cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2007/05/24◆鋳造が代表戦…ですってえ?!
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岐阜サポが気合満点で熊本に乗り込んでいくというのに、鋳造はピッチ原理主義に殉じてしまうんだなこれが。とりあえずJR在来線で茨木へ。まだ11時なのにもうガンバ戦対応の臨時バスが出ているぞ、と思ったらガンバ×柏は13時開始なのね。
記念公園南口でバスを降りると、おおなんか盛り上がっているぞと思ったら関西学生のアメラグ====ThisIsTheErrorMessege====大会だった。各大学がチームグッズを売っている。会場の外では次の試合に向けてチアのお姉さん達が練習中。ぼくは大学スポーツ特に球技系とはほぼ無縁のガッコを出ているので、こうした盛り上がりはかなり新鮮。と眺めていては目的の試合開始に遅れてしまう。
前回、ガンバ万博グラウンドを訪れた時には何もなかったと思われるところに人工芝のピッチがあった。うーむ、またしても金網マッチかあ。ガンバ万博のように観戦ベンチがあるでもなし、鹿沼やしんよこFPのように俯瞰できるわけでもなし、しかも試合開始直前に大粒の雨が、うぐぅ試されています。
関西L2部の首位攻防戦。ともに5連勝で昇格まっしぐらの阪南大クラブ×高田FCの試合は、ごめんなさい先日水口で観たルネス×紫光の試合とは立つ地平が違う印象すら受けた。この内容ならどちらも5部で連勝なのもわかる。と思ったら横で観戦中のお兄さんが「阪南大Cはときどき守備がポカをする」と事情通なコメント。観戦環境が環境、雨も振ったりやんだりなもので、以後ほとんどの時間をこのお兄さんといろいろ話をしながら過ごすことに。で、お話を伺うと弊研究所をご存じの方でした(汗)。「最強の公務員チームはどこか」なんて話題で盛り上がってしまう。
試合は1-1のドロー。速く攻める阪南大に、「守る」というより「受ける」高田。妥当なスコアだと思います。私は次の予定があるので第2試合は観ずに撤収。
千里中央から南下して淀屋橋へ、河沿いを歩いて肥後橋のホテルにチェックインを済ませ、バスで八幡屋へ。ICOCAでもちゃんと市地鉄=市バスの乗継割引====ThisIsTheErrorMessege====が効くのね。


大阪市中央体育館。この鋳造が代表戦に来ようとは。キリンカップなぞよほどのカネを積まれなければ行く気にはならない====ThisIsTheErrorMessege====が、AFCフットサル選手権の決勝、これまでBS朝日で視ていた限り客もそう多くなく、しかもアジア最強と謳われるイランとの決戦。午前中に大阪にいて、これに行かずしてなんとする。
列に並んだのは開場20分前。そこそこの列だが、サッカー代表戦と比べると“屁”なんだろうな。午後4時に開場。果たして、カテ2はバック側スタンドのほぼド真ん中を2席キープの成功。うーむ、喜んでいいものやら。
決勝戦は午後7時から。これに先立って3位決定戦のウズベキスタン×キルギスが午後5時から行われる。アジアのトップクラスのゲームが2試合観れて前売り1,000円。安過ぎます。公式プログラムは500円、これも安い。
まずは3位決定戦。ウズベクの国歌かっこいいぞ。試合はウズベクがキルギスを圧倒、というかキルギスの動き悪過ぎ。テレビで視た準決勝の日本戦と同じチームとは思えないのは、準決勝でモチベーションが燃え尽きてカラになったか、あるいは前夜に豪遊でもしたか?ウズベクは右サイドを鋭く突破してポイントを作るのに対し、キルギスは相手側4分の1の攻撃的ゾーンになかなか入れず。また、ウズベクが選手が前後に激しくポジションを入れ替えてマークをはずそうとするのに対し、キルギス側にそうした動きは少ない。一緒に観戦した柏サポの知人と「こりゃあ実力差あり過ぎだなあ」とボヤいていた。
ところが、後半も進んだあたりで当然のようにキルギスはGKを引っ込めて5人攻撃に出るのだけど、これが功を奏してジワジワとキルギスが追い上げ1点差まで詰め寄るもんだから、緊迫したいい試合になる。いつの間にかスタンドの観客もキルギスびいきになっちゃって。しかし、ホントに一瞬の隙を突いてGKからのスローパスを右ダイレクトで合わせて5−3になったところで勝負あり。そのままのスコアでウズベクが3位になった。決勝を前に前座的印象もあるけど、いい試合でした。

さて決勝戦。3決の最中からお構いなしでイランサポが騒ぐもんだから、こちらもナショナリズムがぐつぐつと。しかし、いわゆる代表武装組は少ないなあ。しかも応援がプロ野球ノリだったりで、正直言ってこなれてないなあという印象は拭えない。でも、彼らが仕掛けたウェーブが場内を2周3周としたのは一体感を造るにはよかったかもしれない。
決勝・イラン×日本。前回王者は日本====ThisIsTheErrorMessege====なので初防衛戦ということなのだが、その前はイランが7連覇しているので果たして日本が王者と名乗っていいものかどうか。実際、試合は圧倒的イランペースで進む。フットサルサイトに「フットサルにおけるアリ・ダエイ。日本のFPは彼に鍛えられた」とまで形容されるシャムサイーが、もう怖いのなんの。日本は1人では対処出来ず、じゃあと2人付けば誰かがフリーになる。日本も河原の好セーブで耐えつつ少ないチャンスをモノにしようとするが、向こうのGKも好セーブ。また、スペースつぶしたり激しいマンツーマンプレスをかけたりで守備も自在。フットサルはフィジカルコンタクト禁止らしいんで体格の差は関係ないのかもしれないけど、それでも圧力は感じるんじゃないだろうか。結局、シャムサイーに釣られたところでフリーの選手に叩き込まれてイラン先制で前半終了。でも、正直言ってフットサル初観戦ではあるけどこの前半で勝負付けは済んでしまったような気すらした。決勝戦は、3位決定戦とは比較にならない程レベルが高い。イラン強過ぎる。そして、そのイランをもってして世界では通用しないとは。『井の中の蛙』とはこのことか。
後半もシャムサイーのシュートを弾いたリバウンドを叩き込まれて2−0。こうなると日本はGKを上げて5人攻撃しかないのだけれど、底にリカルド====ThisIsTheErrorMessege====が入った日本のパス回しは妙に危なっかしく、「5人攻撃の練習をやってないな」というのがミエミエ。パスカットから無人のゴールに2回放り込まれ、場内には無力感が漂う。リカルドのミドルがブラインドになって決まりまさに“一矢報いる”カタチとなったが、もはやそこまで。4−1でイランが決勝を制した。

