cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
travelnotes : motorcycle
tour:讃岐うどん耐久(前)
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御存知ゲロ袋オハユニ氏が単独で讃岐うどんめぐりを敢行し「ぼくもうだめです」状態になって帰ってきた。私が追っているサッカー地域リーグシーズンにはまだあるし、春めいてきて12月のうどんツアーのような耐寒レースにもならないだろう、との判断から再びの讃岐うどんツアーを敢行した次第。

前夜にFC東京がグランパスに勝ったので早寝するのには強い意志が必要だったが、なんとか10時には眠れて自宅を出たのは翌朝5時。大垣ICまで行って給油し、店員に高速の状況を尋ねると「北陸道はチェーン規制が出ているようですが」とのこと。これは大丈夫だな、と高速に入ったのだが関ヶ原のあたりで急速に天候が怪しくなってきた。こりゃ雨だ、まいったなと思ったのは関ヶ原トンネルまで。県境の短いトンネルを抜けるとそこは・・・おいおいマジで雪だぞメットに雪が当たって前方がまったく見えない!西の方が晴れているのは間違いないので、伊吹PAで雪を落とし、あとは高速とは思えない徐行運転でなんとか彦根まで走った。どうやら完璧なゲリラ雪らしい。黒丸PAで30分以上かけてゆっくり休憩。カラダの震えをとめた。あとはもういい天気の中を快走!わあ気持ちいいぞ。西宮から阪高神戸線に入る。このまま明石海峡大橋を渡ってしまうか?との欲が出てくるが、噂では明岩フェリーはまもなく第3セクター運営になるとのことなので、素直に若宮で降りて2号を西に向かう。この時に海峡大橋を渡っていたら行程は大きく変わっていたのだが。

桟橋の駐車場にはオフロードバイクのお兄さんがいた。いい天気だし淡路島一周でもするか、といった感じらしい。次の船まで少しあるので売店に行った。明岩フェリーのグッズが半値で売られていた。マグカップを購入。この時期、淡路島では花博が開かれていて、そのせいかフェリーは結構な混雑。出航すると乗客のほぼ全員が橋の見える左側に集まるので、どことなく船が傾いているような気さえしてくる。岩屋に到着、国道を走った方が気持ちいいと思うが今回の目的はあくまでうどん。淡路ICから高速に乗る・・・・・

うわああああああああああああああっ、なんだ?この、横風は!

高速道は島の中央部即ち一番高いところを通っているので、島を通過する風をすべて受けることになる。前を走るマイクロバスもふらふらしているではないか。80km見当でそのまま島を縦断。島でこの状態だとすると大鳴門橋はいったいどんな感じなのだろう。橋の上は強風で40km/h制限とのこと。ふらふらマイクロバスは淡路島南PAに逃げてしまった。前方に見えてくる大鳴門橋。二輪車転倒注意!なる看板が3つくらい続く。十分に脅迫された状態で橋にかかる。

ひいいいいいいいいっ!
いやっいやっ、いやああああああああっ!

ほとんど18禁ビデオだが、慮っていただきたい。絶えず右前方から風速14mの風を受けるのだ。しかも地上の風と違い、バイク全体を押し込んでくる。自分が空中にいると認識する瞬間。無性にバイクを降りて路肩を押したくなる。あるいはバイクを放り出して道端にうずくまって泣き出したくなる。ごめんなさいごめんなさいもうしません今度こそもうしませんからどうか転倒だけはカンベンしてください海に落ちたら死んでしまいます。横を見れば綺麗な海が広がっているのだろうが、そんなことはまったくわからない。何分走ったのかもわからない。ようやく橋を渡りきった。これより徳島県。

もぉーーーーーーーーーーーーーーいやっ!

マジで発狂するかと思った。もしフェリーでなく明石海峡大橋を渡っていたら、軟弱を決めこんで淡路ICで降りて岩屋から明石にフェリーで戻って岡山まで走り宇高で高松に入ったことだろう。ホントに怖かったんだから。鳴門から11号を北へ。ここも強い風だったが、橋の上に比べればだ。県境を越えていよいよ香川県。うどん屋巡りの始まりだ。

1軒目は引田町「うどんや」。つぶしをやっている方ははずせない。あるいは香川県にいるうちにもう1杯讃岐うどんを食べたいという方はどうぞ。名古屋の某観光バスグループ指定の看板を見つけたとたんにイヤな予感がしたのだが。ま、これで引田町のうどん屋を制覇。田尾団長====ThisIsTheErrorMessege====に並んだ。
2軒目、白鳥町の「権平」。昼前なので当然混んでいる。麺も打ち立てなのだろうが、麺からダシから私の好みではない。もしかしたら私は東讃のうどんが食べられないカラダになってしまったのだろうか?と不安になる。
3軒目、長尾町「たむら」。麺聖森村さんのサイトにもあったけど、たしかに見つけにくい。私も通り過ぎかけた。出てきたうどんを見て急速に懐かしさがこみ上げてきた。私が中讃で食べまわったうどんと同じ眺めだ。食べてみて溜息が出た。確かに中讃のS級指定店とは勝負にならない。しかし、このうどんが長尾町で食べられるのなら何の不満があろう。これはもう1杯食べなければならない。
4軒目、本日のメイン高松市「あたりや」前回のツアーで鼻血流して食べた====ThisIsTheErrorMessege====うどんだ。今日はひやひやにしようと思ったのだが私の前の兄さんが頼んで品切れになってしまった。仕方なくあつあつ。やはり1時半だけあって前回の10時の麺とは違う。それでも十分にうまい。しかし、やはりうどんは午前中に食べるものだなあと思う。

これで本日のうどんはほぼ終了。時間があるので丸亀駅前にある猪熊弦一郎美術館に行く。鋳造がどのツラ下げて美術館だあ?実は結構好きなのですよ。先日東京に行った際にJR東京駅で猪熊画伯の展覧会をやっていたようで、そのポスターを見てこれは行かねばという思いになったのだが、行ってみると私好みのものはまだ東京から帰ってきてないそうでがっくり。美術館勤務の娘さんが皆さん揃って美人だったのだけが救い。とほほ。まだ3時過ぎだが宇多津町のホテルに入り、6時頃まで昼寝する。夕方からは本日最後のうどん、宇多津町の「おか泉」。やはり呑めるというのはポイントが高い。おでん5本とビール、仕上げはマルホン師のお気に入り冷天の大。怪しいうどん屋と比べると明らかに高いが、払っただけの満足は必ずある。昨夜は早かったしということで10時前にサクサク寝てしまう。つづく。

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