cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2006/06/11◆気分はもう次の地域決勝
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世間はW杯で喧しい。ぼくも金曜日には職場で「始まりますねえ」と話題を振られたのだけど、まあホントに4年前と比べてスイッチが入らないのです。やはり4年前のあの熱狂を現地で体験してしまうと、ねえ。お互いの決勝トーナメント進出を祝っての酔いどれベルギー親父どもとのハイファイブは忘れられないのです。でも、じゃあW杯観戦でドイツに行きたいかというと、ドイツに行くならW杯終了後にパウリを観に行きたいという気もするし。


先週は土曜日が出勤日なのだけど昼でキッチリとバックレて新幹線で京都へ。関西Lの京都紫光と首位独走のかまとんかちの対戦。 到着したのは開始数分前で、第1試合ではバスティアがラランジャを破ったそうな。第1試合からの観戦仲間によると、両チームの今年の状況そのままの内容でもあったらしい。ああっ観たかった!
……という悔しい思いは第2試合で消し飛んでしまう。紫光が見事な試合運びで首位のかまとんかちに初めて土をつけた。スポンサー冥利に尽きますな。しかし観ている限りでは。紫光の戦術の大勝利ではあるもののかまとんかちの単調な攻めに助けられたとの印象も強かったのだけど、どうも今年のかまとんかちはだいたいあんなもんらしい。今年の関西は地域決勝枠が2つあるので、よほどの乱れがなければかまとんかちは出てくるだろう。となると、岐阜隊と対戦する可能性もあるわけで。

しかし、地域決勝の舞台で岐阜隊がかまとんかちとぶつかるためには、岐阜隊が地域決勝に出ないといけないわけで。翌日の日曜は1万人計画の長良川にマルヤス工業戦を観に行く。
試合開始30分前に着いたけれど、いやいや盛り上がっているじゃないのさ。おなじみゴリサンドのスルタンスタンドにも列が出来ていた。しかし、こんな光景を視ながら鋳造は少しノルタルジーモードに入ってしまうのだよね。ぼくはかつてJFLの西濃戦で、試合開始時点でスタンドよりピッチの方がひとが多い====ThisIsTheErrorMessege====という状況を見ているのだ。
武装組はゴール裏に陣取っているけれど、今日はメインスタンドで観戦。人数はまだまだ少ないながら声は出ていたと思うし、コールにメインスタンドの一般客からも反応があったし、いまのところいい流れなんではないかい?試合の方も、若頭のボレーゴールもすごかったし結果は3-0でほぼ完勝だったし、でも一番印象に残ったのがジェットコースター小峯というのは困ったものだ。天王山は24日・大垣浅中の静岡戦と言われているけど、防犯も佐川中京も今年は調子上がってないけど決して侮れる相手ではない。


さてさて、ここで各地の地域リーグを見てみよう。2位枠がある地域を見てみると、関西は上に書いたように鎌鎚隊が走るのは想定内。問題は2位枠だ。戦力ダウン著しいとの噂もあった神戸Aが頑張り、もはや残留が目標ではないバスティアに佐川京都橙狐改めのミーオも絡んで激しい争い。ここは見ものだ。
九州は長崎・北九州・鐵分が下馬評通りに上位に絡む展開。旅行記にも書いた====ThisIsTheErrorMessege====けどかりゆしの復活には驚くほかない。キャスティングボート====ThisIsTheErrorMessege====を握るのはこことみた。
関東は、驚きの矢板独走!と書いても失礼にはあたらないかも。なにせ地元のS君も「何が起きてるんだ」と驚くくらいの展開。このまま走ることを想定していいものかどうか、とまで書くのは失礼かもしれない(苦笑)。2位枠も東芝府中にYSCCに狭山にとダンゴ状態。ここは予断を許さない。

1枠だけの地域では、なんてったって北信越・ツバイゲンの失速。開幕2試合で14得点と蹂躙した勢いは完全に消滅した模様。3勝1分3敗の4位で折り返しではもはや1位抜け→地域決勝という想定ルートは「残念な香り、次回に期待いたしましょう」====ThisIsTheErrorMessege====と葬り去るしかないのだが、今年からは“地獄車”とも言えるもう一本の「地域決勝出場ライン」がある。全国社会人の優勝枠だ。もっとも、この枠を勝ち取るのはリーグ首位より著しく難しい。例年通りなら北信越の全社出場枠は2しかないので、出るだけでも大変。そこに本大会での5連戦5連勝が求められる。

その全社優勝の出場枠。「もし地域2部や県リーグ勢が獲ったらどうなるの?」という疑問は当然沸くわけだが、JFA公式====ThisIsTheErrorMessege====によれば「勝ち取ったクラブが権利放棄しない限りは地域決勝に出場可能」と解釈できる。出るからには、当然、上位2チームになればJFLとの入れ替え戦、勝てばJFLだ。実力で勝ち取れるルートとしての“飛び級”。「5部以下にそんなクラブないじゃん」と侮るなかれ。ぼくの周囲では「ゼルビアなら勝ち取れるかもしれん」と非常に評価が高いのだ。


さて、その他の1枠地域の見通し。北海道はまだ始まったばかりだけど、結局は江別が走ってしまっている。今年こそは函館きつつきが牙城を崩せるかと思っていたのだけど。話題のフェアリンクだかミュースカイだか====ThisIsTheErrorMessege====も江別には歯が立たなかった模様。まあ、十勝については長期戦でいいんでないかい。
東北。分裂騒動のグルージャが意外としぶとくて驚き。ただ、GK含めて選手20人では、長いリーグ戦ではいずれ破綻の香りが。国体を控えたTDKがキッチリ抜け出すとみてますが。
北信越。上にも書いたけどツバイゲンは残念な香りプンプンなので、エルザとJSCという通年の上位に昇格組の山雅がどこまで喰いつけるか。上田の凋落は意外ではあるのだけど。
東海。静岡・中京大の上位に昇格組・岐阜の争いになるのは仕方ないでしょうね。
中国。昨年の地域決勝に出てきた佐川中国と岡山隊にこれまた昇格組のセントラル中国が絡む。総合力に差があると思うので残念ながら他チームの割り込みはなさそう。
四国。愛媛通過後にしばらく難攻不落だった南国高知の牙城は饂飩隊が見事に崩したと言ってよさそう。しかし、しまなみが意地を見せてなんとか独走をくい止めた感じ。ここも3つのうちの1つで間違いないでしょう。経験値のない饂飩隊には厳しい戦いが待っているかも知れない。


というわけで、W杯開幕直後に4部についてのああだこうだでした。そういえば、フランスW杯の時も代表そっちのけで鞘ヶ谷に九州リーグ観に行ったんだったっけ。

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