cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2007/05/10◆10年ぶりの松本平へ
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5/3は岐阜隊はホームで印刷戦を観戦し、4日は長野で全社の県予選。で、5日6日は岐阜でおとなしくしている。これで完璧な計画のはずだった。ところが、直前の1日だかにS君からメールが。「鋳造さん、もしかして勘違いしてません?長野の全社予選は3日ですよ」とのこと。んなばかなこっちは県協会の公式で。「でも、松本公式も長野公式も上田公式も飯田公式も3日になってます」ほえええええ?と帰宅して調べれば、よくよく視れば長野県社会人連盟公式に載っている2年分の情報は、去年今年ではなくて一昨年去年ではないか!でえええええいっ許せねえ投書してやる!というわけで、3日が見事にバッティング。となるとピッチ原理主義<岐阜隊ホームが今年の鋳造の原則なのだけど、すみません旅に出たい心境なんです許してください、と3日は長野に行くことにしてしまった。となると、4日は…おっと鹿沼で関東Lがあるではないか。


GWであるので出来れば『しなの』の座席は指定していきたい、でも前日に岐阜駅で叩いたら喫煙席しか出てこない。まあ、当たり前だわなあ。じゃあ自由席だ。早起きは得意だから問題ない。
と、当日はいつもの“出撃列車”で名古屋まで行く。さすがに先頭ということはないが自由席の前から4人目。これで座れなかったらギャグだ。
ちょうど『ムーンライトながら』が名古屋に到着する時間帯。それならと視に行くと、少々遅れて到着の列車から降りるとダッシュで階段を駆け下りるひとびと。あれれれれ?となにげに後を追えば、新幹線改札になだれ込んでいく。ぼくはほとんど大垣夜行を使ったことがないし、使うとしても目的地が名古屋だったので知らなかったのだけど、『MLながら』→名古屋始発『のぞみ』の乗り継ぎというのは定番なんだってね。しかし、集団で乗り換え通路をダッシュする光景は、さながら青函連絡船のようでありましたとさ。で、ホームに戻って愉しみにしていたきしめん屋に行ったら開店は7時だそうで、とひょーん(泣)。
名古屋の段階で立ち客がいる状態で『しなの』は東へ、松本まで約2時間。徒歩数分の松電ターミナルへ。昔の松電バスと言えば、申し訳ないがなんとも形容しがたい塗色で、そう古くないバスでもボロボロに見えてしまったのだけど、いまはセンスよくまとめられて古いバスでもそれほどでもなく見えてしまう。バスターミナルの案内所で『la coupon』を買う。小洒落た名前だが要は金券タイプの回数券だ。上高地行バスに出来た行列の後ろからこそっと出る下今井行バスで、空港の先まで。
最寄りバス停から徒歩数分のところに、信州スカイパークの球技場がある。間違いない。10年前に北信越リーグでアルビレックスを観たピッチだ。あの時に揃いのアルビユニで来ていた若夫婦さんは、もうこどもが清五郎のG裏で戦闘隊員に加わっている頃だろう。その時の対戦相手の山雅クラブは、普通に弱い普通の社会人クラブだった。10年って、長い。
このピッチの第1試合は上田ジェンシャン×アンテロープ塩尻。そうそう、10年前にはここで2試合観ているんだけど、2試合目がジェンシャンだったんだ。「お洒落な名前のクラブだなあ」と思ったのを憶えている。かつては北信越1部で優勝を争い地域決勝の決勝Lにも進んだことのある上田は、最近はなんとか1部残留を果たす状況。対戦相手の塩尻は2部で上位につける。カードとしては悪くない。

さすが準地元、塩尻は“アンテマニア”なる揃いのTシャツ着たサポさん数名にダンマク多数。でも、申し訳ないがダンマクの文面には『がんばりましょう』の評価をつけざるを得ない。一方の上田は、ぼくと同じバスに乗ってきたお兄さんが幕を用意している。いやあ、全社県予選の観客構成じゃないね。長野県は熱いっすよ。
試合は上田が3-0で貫禄勝ち。塩尻も悪くなかったよ。11番中谷がいい動きもしてたしいいシュートも放っていた。ちゃんとつないで攻めるし、スペースも自分たちで作ってから飛ばすといった感じで、5部でこのサッカーが出来るのなら上位も納得。ただし、上田には登内====ThisIsTheErrorMessege====がいる。なーんか、以前に比べてお太りあそばされましたか?という気もするが、さすが貫禄のミドルをぶちこむし、やはり格が違うとしか形容のしようがない。あと、塩尻はGKが接近戦は強いが長距離砲への反応に少々難があるようで、結局3失点ともミドルどっかんやFK直接でのもの。でも、将来が楽しみな内容ではあった。

