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「17歳がやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ!」な高知の地域決勝(1)
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『11/21〜23に春野で地域決勝』と知った時に、「また春野か」と思いながら8月下旬に宿は確保したのだけど、この時点で結構キツかったんだよね。最初から11/21と22の2日間のみの観戦予定にしたのは、23日に岐阜隊の最終戦があったから。もちろん、それまでに岐阜隊は残留を決めていると信じてましたけど、まぁ『保険』ということで、ね。(滝汗)


当日の朝の出発では間に合わないので、どうせ岡山か高知に泊まるんだったら、と高知での連泊に。晩飯に久しぶりに名古屋メシ『あんかけパスタ』を喰って、あとは酒呑んで行くだけだな、と新幹線で岡山へ。すると、四国方面の乗り換えホームに出ていた電光掲示に『遅延 南風』とある。

「遅延」って列車種別が出来たのかと思ったぜ(苦笑)。

折り返しの列車が遅れてるのかな?と思ったけど、ホームには既に『南風』が停車している。とりあえず指定の席に座ると、車内に放送が入った。

「『やくも』からの乗り継ぎのお客様をお待ちしますので、発車が10分ほど遅れます」

ま  た  や  く  も  か

もうね、もうね、ここまで来ると「私が何をしたと言うの?」とつぶやいたとしても許してくれますよね?(大苦笑)。
たしかに発車は10分ちょっとの遅れで済みましたが、単線でございますゆえ、列車離合の関係で遅延が増すのは、あれが火事なのは火を見るより以下省略(苦笑)。高知に着いたのは20分遅れ。投宿して寝たのは1時前だったわさ。やれやれ………。

2015年11月21日

宿を出て、鋳造命名「日本3大『名前負け観光地』」(笑)====ThisIsTheErrorMessege====の一つである播磨屋橋を渡り、南はりまや橋のバス停で朝イチの羽田→高知の飛行機でやってくる“無料試合のS”君を待つ。ここから「団地南口」までバスで行き、そこでタクシーを呼ぶのが機動力と費用の効果が高いという結論になっていたのだ。すると、南はりまや橋のバス停に“同類”がひとり、またひとり。4人揃えばタクシー代も安くなる。願ったりかなったりだ。
春野陸上に着いたのは第1試合開始の30分前くらい。既に乗り込んでいた“同類”もいたので、メイン中央付近を余裕で確保。登録メンバー表を見ながらダラダラと話していると、やがて向こうからやって来たのは緑のレプユニを着た女の子だ………岐阜?

「?!?!?????」

あなたは、『東海帝王』を自称する(笑)ジュニア氏に弟子入り(笑)している名古屋クラブ・サポの女子高生ではないか。“師匠”は今回は春野に来ないことは確認している。ってことは、独り?

「なんでまたここに。お目当ての選手かチームでも?」
「いえ、あの、『地域決勝』を観に(微笑)」
……………あ、眩暈が。貧血かな?

地域リーグのチームのサポやってる女子高生が、マイチームが出るわけでもないのに夜行バスに乗ってはるばる高知まで地域決勝を観にやって来る。まるで、横からテニスのストローク・ラリーを視ているように、自分の中で「すごい時代になったものだ」と「世も末だ」の感想が左に右に(笑)。かくして、毎度おなじみの地域決勝エンスーのおじさん達の中に17歳女子高生が1人……という想像だにしなかったシチュエーションで観戦が始まった。

