吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2005/06/20◆移行計画書の策定
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えー、パソコン買い換えることにしたんであります。ほっさ。


雑文====ThisIsTheErrorMessege====によると、現在のマシンは2002年5月末にベアボーンをいぢくって構築したことになっている。稼働3年。石ころはDURONの1000。もちろん使えないことはないんだけど、買い換えてももったいないおばけが出るレベルではないだろう。

それに、このPCは廃棄されるわけじゃなくて2軍になるだけ。実はベッドサイドじゃないや布団脇にB5ダイナノートがあってセカンドマシンとして使っているのだけど、これがセレロン333。しかもメモリは64、しかもしかも東芝独自規格らしく造設も超困難。====ThisIsTheErrorMessege====このマシンは外出先でアクセスするために買った中古なのだけど、すでにバッテリーは崩御召されているので純然たるアウトドアでは使えないし、最近は旅先にネットカフェも多く出来てたり携帯サイトが充実したりと、ある意味ユビキタスな情報社会が出来つつあるので自分のPCを外に出す必要もない。それにいまのぼくはそれが必要な仕事でもない。ぼくの知人が性能は問わないからB5ノートが欲しいと言っていたので、このダイナを無償提供する。いいじゃないのさこの計画。
で、昨日は当直明けで岐阜のPC屋をいろいろ巡ってみた。ぼくがPCに求めるものは決まっていて、だから「あれも出来ますこれも出来ます」な性能貧乏性メジャーブランドには用がない。で、いわゆるショップブランドのコーナーに行くと、そこも世はまさにインテルさんのセレロンDが席巻していて、基本的に人間がひん曲がっている鋳造としては反骨の虫がムラムラと。

結局、今回はベアボーンどころかケースからマザーから自分で買って組み立てることを選択してしまった。石はAthlon64。ま、コツコツ組んでいきます。ネットで遊んでたらIntelOutsideのマーク====ThisIsTheErrorMessege====を見つけたんで、稼働開始したらプリントアウトして貼ってやろう。
組み上げが終わったら、ソフトやデータの移行だ。鋳造はこういう計画的作業が実に苦手で、だいたい行き当たりばったりで作業に入ってしまいあとで非効率の現実にさらされる。移行計画書の策定がいるな………って、『表の仕事』と同じじゃないか。やれやれ。


ちょっとおカネを浪費したい心境でもある。ここんとこ、ぼくは“生き急ぎ”とばかりにいろいろ動いていたけど、それには理由があって、職場で『システムの新規開発と移行』という困難な仕事を抱えこまされているので、せめて休みの時はキチンと遊ぼうと動き回っていたわけだ。ところが、その困難な仕事が構造上の理由で行き詰まってしまい、ストレスが要因の鬱症状が出始めている。やれやれ、4年ぶりかしらん。扉を開けたの。

<グチ>
前衛部隊は敵の弾幕を避けつつ鉄砲打ちまくって反撃を食い止めつつ前進するのが仕事。それはわかってる。でも、それが出来るためには補給路だって要るし、後方からは援護でテポドンの5、6発は撃ち込んでもらわないといけない。ところが現実は、敵部隊は増える、弾薬は途切れる、スカッドは飛んで来ない。振り返れば司令部では作戦会議すら開かれずに誰が作戦指揮者かでもめている始末。一部の将官は「前衛は弾幕にさらされて消耗するのが仕事」みたいなことすら言う。俺に死ねというのか?いうのね?という感じ。実際、先週の水曜はPDに近い症状を来して職場を休んだ。金曜も著しい情緒不安定を職場の周囲にバラ撒いてしまった。みんなごめんね。でも、そろそろつらい時期に来てるんだ。
</グチ>


ぼくの周囲では「吉田さん、ドイツ行くんですか?」との質問をよく受ける。そのたびにぼくは「当然!」と応えることにしているのだけど、「2006年に」「ワールドカップ観戦のために」とは一言も言っていない。行くなら「2006年でも秋以降に」「ザンクトパウリ観戦のために」なのだけど、説明を始めると面倒なのでそのままにしている。

ワールドカップ予選。タイのなんたらスタジアム。無人。テレビ観戦の皆さんには違和感があったようで。でも、地域リーグに慣れ親しんでいるぼくにはどうということはなかったです。試合内容も似たようなもんだったし・・・って、さすがにそれは違いますね。申し訳ない。


ワールドカップが近づくたびにPCを買い換えたくなるってのはまだいいけど、ワールドカップが近づくたびに鬱の扉を開くってのは、やだなあ。

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