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茨城全社(その3)
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2018年10月22日

朝。鹿島神宮に参拝。JX水島の選手・スタッフの皆さんがバスに荷物を積んでいるところだった。昨日はいい試合をありがとう!と声をかけようか迷ったけど、やめた。やっぱり選手は悔しいんじゃないかな、と思って。
鹿島は3回目、にして初の鹿島神宮。広い、広いぞ。“神鹿”はキチンと囲われていて、すぐ近くにまでは行けない構造になっている。で、ちょっと声をかけてみたのだけど、モノの見事に反応なし。みんなプイっと横を向いて、これが業界用語で言うところの「シカト」====ThisIsTheErrorMessege====というヤツでしょうか(笑)。奥宮まで行って参拝を済ませ、戻ってくるところで浅間の選手の何人かとすれ違った。必勝祈願、だね。

神宮駅で待ち合わせて、タクシーで北海浜へ。いよいよ決戦の刻。刈谷vs福井。「権利持ちの福井はこの試合でガチで来ない」という解釈もあるんだろうか。あるんだろうね。そうだろうか。既に報されている福井の経営危機問題。地元開催の国体も終わって、「Jクラブになりたい」だけでは支持や支援の継続は困難になる。チームが、クラブが存在する意味を歌い上げる意味でも、福井の全国タイトルへの渇望は刈谷の地域決勝出場の熱望より切迫しているという解釈だって、あっていい。あるはずだ。

全国社会人準々決勝
FC刈谷 0-0(pen.5-3) サウルコス福井

いやあ、福井強い。間違いなく、福井はこの「全社」というタイトルを獲りに来ていた。刈谷のエース・中野にほとんど仕事をさせず、攻撃になると右からどんどん縦に攻め込んでくる。刈谷はしんどかったろうね。それでも、福井にチャンスの扉のノブはまわされたかもしれないけど、刈谷は扉そのものを「根性で押せぇーっ!」とばかりに押さえたって感じで持ちこたえた。でも、果たして昨年までのレギュレーションだったら、どうだったかな。福井の厚い選手層を前に、刈谷は延長戦まで耐えることは出来たかしら。====ThisIsTheErrorMessege====後半は多少持ち直したものの、旗の上げ下げなら間違いなく3−0で福井の優勢勝ちという感じの試合はスコアレスでPK戦へ。福井の2人目が止められ、刈谷は5人全員が成功して終了。刈谷の選手は、これでJFL昇格が決まったかのような大騒ぎ。もちろん、そんなことはないことはわかっている。けれど、刈谷は『一戦一戦が、決勝戦』という心構えでこの大会を戦っているんだろうなあ、と思う。だから、本当に「一戦勝ちあがるごとに、決勝戦に勝ったように喜ぶ」のだ。現実的にも、これで刈谷が地域決勝の出場枠を逃すのは、他の3会場で「お京都」「大クラ」「浅間」の勝負駆け衆が揃って勝ち上がって残り2試合を連敗した時のみだ。
ぼくは翌日からの勤務に影響を残したくなかったので、第1試合だけで帰ることにしていた。事前に呼んでおいたタクシーで、鹿島神宮駅まで戻った。


今回、大会のホスピタリティとして「さすが鹿島、サッカー大会の運営に慣れている」といった評価を目にした。まあ、それはわかる。わかるんだけど、「こんな視座もある」という感じで読んでもらいたいのが、会場アクセスだ。

今回、土曜から月曜までの3日間で鹿嶋市で一般路線バスを視たのは、この北海浜での観戦を終えて神宮駅までタクシーで戻って、駅のホームから銚子駅行の関鉄バスを視た1回だけだった。あとはコミュバスを2〜3台と、頻繁に走る東京〜鹿島神宮の高速バス。道を歩いているひとも、ほとんどいない。基本的に、「市内はクルマで動く」のが鹿嶋市の文化なのだろう。とはいえ、国体は全国からひとが来る。遠距離のひとも少なくないし、みんなクルマで動くというわけではない。ひたちなか市はシャトルバスを出したと聞くが、鹿嶋市は大会公式サイトにタクシー会社の電話番号を載せているだけ。補助も割引も一切なし。しかも。
ぼくが北海浜のハーフタイムに、帰りのタクシーを電話で予約したときのこと。もちろん、大会公式サイトに載っているタクシー会社だ。

