cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
travelnotes : domestic
2016、鹿児島→沖縄
▲home ▲index <<prev next>>

2016年6月18日

今回はとにかく土曜の鴨池&日曜の北中城が絶対にはずせない事案なので、とにかく九州には早く着いた方がいい、と6時の“青みう”で岐阜を出て、常滑で便を1本早めてもらう。マイル切りだから出来る技。そしたら、変更後の便がスタフラとのコードシェアで、実にラッキー。機内で“原稿”のチェックなどしながら有意義に過ごす。

九州島に上陸したからには太宰府なのだが、インバウンド観光客用か、博多駅=板付国際線=太宰府のバスが運行を始めていて、週末は時間3〜4本もある。実際、途中の道路渋滞を考えても天神まで行かなくていいのは実にありがたい。国内線=国際線のターミナルは無料のシャトルバスがあるし、と乗ってみたら太宰府行バスは外国人ばっか。しかし、車内の観光案内ビデオが日本語版だけだったのは、改善の価値あり、かな。
太宰府の参道は相変わらず『中日韓大集合』====ThisIsTheErrorMessege====だったし、駅前のラーメン屋『暖暮』にもメニューの英語表記が。いやあ、すごい時代になったものだ。インバウンドについてはまた後ほど。

またバスで板付に戻って、溝辺まではJACで。熊本地震で新幹線がどうなるか読めなかったんで、飛行機利用にしていたのだった。福岡→鹿児島を飛んだのは、初めて奄美を訪問した時以来====ThisIsTheErrorMessege====だ。こちらも遅延なく溝辺に降りたおかげで、鴨池直行の空港バスに乗れた。若干の交通費節約。しかも、鴨池陸上の隣にあるJAかごしまの『おいどん市場』に行く時間も出来た。ここはJAの施設だけどJFも店を出してて干物類を販売している。沖縄に“干物文化”がないこともあって、自宅用の海鮮みやげはここで調達することに。カンパチのカマ4枚パックが冷凍で800円とか、安いよねえ。

で、鴨池。ソニ仙と新潟が上がった地域決勝以来だから18年ぶり。信じられないかと思うが鋳造の初『雪中観戦』がこの鴨池。降ってたのは“灰”じゃなくてホントに“雪”だったんだから。
せっかくなんで背後に桜島が見える席……と高いメインにしたのだけど、そしたら焼酎『さつま島美人』の“振る舞い酒”がお出迎えとは!おそろしい子!(笑)元・岐阜のトミーもタナシューも、五領君もスタメンだし、これはもう鹿児島寄りで観るしかないではないか!“振る舞い酒”のスタッフさんには「トミーとタナシューがいるから====ThisIsTheErrorMessege====岐阜から来た。鹿児島はとっととJ2に来なさい(意訳)」と言っておいた。もちろん、スタッフさんは「岐阜がJ3に来れば?」なんてことは言いませんでした(笑)。思ってたかもしれないけど(大苦笑)。

J3
鹿児島 0-0 長野

鹿児島は勝ち点を獲れてよかったね(苦笑)。前半から長野のターン。鹿児島が仕掛けてきた時に「どこまで持たせてどこで奪いに行って仕掛けるか」がしっかりオーガナイズされてて、それを繰り返されるから7と14のダブルボランチが引き過ぎになってバイタルエリアが「やられたい放題」という悪循環。よくスコアレスで凌げたよなあ、でも後半アタマからボランチのどっちかは手を入れないとリニアに押し切られるぞ……と思ったらやっぱ14を下げて来た。
後半になると、長野の中盤が疲れてきたことと、鹿児島が途中交代で入れた新中のキレのいい動きが効いて鹿児島のターンに。ここで長野が投入したのが塩沢、勝又、荒田と前線系ばっかりの「エジリズム」全開だったので、試合の終盤は鹿児島は決め手を欠いていて長野は決め手しかいないという状態にあって、致命的なミスがなかったらスコアレスドローしか絵が描けなくなってしまった……と思ったら、やっぱりスコアレスドローだった。4000人超の観客動員はお見事だが、どっちもJ2レベルにはいないなあ……という感じではあった。

