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travelnotes : domestic
地域CL@市原臨海(前編)
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「また臨海かよー」ではあるのだけど、かつては「また鶴見緑地かよー」だったわけだし(苦笑)。

宿代などの関係で、前日に平塚泊。岐阜隊から飛び込んで来た最高尊厳同志ノガーシュン大権現の契約満了の報せを受けて、テキトーな居酒屋を見つけて“悲しい独り酒”を。しかし、これまで「岐阜サポは“選手寄り(選手側)過ぎる”」と冷ややかに批判的だった観戦仲間がいきなり真空状態になったように沸点が低くなってクラブ批判や脅迫もどきを始めたのには、正直かなり驚いた。その点について臨海で岐阜族の観戦仲間と話したんだけど、「まぁ、今回はしょうがないよ。“俊ちゃん”だもん」ということで。FC岐阜在籍8年半。正直言って大した活躍なんかしていないけれど(断言)、やっぱりバンディエラ====ThisIsTheErrorMessege====になってたんだなぁ……と感慨に浸る。
でも、まあ“守備のバックアッパー”としてユーティリティ・プレイヤーだった最高尊厳同志を切るくらいなんだから、そりゃ「めぐめぐ」を切るのも納得だ。クラブは本当に生まれ変わろうとしている。その過程、期待しながら見守りたいと思います。

2016年11月26日

横浜からバスで五井に向かう。木更津〜横浜が昼間でも時間2本。もちろん、木更津から東京や品川や川崎にも頻発。こりゃ『サポルト!』の舞台・木更津が枯れていくのはしょうがない。
五井駅で昼飯を買って、タクシー便乗で臨海到着……屋台があるじゃん!真っ先に「明日も出ます?」と訊くと、天気次第だがゼロにはならないとの返事。なんでも、タイ料理の屋台はVONDSの試合では毎回出しているそうで、東京23戦ではバトルというかコラボまでやったらしい。関東リーグにもそういう“盛り上げ”があると知って嬉しい。

前日の第1戦で、三重と今治が90分勝利。どっちも勝ち抜けには有利なポジションを得て、今日は第1試合で直接対決。第2試合は文字通りの“生き残り”戦。愉しみな一日になりそうだ。もちろん、すべてが愉しかったというわけでもないけどね。特に、スタンドに岐阜隊の元監督、通称“チリチリ”氏の姿を確認した時には(苦笑)。

三重 0-3 今治

ショート・サスペンス・ドラマ  前編『脅迫』

  • 地方都市の高級マンションで独り暮らしのOLのもとに、差出人不明の手紙が届く。開封すると、自分が自室で着替えている途中、ブラとパンティ姿の自分の写真が入っていた。そして手紙が1通。「まだあるよ。視たいかい?」。OLは青ざめた。これまでも「もしかして……ストーカー?」と疑念を感じるような男の存在には気づいていたが、ついに行動に移してきたのだ。「まだあるよ」の中身を明かしてこないのも狡猾だ。ブラなしのパンティ姿なのか、フルヌード状態まで盗撮されているのか、わからない。

ショート・サスペンス・ドラマ  後編『逆襲』

  • 地方都市でもあり、彼女が裕福な暮らしをしていることは特に秘密というわけでもなかった。しかし、ストーカーの男は彼女の持つ「ネットワーク」までは知らなかった。彼女は有能な探偵を使って、短時間でストーカーの正体を完全に突き止めた。2週間後、ストーカーのもとに彼女から手紙が届いた。中には、ストーカーが彼女の部屋を望遠レンズで覗いているところ、彼が自宅を出てから勤務先のビルに入るところまでを収めた数枚の写真。そして手紙が1通。「近日中に人事部から『お呼び出し』があるかもしれなくてよ?」。ストーカーの男は青ざめた。

えーと、
“前編”が『1次ラウンド』の「三重vs今治」で“後編”が『決勝ラウンド』の「三重vs今治」です。こんな喩えで、どうでしょう?(笑)