さて、初めて観たフットサルだが、明らかにこれは“サッカー”ではないということはわかった。アイホ的部分があり、バスケット的部分があり、ハンド的部分があり、サッカー的部分がある。つまりサッカー的要素はあくまでフットサルの一部分に過ぎないのだが、しかし現時点ではフットサルはサッカーの文脈でしか語られていないように思える。この日も後半にはパスを回して隙を窺う日本に「もっとシュート打てよ!」という声が多く飛んだが、それはあくまでサッカー的視点。サッカーに“似過ぎている”ために、他球技のファンが近づきにくい状況に陥っていないか。これは、今年秋から始まるFリーグの将来にも影響してくると思う。
そして、ぼくらは、この日大阪市中央体育館に集まったぼくらは、おそらくアジア最高峰のゲームを2試合1,000円という超破格値で観てしまった。果たしてFリーグに入りこめるだろうか。まあ、これに関しては2002年にテグでワールドカップ3位決定戦を観ながらその後も4部や5部にハマッているぼくが心配することではないのかもしれないけど。

表彰式も視ずに撤収。同行の柏サポ氏と九条の居酒屋で呑み始めるも、日本が負けたこともあってどうも盛り上がらず。お互い明日朝が早いということで、それならと安治川トンネル====ThisIsTheErrorMessege====を案内してから、天王寺が宿だという柏サポ氏と西九条で別れた。ぼくは肥後橋の宿に戻るのに市バスにしたら、朝潮橋→九条が地下鉄利用だったので西九条→桜橋のバスにも市地鉄=市バス乗継割引が効いた。トクしただあーっトクぅーっ!というわけで桜橋から肥後橋までタラタラ歩いて帰って風呂入って轟沈。


翌朝、新大阪→静岡→甲府と乗り継いで韮崎に関東L2部を観に行く。何度も乗っているけれど、何度乗ってもあの速度で『ふじかわ』が特急を名乗るのはおかしいと思う。甲府ではいつものように『小作』でほうとう。はふはふ食べていると、後から来た客がセットメニューを頼んでいた。若干高くなるがサラダと馬刺がついてくるのだという。
馬刺!今日の岐阜隊の相手はロッソ熊本ではないか!馬を喰うチャンスを逃してしまった!ぬかった!ぬかったあ!もし岐阜隊が負けたら俺のせいだああああっ!なんて頭をかきむしりはしなかったけど、しまったなあ。
韮崎駅からタラタラ20分程度歩くと韮崎市営運動場。初めて関東リーグを観たのがここだという“無料試合のS”君から「すごいよ」とは聞かされていたが、会場に着いて「……ここ?」
そこにあるのはバックネット。野球場。外野に広がる芝生。そこにラインが敷かれゴールが置かれ。なんか、以前別の会場でもそうしたシチュエーションを視たような====ThisIsTheErrorMessege====そこも山梨県だったような。野球観戦用スタンドで観るのはあまりに距離があり過ぎるので、飯能サポがいない側のゴール裏の木蔭を確保した。そう、サポさん来ているのです4名。ダンマク+太鼓で武装。一方の韮崎側も武器はないけど3名。西側の背景にそびえる山々、奥に見える雪をかぶった鋭い峰はカイコマ====ThisIsTheErrorMessege====か?なかなか気分のいい眺めで試合開始。

試合終了。スコアレス。いえ別に眠ってたわけじゃありません。眠かったけどさ。見逃してなければ両チームに“決定機”はなかったと思う。S君から「今年の韮崎は厳しい」という評は届いていたし、韮崎は小泉====ThisIsTheErrorMessege====も出てなかったと思うし。でもね、この内容じゃあ、よのしゅーの『速けりゃいいってモンだ!』サッカーが炸裂したらどんな惨事が待っていることやら……と思ったら、よのしゅー韮崎に負けてんじゃん。いやあ、サッカーはわからん。わずか4名と3名のサポに選手が揃って挨拶に行く。下部リーグにもこうした光景が定着してきた。いいことです。
熊本×岐阜は1−0で岐阜が勝利。そりゃ観戦済ピッチは1つ増えたけど、うーむこれは熊本に行くのが正解だったか?とその時は思うわさ。とにかく、ぼくが馬刺を喰おうがやめようが岐阜隊に影響はないってことはわかりましたね。当たり前ですが。

韮崎に停まる『あずさ』が少ないので、韮崎→塩尻は普通列車。結局は同じになるのだけど、試合終了と同時に会場を出て1本早い小淵沢行に乗れたおかげで、小淵沢の駅そばも堪能できたしワンカップ赤ワインも呑めた。“そばどら焼き”なんてのもあるんだね。塩尻→名古屋は『しなの』指定を買っておいたのでそのままウトウトと帰ってきた。

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