会場のインフォメさんに「中央駅に行くなら郡元電停まで歩くのが確実」と言われたので15分歩いて、市内電車で中央駅の先の高見橋まで行ってホテル投宿。さあて屋台村!と思ったものの、ついウダウダと時間をつぶしてしまう。つぶしてしまったのは時間だけじゃない……という部分で賢明な読者諸兄諸嬢は察してくれ(苦笑)。で、夜9時近くに屋台村に行ったら土曜夜なもんで大混雑。もちろん、カワイイ店長さんの『うっしっしぃ〜』など入れるはずもなく(泣)、1人の席が空いていた『籠ノ島』へ。隣にいた大泉洋に似た「札幌で仕事してて東京に用事があったのでついでに」とそれのどこが“ついで”なんだ?と小一時間な青年と、久留米からの初老夫婦のご主人と大盛り上がりになってしまう。黒豚の“肉豆腐”に“もちなん”が美味。屋台村訪問は「訪問する店を固定しない」ってのもアリだね。
そしたら、アジア人風旅行客が男女3人組が入って来た。「香港から来た」という。すげえぞインバウンド効果。外国人観光客がふらり屋台村にやって来る時代になったんだ……と感心していたら、『籠ノ島』の大将によると先日はスウェーデン人の男性が独りでふらっと入って来て偶然に隣だった地元リーマンとカタコト英語で盛り上がってべろんべろんになったとか、お店のFacebookにドイツ人が「そこは予約出来るのか?」とドイツ語で(笑)書き込んで来たとか、とにかくすげえ時代になってます。香港からの彼らにカタコト英語で「香港は3回か4回行ったよ!」と『総研』サイトをスマホで出して旧・旺角とか大球場とか小西湾とかの写真を見せたら喜んでくれた。

そんな感じで、23時近くまで呑み続けてしまった。翌日は『本番』なんだけど、大丈夫だろうか。ま、とにかく結論としては鹿児島はとっととJ2に来なさい(笑)ということで轟沈。

2016年6月19日

翌日。雨である。しかも、鹿児島から溝辺方面に猛烈な雨雲が流れ込んで来てて、ホテルから中央駅バス乗り場まで歩くだけで靴下が死にかける(泣)。今季の鋳造は『遠征芸人』化が著しいが、まさかまさか、飛ばない……なんてことは、ないよね?

バスで溝辺に着いて、ラウンジで時間調整しながら休憩して。沖縄行のソラシドは予定通り飛んだ……わけではなく、離陸滑走路に入ったところで視界が急激に悪くなって一度避難。すると、降りて来たスカイマークが滑走路の真上でエンジンをぐわーん!と吹かして再上昇するところを目の前で視てしまう。着陸のやり直し。こないだぼくが能登で喰らったのはコレだったのね。
SKYが再チャレンジする間にぼくのソラシドはなんとか離陸。上がってしまえばこっちのもの。前日に奄美が梅雨明けしていて、梅雨前線の南はモノの見事に夏だった。初めて沖縄に行った時もこんな感じだったな。相変わらず低空飛行での沖縄入り。====ThisIsTheErrorMessege====いまは着陸態勢でも電波を出さない機器は使用出来るのでデジカメで嘉手納の滑走路をしっかり撮って。その向こうの広大な空き地っぽく見えるのが普天間か。


沖縄です。暑いです。殺そうとしているくらい暑いです。で、まずは今回の沖縄訪問ミッションの1つ、『ヒージャー汁』に挑戦。

ヒージャー、すなわち“ヤギ”。名著『おきなわキーワードコラムブック』に、ヤギを飼っていた家の体験談で「“ユキちゃん”と勝手に名付けてかわいがっていたら学校から帰ったらいなくなってて、その日の夜だかの食事に『ヒージャー汁』が出て来た衝撃」について載っていたのを強烈に憶えている。沖縄には何度も訪問してるのだけど、実はヒージャーは未体験。コミュサカ管理人さんに教えてもらった24時間営業の『いちぎん食堂』でついに初対面。ごはん付で1100円。思ってたよりちょっと高い。で、出て来た汁は、表面を見事にフーチバー====ThisIsTheErrorMessege====が覆ってて、一見すると何汁なのかわからない。箸を突っ込んでゴソゴソすると、出て来ましたヤギの肉です。感想は………………文字通りの意味で「一度は食べたい」かな。いや、決して悪い意味じゃなくて。とにかくクセがある。肉にもクセがあるが、肉やら骨からから出るダシも、とにかくクセがある。香草のフーチバーを一面に敷いて中和しないとダメなくらいにクセがある。だから、ハマるひとは抜けられなくなるだろう。ぼくには、ちょっとクセが強過ぎた。でも、一度は試す価値あると思うよ。

