cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2011/04/01◆代表戦の夜に『クラシコ』
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2011年3月27日

伊賀町グラウンド====ThisIsTheErrorMessege====で全社三重予選を観る。東海L勢は2次予選シードで、1次予選には15チーム参加。これを4チームに絞る。会場は関西線・新堂駅の南、2キロ強だ。普段なら間違いなく単車で行くところだけど、ガソリン高騰もあるし、なるべく燃料は節約して被災地にまわしてほしいと思うし、アンクルウェイト巻いて歩けば健康にもいい。というわけで鉄道利用で。

行きは弥富まで名鉄で行って乗り換え。津島線に乗るのなんて何年ぶりだろ。ああ、そうだった、弥富駅は『地上で一番低い駅』====ThisIsTheErrorMessege====でしたっけね。
亀山でキハに乗り換え。2両編成のキハは立ち客いっぱいの大混雑、さすが『のびのび』シーズンだなあ…と思ったら次の関で大勢降りた。====ThisIsTheErrorMessege====ああそうか、春のハイキングか。新堂で降りたのはぼくを含めて3〜4人だった。駅前にタクシーはいない。あっても乗る気なかったけどね。錘を巻いてる====ThisIsTheErrorMessege====ので無理せずゆっくり歩いて37分でグラウンド到着。おなじみ“無料試合のS”君は1本後の列車で新堂に着いたけど、徒歩所要時間を読み違えていてタクシーを呼んで開始数分前に到着した。ぼくは第2試合でホンダ鈴鹿を観たいので手前→奥の順。S君は逆に「ホンダ鈴鹿は昨年観た」というので奥→手前の順。少しだけ話をして別れる。

さて、手前の第1試合はS.W.A.T.と富士電機鈴鹿の試合。運営っぽい方に訊くと、緑の揃いのジャージが富士電機だそうだ。で、ぼくはその富士電機の対戦相手、S.W.A.T.の着替えスペース近くで観戦することにした。エンジのジャージで、視ると左胸に小さく「pixi.bc」と書いてある。

ほえ?

三重県協会公式サイトに載っていたトーナメント表では、先週行われた1次戦1回戦ではS.W.A.T.が3-0でピクシーBCに勝ったことになっている。あれ?あれ?あれれ?でも、どう観たってピクシーBCとしか読めない。試合が始まって、第2試合の前に集まってきた楠クラブの皆さんの会話を聞くと、ピクシーBCはレオというクラブと合併してめちゃ強くなったそうな。「そう、だからスワットにも勝った」なんて聞こえてくる。

三重県協会、間違ってる?(笑)====ThisIsTheErrorMessege====

いやいや、もしピクシーBC着替えスペースのすぐ近くで観戦してなかったら、左胸の小さな文字なんて気づくわけはないんで、富士電と対戦したのはS.W.A.T.だと思い込んでいただろう。やっぱり現場に勝てるモノはないね(苦笑)。

で、楠クラブの方々が話している通り、普通に強いぞピクシーBC。FWやってるキャプテンの12番が、ちょっと決定力には欠けるけどキープ力もパスセンスもあり。で、彼に気を取られると小柄な19番がすーっと入ってきてピンポイントで合わせてくる。4点のうち3点がセットプレーだけど、CKやFKのバリエーションは県1部では抜けているのでは。4-0でピクシーの圧勝、順当でした。2次戦ではペルと対戦だそうで。うーむ、ひょっとしたらもしかするかもよ。

奥ピッチで観ていたS君と話しながら時間をつぶし、第2試合はぼくが奥ピッチへ。RIOT×ホンダ鈴鹿。実績を考えるとホンダ鈴鹿の勝利は揺るがないように思ってしまうのだが、ところがどっこい。序盤の攻勢はRIOT。正直言って、RIOTが強いというよりホンダが動けてないという感じではあるけど。それでも前半なかばにはペースを互角に持っていったホンダが先制。これで一気に流れていくか?と思ったけれど、後半なかばには左サイドからファーに入れたボールをうまく正面でつないで後方からミドル一発でRIOTが同点に。結局は、試合終了近くに相手ゴール前でまるでラグビーの“モール”のようにボールを集団でコントロールしたホンダがシュート、あれじゃあGKはブラインドで反応出来るわけがない(笑)。2-1でなんとかホンダが押し切ったけど、申し訳ないが東海2部経験クラブとは思えない試合運びだったなあ…。