さて、ここから30分近く歩くとアルウィンがある。ここのサブグラウンドでは同じく全社県予選の松本山雅×茅野チェルシー。いやあ驚きました、なにこの観客数。とても県予選、しかも2カテ下を相手にした試合の客数ではない。まあ、今年の北信越Lの情勢からして全社予選でも一切気を抜けない====ThisIsTheErrorMessege====のは理解できるが、それにしても。山雅の軍服武装組が選手のチャントを次々に披露する。うーむ、冷静に判断して岐阜の負け。山雅サポ、がんばってますよ。
試合はある意味茅野ペース。というのも、山雅の選手はケガを恐れているのかあまりガツガツいかないし、茅野が5バックで守ってのカウンターである程度の攻撃が出来る。もっとも実力差は明瞭なもので、試合は7-0という大差での決着だったけど、茅野のシュートが右ポストを叩くシーンもあり、山雅サポからしたら「うーん勝ったけどなあ」というところではないか。
全社の北信越地域予選は基本的に各県代表1チームしか出られない。つまり、一部の山雅サポが『北』と呼ぶ長野と雌雄を決しないと先に進めないのだ。そう考えると、全社地域予選に2チーム送り込める東海各県は恵まれているなあ、と思わざるを得ない。
ぼくの後ろで観戦していた男性2名。「茅野はいいよ、よくやってる」と話している。すぐ脇には長野県リーグのプログラムが。これはいわゆる“中の人”?と話しかけると、左の方は日精樹脂の部長さんでした。第1試合で大原学園に0-1の敗戦だそうで「まだまだですわ」と苦笑い。
試合が終わって、歩いて20分でバス停へ。試合が40分ハーフだったこともあって1本早いバスに乗れて、その結果1本早い『しなの』に乗れて、その結果2本早い『あさま』に乗れた。高崎で投宿し、ラーメンを食べてからホテル近くの居酒屋へ。岐阜隊がターンオーバーを敷いて最下位に負ける====ThisIsTheErrorMessege====というザマで痛み酒。最近は自宅でも岐阜の街中でも焼酎が中心なので、せっかくだから群馬の地酒2合瓶を1本。みそおでんを頼むと普通に串こんにゃくだけが出てきたのは土地柄か?適当に酔っぱらって、速報Jのアニメ顔女を見終えたら眠くなって轟沈。


翌朝。例によって早起きをしてしまい、両毛線でたらたらと東へ。伊勢崎の駅案内で『太田・館林・浅草方面』と書いてあるけど、いま伊勢崎→浅草直通って1日1本の“りょうもう”だけじゃん。と東武線ホームを見るとその“りょうもう”が停まっている。あらら。足利を通り過ぎた時にはほんの少し複雑な気分に。5日前には歓喜の気分で後にした====ThisIsTheErrorMessege====はずなのだが。佐野でも1日1本の浅草直通列車である“葛生りょうもう”が停まってた。しかし東武もがんばってるよなあ。
小山駅の東北線ホームに“青森方面”なんて板を見つけて、ちょっと感動。普通列車で宇都宮へ。10時営業開始の『みんみん』パセオ店の開店に並ぶ。って、ぼくが先頭だけれど。10時直前には行列は結構な長さになった。前方に並んだ“同好の士”と餃子談義。前夜にやって来たものの、ものすごい行列で断念したそうな。で、別の店で食べたらこれが大失敗だったそうで「ここでハズレだったらもう2度と喰いに来ない」と厳しいご意見。
開店直前に地元民“無料試合のS”君と合流し、まずは一皿。確かに全国規模の餃子チェーンとかとは違うけど、並ぶまでして喰うものかな。喰い終えたところで、遅れてやってきた“運び屋A”“返し馬マルホン”の2名と合流。2階にある餃子店群コーナーへ。こちらは列は全然。S君によると数軒のこのコーナーでも「ここは及第点」とか「ここは『宇都宮』の看板を下ろせ」というのがあるそうで。お勧めの店で水餃子。うむ、並ばなくて喰えるのならぼくはこっちでもいいような気がする。
さて、10時開店の餃子屋は駅周辺だけのようで、市内の他の店は11時半開店だとか。南宇都宮とか鶴田とかの趣のある駅舎を冷やかして、S君が「一番のお勧め」という『正嗣』へ。餃子専門店なんでビールもライスもない。焼きと水を1人前ずつ。なるほど、確かに駅構内の店とは違う。しかし、S君が「賛否が分かれる」と言っていたのもわかる。うまいのはわかるけど、『正嗣』は餡に肉が少なめのようで「餃子を喰った」という気になるのは『みんみん』の方かもしれない。さて、喰うモン喰ったし、サッカー場へ。

鹿沼のサッカー場は人工芝。埼玉隊は秋葉の森にもいたサポ隊。一方、地元の日立栃木はひとりサポさん。昇格組の日栃だけど、関東リーグに詳しいS君によると「普通にやれば日栃が勝つ」という状況なのだそうだ。しかし、試合が始まってみると埼玉のサイド攻撃に対し日栃DFが少し緩め。綺麗に崩されて先制点は埼玉に入る。しかしその後は日栃ペース。左奥にロングボールを放り込む。ここの競り合いですべて日栃が勝つので相手ゴール近くでチャンスが量産できる。サクサクと逆転して前半は日栃の2-1。特に2点目のミドルは「お前4部にいていいの?」という見事なモノだった。
FIFAから「シュートは枠に打ちましょう」という通達でも出たかのように両チームともシュートを枠にぶつける中、埼玉はおそらくハーフタイムで指示が出たか、つながずにスペースに出して走らせる戦術を徹底しチャンスを増やす。しかし、カウンターを喰らった際に左に1人残ってしまいオフサイドが取れずゴール正面から余裕で入れられて3-1。S君の読み通りの結果になった。

観戦を終えて、雀宮まで運んでもらう。ここでS君と運び屋A氏と別れ、マルホン師と上り快速に乗る。鋳造はこの日のうちに岐阜に戻るので品川で呑むことに、となれば湘南新宿ラインの快速のG車で宴会だ。さすがに雀宮でG車に座れないことはなかったが、小山でG車は一杯に。需要あるねえ。
品川駅前の居酒屋で90分勝負で軽く呑んで、品川からは自由席が多いことを狙って『ひかり』を選択したら余裕で座れて、終バスで自宅に戻れたのでした。

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