15分くらい、殺人的な日差しの中を歩いてホテルに着いたのは1時半くらい。せめてチェックインだけでも……と思ったら、もうルームメイクは終わってて入れるではないか!ありがとう!ありがとう!と部屋に転がり込んで冷房ギシギシにかけて1時間の仮眠。これがなかったらこの日の夜のイベントはもたなかったかもしれない(笑)。
ようやくカラダも休まって、バス乗り場へ。那覇バスターミナルは解体新築工事中====ThisIsTheErrorMessege====で乗り場は分散している。インバウンドの皆さんは乗り場がわからずタイヘンだ。ぼくが待つB乗り場にも英語だけ話せるアジア系おばあさんがいて「エイ、スリー」という。そういえば、前回に沖縄来た時も韓国人の姉ちゃん3人を83番のバスが出る上泉のバス停まで案内したっけ……と思いながらカタコト英語で案内。83系統だと、おそらく目的地は玉泉洞だろうね。ぼくは行ったことがない。沖縄に『観光』で訪れたことがないので(爆笑)。実は首里城だって行ったことがない(笑)。

東陽バス30系統・泡瀬東線に乗る。中扉のトコを埋めて座席を設置した“魔改造”ぶりだが、バス事情にもめっちゃ詳しい無料試合のS君によると「東陽バスは“魔改造”の宝庫」だそうで、その程度では驚くに値しないそうな。でかるちゃあ。
1時間くらいバスに乗って、「運動公園北口」着。公園自体は何年ぶりだ、10年ぶりか。陸上競技場でコミュサカ管理人さん(以下「コミュサカさん」とします)と合流。Ryukyu Girlsのカワイイお嬢さんを撮らせてもらってから、バックスタンドで一緒に観戦することに。「宜野湾そばの屋台があって美味いんですよ」とのことだったが、この日は店が出てなかった。残念。地域決勝以来の知人の本牧サポさんを見つけて挨拶。「なんでここに来るの?」って驚かれるわなあ、普通。
しかし、ホントに“殺しに来ている”日差しだ。午後4時で、これ?『攻殻機動隊』の

草薙素子「課長、命令を」
荒巻課長「……死ぬな。必ず生き延びろ」

の一節を思い出さずにいられない(苦笑)。スタンド上部はいいよ、まだ風が通るから。選手はホントに「生きて還るぞ」状態だったんじゃないか。

J3
琉球 0-1 YSCC

しかし、本牧の今季アウェー2勝をどっちもナマで観るとは思わなかったぜ(笑)。レキオは累積とかケガとかでメンバーをずいぶんいじってきたようなんで割引が要るかもしれないけど、本牧にワンチャンを決められてあとはしっかり守られてしまった。しかし、それより気になったのはサポの減少ぶり。入場者数1500人は、さすがにキツいだろう。この日の午前中にコザ陸では全社県予選の決勝が行われて、『話題先行』ぶりが目立つ通称『沖縄ソヴァ』====ThisIsTheErrorMessege====が勝ち上がって九州予選に行くけど、さすがにいきなり県3部から全社制して地域決勝行ってJFLはないと思うけど、ソヴァの動き次第では県内のレキオのポジションも微妙になりかねない。実際、コミュサカさんの話だと「観戦者の盛り上がりはレキオより上だった」らしいし。


