルと降りていって、ちょっと前に向けたところでスピード出過ぎてコケちゃうお嬢さん、それを先でやさしく待っているお兄さん。なんか、ほんわかいい感じ。


今シーズンにもう一度行くかはわからないしたぶんないと思うけど、来シーズンに向けて安売りモードになったスキーウェアは揃えておこうかと考えてしまうくらいには面白かった。うん、鋳造も変わったなあ(笑)。

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