ま、とにかく70分で試合が終わってくれたおかげで、ガッツで歩けば1本前の列車に乗れる。ぼくとS君でずんずんずんずん歩いて歩いて、下り坂というのもあったけど帰りは駅まで30分。錘を巻いた脚でキツかったけど、なんとか乗れて、めでたしめでたし。


2011年3月29日

『のびのび』使って親父の墓参。静岡〜熱海の電車は富士で打ち切りの乗り換え。富士以西の電車は身延線ホームを利用するので、跨線橋を延々歩いて渡ることになる。富士〜熱海は車内灯も消して。でも、丹那トンネルがどうだったかは知らない、大爆睡してたから(笑)。なんかあまり空腹を感じなくて、小田原の駅ビルで花を買ってから駅そばを食べて、お寺へ。墓参の前に寺の住職さんと「(復興は)長くかかるよね」なんて話をした。
東海道線→山手線と乗り継いで池袋…の前に、時間があったんでちょっと新大久保を冷やかす。すげえ、街中のニオイがまんまソウルだ(笑)。『PC房』なんて看板も多い。でも、なんか「敢えてコリアタウンらしくしているコリアタウン」といった風情でもある。タレントのIKKOがいて、女の子が群がっていた。

池袋。午後4時過ぎ。まだ日も高いけれど、『ブラッセリー銀座ライオン』でヴァイスヴルスト====ThisIsTheErrorMessege====とハーフ&ハーフ。ビールは2杯も“おかわり”してしまった。食事はカキとほうれん草のドリア、美味しかったです。

で、なぜ『ブラッセリー銀座ライオン』なのか。それは、元日の天皇杯決勝観戦後の新宿『安具楽』。この日記====ThisIsTheErrorMessege====で書いた通り、福引きで当たりまくって。手に入れたビール1杯タダ券2枚と2000円分の無料券の有効期限が3月末。残念だけど権利放棄かなあ…と思っていたもの。ありがたいことに、すべて有効活用させていただきました。上記のごとく呑み喰いして支払いは500円でお釣りがきた。ありがとうございました。当たり券を提供してくれた『ベ』サポの呑み仲間にも感謝。浮かせたお金のいくばくかは義捐金に活用させていただきます。

で、池袋シネマ・ロサで『クラシコ』。階段とロビーで宇都宮さんの“地域リーグ”写真展も。おおっ、岐阜隊の小島さんも、笑顔でゲーフラ掲げる岐阜サポも。なんか、懐かしいね。


さて、『クラシコ』の感想ですが、多少のネタバレは許して下さい。

映画全体の手触りというか雰囲気が「なんか懐かしいな、この感じは…」と思ってたけど、気づいたのは帰りの新幹線の中だった。そうだ、『アザー・ファイナル』====ThisIsTheErrorMessege====だ。影響を受けてるのか、ドキュメンタリー映画はみんなこんな感じなのかは、わからない。
全体としては、どうしても『松本山雅の映画』になってしまっている感は拭えない。協力が得られなかったのか、制作側の方針なのかはわからないけど、長野側ゴール裏の存在感が少なく描かれている感じがするし、映画内にそれを印象づける言葉も出てくる。急進派の松本サポは「だってそうじゃん」と言うかも知れないし、現場を観ると確かにそうなのだけど(苦笑)、それでも『クラシコ』というタイトル、そして「県内地域対立の構図と、一種の『代理戦争』としてのサッカー」という構成であるなら、長野側ゴール裏の存在をもう少し出して欲しかった。
ただ、そうした“対立”的側面以外の、“地域のサッカーリーグ”という面もキチンと押さえているのはとてもよかったと思う。正直、映画の導入部には意表をつかれた。「そこから入りますか!」って感じで。

3月29日。長居では代表×J選抜の記念すべき試合。帰りの新幹線の中でtwitterをつないだらカズゴールで大盛り上がり。自分が「ねじれの位置」====ThisIsTheErrorMessege====にいることを痛切に感じたけど、自分の選択にまったく後悔はありません。「わざわざ東京まで行って観る映画か?」という問には「ひとによってはそう」という答になるかと。そして、ぼくは間違いなくその一人だろう。おまけに、親父の墓参で神奈川県まで来ていたのだから。
もし、近くの大きな街にやって来たら、地域リーグに関わったことがある方なら、是非観に行ってほしい。『クラシコ』は、そんな映画。


で、この映画にインスパイアされて、ぼくは一つの行動を決定した。

松本の“数の横暴”を許してなるか!
今日から俺は……長野サポになる!

いや、これはエイプリルフールですが(苦笑)、「一つの行動を決定した」のは事実。でも、それはまた後日。
引っ張るね〜(笑)。

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