「1台お願いします。アントラーズ・クラブハウスの東の北海浜運動公園へ」
「きた、かいひん、ですか」
「ええ。わかりますか?『きた』、『うみ』、『はま』」
「ええ…………アントラーズのクラブハウスの、北の」
「東です(いらっ)」

なんでこんなに苦労しないといけないのだろう。ぼくの前で試合を観ていた老人は「ここは出来たばかりだから、(タクシー会社も)わからないよ」と話していたけれど、少なくとも大会公式サイトが電話番号を載せるタクシー会社には「10月20日〜24日にサッカーの全国大会があるから、リストアップした会場関連の電話申込が増えることが予想されるから準備してください」くらいの案内は流しておくもんじゃないの?流してあるならばタクシー会社の「きた、かいひん、ですか」という反応にはならないはずだ。もし、読み方が「きたかいひん」ではなく「ほっかいはま」だったとしても(ホントの読み方はいまだにわからない)、『きた』『うみ』『はま』で通じるでしょう。なんか、クルマを利用しない観客に対して著しく不親切な気がしたんだ。「全社」は国体のリハーサル大会、是非とも本番時は改善をお願いしたいところだ。たぶん、ぼくは行かないと思うけど(苦笑)。


鹿島神宮から電車で西へ。結構、揺れますね。で、潮来や十二橋の高架線は景色もいいけど、まあこれがまた、どうしましょうってくらい客が乗ってない。佐原で乗り換えて成田でまた乗り換え。鹿島から岐阜に帰るのに高速バスを使わない理由がこれ。こんな機会でもないと乗らない、スカイアクセス線====ThisIsTheErrorMessege====に乗ろうと思ったのさ。
まあ、「乗りつぶし」ならわざわざ1,200円超の特急券など払うこともなかろう、40分に1本の普通特急(ヘンな表現だ)でいいやと思っていたのだけど、土曜日に一緒に観戦した返し馬マルホン師にスカイアクセス線で帰る予定を伝えると、開口一番「あっという間ですよ」。なんでも、在来線で営業運転160km/hでぶっ飛ばすのは日本でここだけ====ThisIsTheErrorMessege====なのだそうな。よしわかった、その「あっという間」とやらを体験するために1,200円を払おうじゃないか(笑)。

空港第1ビルの京成駅で乗車券・指定券を購入。第2ビル駅を出て、分岐線を渡ってスカイアクセス・ルートへ。ノッチ・オン!……から、件の印旛松虫(笑)まで7分45秒。まあ、「あっ!」という間……ではないくらいはスピードを愉しめたけど、それより何よりヨーイング====ThisIsTheErrorMessege====が結構激しくて、正直言って恐かったです。

日暮里からJRに乗り換え。ばかばかデカい案内表示。いや、これは最高だ。案内のサインの第1優先はわかりやすさ。間違っても芸術性やデザイン性が優先になってはダメ。ぼくが以前働いていた病院では新病棟を建てるにあたって館内デザインを設計会社におまかせしちゃったおかげで、デザイン性はいいもののまったく患者に優しくない表示になってしまって結局は紙でいろいろ情報補填しなければならなくなったのだ。東京を午後4時の『のぞみ』、平日のこの時間なら自由席で十分と思ったら実にその通りで、夜7時前には帰宅できた。翌日は出勤だったけど風邪を悪くしてしまい午後は休み。とほほほほ。月曜に第2試合まで観て帰宅が10時近くになってたらもっと悪化していたかもしれない。そうだ!そう思うことにしよう!(笑)

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