吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2006/10/07◆恋の片道切符(大嘘)
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いよいよ天皇杯3回戦なんである。岐阜隊はザスパ草津に挑戦する。ザスパと言えば、一昨年の大会では9人になりながらJ1王者を倒して、ぼくの疫病神気質を白日の下にさらした====ThisIsTheErrorMessege====クラブであり、胸を借りる相手としてまったく不足なし。ってどのJ2クラブも、本田技研にしたって格上ですので全然不足はないのですけど。世間的には新横×神戸鎌鎚や『べ』×熊本紅馬とかに注目が集まってますね。BSもその2試合を放送するという話。『べ』×熊本紅馬については、愉しみという範囲を超えて正直言って怖いんですけど。


さて、会場の敷島サッカー場は2回行ったことがあるが、2回とも帰りは長野まわり。高崎・前橋=名古屋の移動はどう考えても長野経由のほうがリーズナブル。しかし、ただ往復するだけでは面白くないし、移動オタク鋳造の名が廃る。
ここで考えなければならないのは、次の週の行動だ。ご存知、全国社会人大会が秋田で行われる。鋳造は当然観にいく。となれば、この2つの行動をくっつけてしまえば、乗車券の有効日数さえ気をつければ、移動費用はかなり安くなるのだ。これ、アウェー遠征観戦が続くJサポさんも使えるテクなんで覚えておきましょう。今回の鋳造の使う乗車券は次の通り。

熱田(東海道)東京(東北)大宮(高崎)高崎(新幹線)長野(信越)篠ノ井(篠ノ井)塩尻(中央)名古屋(東海道)米原(北陸)直江津(信越)新津(羽越)秋田(奥羽)和田

1,600kmを超えるんで10日間も有効====ThisIsTheErrorMessege====になる。ポイントは「熱田から」という点。「名古屋」発にしてしまうと、塩尻から戻ってきた段階で「金山」で乗車券が1周してしまい、運賃計算が途切れてしまって遠距離逓減制====ThisIsTheErrorMessege====の恩恵にあまり預かれない。しかし、“特定の都市内発着”で中心駅から201km以上ある乗車券は、その中心駅から運賃計算するという有名な特例ルールも、その片道乗車券が出発の“特定の都市内”中心駅に戻ってまた出て行く場合は実際の出発駅から計算するという再特例があったはずで、「熱田から」にすることで、「同じ駅を2度通らない」という片道乗車券の条件をクリアー出来て、しかも乗車券自体は「名古屋市内から」となるので名古屋→熱田の乗車券を買い足さずに名古屋から乗れるのだ。ざっと試算したところだと、名古屋発で乗車券を2枚にするより4,630円も安い。どうよ。安ホテル1泊分ではないか。あ、終着が「和田まで」なのは、秋田で途中下車するためだけなんで意味はないです。一応、秋田空港最寄り駅====ThisIsTheErrorMessege====ではありますが。
問題は、この乗車券を出すのにどれだけ時間がかかるか?だったんだけど、先日名古屋駅で時間があったのでふらっと頼んでみたら、窓口娘はサクサクと発券していくではないか。恐るべしJR。まさか3分かからずに出してくるとは思ってもみなかった。ま、ぼくの指示も的確だったしね、なあんて、とくいとくいっ♪(←古い)


なわけで、鋳造は7日の午後から東京経由で出撃します。岐阜な皆さん、現地でお会いしましょう。

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