ま、とにかく北中城陸上で生きて観戦を終えることが出来た。これで例の「The 92 Club」日本版を『Level:1』『Level:2』を同時にコンプ。あとは、盛岡南・野津田・藤枝総合・南長野・アルウィンで鶴さん・ゼルビー・舞ちゃん・パル・松本のJのホーム戦を観れば『Level:3』までのフルコンプになります。ま、吹田には来年までに行かないといけないし、小倉にも行かないといけない====ThisIsTheErrorMessege====し、JFLからJ3に来るトコがあったらそこのホーム戦もいかないと行けないし、終わりなきミッションではあります(笑)。
コミュサカさんのクルマで那覇まで。岐阜隊はよりによってキングのゴールで先制されて、「これで『全国区』に出られる」====ThisIsTheErrorMessege====と自虐的に話していたら同点になってさらに勝ち越して。今季は残留してくれればいいんで、勝った負けたの繰り返しでなんの問題もないです。逆に、ヘタに好成績なんか残されちゃったら『監督続投』なんてバカなアイディアも出て来かねないので(苦笑)。


居酒屋『回』・小禄店に到着。今回の沖縄訪問には目的が2つあって、1つは上に書いた「The 92 Club」日本版の『Level:2』コンプ、もう一つがあの『コミュサカチャンネル』への出演です。以前、コミュサカさんがKSL アウォーズで来阪した時の2次会で2人で濃ゆ〜い話になった時に、隣にいた女性が「『コミュサカチャンネル』聴いてるみたいだった」という感想を話して、それで「チャンスがあったらなあ……」とはぼくもコミュサカさんも思ってた。今回は日曜夜に沖縄泊で月曜帰りと決まってたので、ここしかないじゃん!とコミュサカさんと調整しまして。
これまで、現・関西リーグ総務主事の豊浦氏がやってた京都のコミュニティFMでのサッカー番組に電話出演したことは何度かあったけど、自分がマイクでしゃべるのは初めて。しかも、インターネット・ラジオだから日本全国どころか日本語がわかる人ならトリスタン・ダ・クーニャ====ThisIsTheErrorMessege====からスピッツベルゲン島====ThisIsTheErrorMessege====まで(笑)聴けてしまうのだ。これで緊張するなったって無理でしょう。でも、緊張を和らげるために放送前に泡盛がぶがぶ行ったらユルユルになって何がどうなるかわかったもんじゃない。なもんで、放送開始のだいたい80分前に店に入って、機材チェックをしてからはオリオンの生中1杯とうっこん茶。泡盛は放送開始15分くらい前に『スイッチオン』のため(笑)に頼んで。ぼくは最初からここ最近の勝負服(笑)『MADOGATARI展』Tシャツだったし、コミュサカさんも「では正装に」とか言って『お嬢様聖水』の鈴鹿ユニに着替えて(笑)準備OK。

いやあ、愉しかった。コミュサカさんも後から駆けつけてくれたなかもっちゃんさんもうまくノセてくれたし、コメントつけてくれるリスナーさんも優しかったし、こちらも整理しておいた「話したいこと」をしっかり話せました。長く観ている・活動している人間として出演したので、当然だけど主なテーマは『続けること』になります。Groundhopping、『岐大通』、“地域密着”とは、そしてマイクラブのアーカイブ。「試合中に跳ねて歌って選手を鼓舞する『チームへのサポート』も大事だけど、それ以外の『クラブへのサポート』だっていろいろあるよ、いろいろ出来るよ」と。1時間の予定が1時間半、しっかりみっちり喋って、終わってからすんごい充実感。放送の舞台だった居酒屋『回』も、観光客向けに沖縄色全開じゃなくてあくまで地元のかた向けの美味しいお店で、単軌の小禄駅からも近いしマジお勧め。閉店の午前1時まで呑んでしまいました。番組をセッティングしてくれたコミュサカさん、なかもっちゃんさん、そして番組を愉しく聴いてくれたリスナーの皆さんに深く感謝。ちなみに、「聞いてないよ!」(文字通り)という方は保存版がここにあります(音が出ます)====ThisIsTheErrorMessege====からどうぞ。無料試合のS君も後で聴いてくれて「挙動不審はそういう事情だったのねー」と。

2016年6月20日

寝ついたのは1時半ですし、さすがに2夜連続の深酒は堪えまして、チェックアウトの10時まで部屋に居座り、国際通りを歩くこともなく旭橋から単軌で機場まで行って職場とかの土産を買って、いつもの店で“八重山そば”を喰って、普通に常滑経由で帰って来た。あーあ、また沖縄で『観光』しなかったよ(笑)。

▲top <<prev next>>