ぼくらは、『愛媛全社』や『1次ラウンド@ひうち』から、三重の情報分析力にばかり注目していた。しかし、この試合では「今治を怒らせたらどうなるか」を思い知らされることになる。三重の右SB・田中が弱点だと見抜いた今治は、長島を左2列目に入れてタイマン勝負をかけ、一気に“勝負づけ”まで終えてしまった。これまで1,600以上の試合を観戦しているが、ここまで明確に「ここが弱点だから潰す」とピンポイントに精密攻撃をかけるという例を観た記憶はほとんどない。敵が敷設した地雷原と判明した地点に地雷除去を専門とする機械化工兵師団を送り込む。三重の海津監督は「頼む!前半は持ち堪えてくれ!」と“甲子園スタンドのJK”のように祈るような心境だったかもしれない。しかし、今治のピンポイント精密攻撃は見事に成功、前半40分に三重・田中を警告2枚でピッチから排除することに成功した。そして、長島は『任務完了、これより戦線を離脱する』とばかりにポジションを左2列目から右に替えた。いい意味で、この試合を綺麗に『壊した』功労者・長島は、最終戦はベンチにも入らなかった。でかるちゃああああ。今治の情報分析チームをナメてました。申し訳ない。

でも、ぼくらメイン観戦族が「やっぱ、すげえ」と思ったのは、三重の海津監督が「プランB」に切り替えたこと。『目的』はJFL昇格であり、“目の前の試合に勝つ”ことはあくまで『手段』。2位以内が昇格なら2位になればよいのだ。ベンチ・スタートだった坂井を温存したのも、「第3戦を獲る」ことを優先した結果だ、と受け止めた。『目的』のために『手段』を選ぶ。当たり前のことなのだが、ここまできっぱり選ぶのはさすが。まあ、それにしても3点は獲られ過ぎたとは思うが。もし第2試合で水島が勝ち最終日に鈴鹿と今治が勝つと9-3-3-3の得失点差勝負になるので、ここでのマイナス3は結構痛いはず。

三重はともかく、今治はこれで2勝、2位以内は確保した。まずは「ミッション・コンプリート」といったところか。「今季、昇格に失敗したら大口スポンサーの維持は厳しい」という話も聞こえていたので、とりあえず安心したひとは多いでしょう。

水島 0-3 鈴鹿

JFL脱退後の、鋳造観戦時の水島は9勝1敗だということは以前も書いたが、残念ながらこの試合の水島は『愛媛全社』の水島でも『富山の1次ラウンド』の水島でもなかった。明らかに疲労が蓄積している。「奪って高瀬(宮澤がフォロー)」になる前の「奪って」まで行かないのだ。こうなると、もう鈴鹿のキーマン・小澤とフィニッシャー・北野を止められない。3失点は必然だった。
それでも、「もしこの水島が相手だったら富山で刈谷は勝てたか?」となると、話はそう簡単ではない。これは観戦仲間が言っていたのだが、刈谷は飯塚監督1年目。どうしても“プレイヤーだった頃の自分”がチーム作りに入ってしまうのだろう。攻撃において第1優先選択が「パス」で固定されていた、と。なるほど、ぼくが富山で観ていて、刈谷は攻撃しているように見えるし実際に攻撃もしているのだけどそこまで、つまり攻撃が『目的』になってしまっていると感じた理由はそこだったんだ。一方、この日の鈴鹿はちゃんと攻撃が『手段』になっていた。もちろん、『目的』は「ゴールを奪うこと」であり「試合に勝つこと」だ。

かくして、東海帝王ジュニア氏にとっては想定される“最悪”の展開になった。東海から昇格枠1を確保するのは確定した。しかし、それがどちらになるのかを直接対決で争うことになったのだ。


夜はいつものように宴会。参加者の高齢化も進んだ結果、「もはや焼肉ではない」。====ThisIsTheErrorMessege====そして、参加メンバーも少しずつだけど変わってきている。今回は宇都宮さんからの連絡で今治サポさん2名参加……ということだったけれど、そのうちのおひとりが『愛媛全社』の際にツイッターのタグで全面協力してその名を全国に知らしめた、あの「二宮かまぼこ店」の方だったとは!“コミュサカ管理人”さんがこの場にいたら、すごいことになっていただろうなあ(笑)。この日の勝利で今治の2位以内決定=JFL昇格が確実になったので、まずはお祝いを。その後は、この界隈の古株どもが酒の勢いで“お節介”(笑)。でも、間違った指摘はしていないと思うよ。これについては最後の総括で。3時間の予約が4時間近く喋りあってしまった。五井のホテルに戻って、いつものように轟沈。

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