地域決勝・決勝R
浦安 2-0 福井

得点はPKと縦ポンに出会い頭みたいなループ。ではあったけど、浦安の勝ちにまったく文句はない。『完勝』と言っていいくらいだ。
とにかくバイタルエリアにおける「引き出し」の中身が圧倒的に違う。縦にボールが入った時に、はたいてサイドに散らすかショートパスを仕掛けるか、とにかく『つなぐ』しか手がない福井。一方の浦安は、コーヤ====ThisIsTheErrorMessege====にしても竹中にしても村田にしても、1対1での技術差が明確にあるから、同じように縦にボールが入ったときに「自分で持って動かす」ことが出来る。今年のなかば、まだ関東1部をVONDSが突っ走ってた時に『優勝生き残り戦』として浦安市陸で観た東京23戦では「コーヤがいない分だけ弱くなってる」と見えたのだけど、シーズンを戦う間にその部分をキチンと埋めてさらにコーヤが戻った分だけ強くなった。そんな感じ。福井は砥部球ラウンドで観たときは「これは、もしかして……?」と思ったけど、上にはさらに上がいた、と。

地域決勝・決勝R
刈谷 1-3 青森

第1試合が「引き出しの差」なら、この試合は「火力の差」。飯塚も安藤もいい選手なんだけど、基本的に『作る』側で、『仕留める』役が出来るのは中野だけ、つまり「主砲1門」の刈谷に対し、リンタロウ&西村が前面に出て、さらにその後ろの三田が『作る』だけでなくしっかりゴール前までかぶせてくる。「主砲2門+メガ粒子砲」の青森。心配だったのはピーキングで、かつての長野パルセイロのように全社にピークを作ってしまって以後下り坂……というリスクをぼくは考えていた。“権利持ち”だった長野ですらやっちゃったマネージメントのリスクを、“勝負駆け”====ThisIsTheErrorMessege====で権利を勝ち取ったものの地域決勝自体が初出場の青森がコントロール出来るのか。
あと、青森は試合中に守備が綻びを見せるシーンが浦安に比べるとかなり多い。最終ラインにギャップが出来やすいのだ。その点で言うと、初戦の相手が1次ラウンドで「火力の差」をわかっていた刈谷だった====ThisIsTheErrorMessege====というのは東海族の立場ではツラいのだけど『僥倖』だった。もし、初戦で浦安vs青森だったら、リーグ戦の順位にすら影響を与えていたかもしれない。


さて、観戦も終わって。今回の地域決勝も前回同様に恒例の宴は初日の夜。参加者の高年齢化も進んでるし……ってことで海産系の居酒屋を手配済。当然こっちは呑む気マンマンなのだが、しかし単騎で高知まで乗り込んで来た女子高生に独りで晩飯を喰わせるってのも不憫だよな……
ということで、「おじさん達はカツオ料理の店を予約してて呑むんだけど、来るかい?」と訊いてみると「いいんですか?ありがとうございます!」と即答。いやあ、どこまでも胆の据わっているコだ。もちろん、予約したお店にソフトドリンクもキチンとあることは直後に確認しましたからね!(笑)
バスはなんとか座れて、ぼくらは桟橋通で降りて電車に乗り換え。春野から高知駅まで行くひとは桟橋から電車に乗り換えた方が100円安いから、憶えておこう。

とりあえず一度解散して、予約時間に『土佐の居酒屋・一本釣り』に集合。ぼくは高知で呑むときはここ!と決めている。最近は皆さん多忙にもなってきたのと、今回は高知の宿事情が異常に厳しかったこともあって、女子高生も含めて総勢8名と少なめ。まず、高知といえば皿鉢料理だ。====ThisIsTheErrorMessege====披露宴みたいに「はい、カメラをお持ちの方は前にお越しくださ〜い」なんて。他にも“マンボウの刺身”とか珍しいものもドカドカと頼む。
乾杯の後は自己紹介なのだが、スタンドで観戦していた同志エンスーはもちろん知ってるわけだけど、この場から合流したのは宇都宮徹壱さんと関西リーグの豊浦総務主事。

「女子高生ぇぇーっ?!」

眩暈に倒れる総務主事。そんな中、さすがはジャーナリストの宇都宮さん、冷静に「どうしてサッカーに興味を持ったの?」と質問を。ところが、この質問がまた発火性の危険物だったわけで。

「叔父さんが名相銀の選手だったので………」
『めいそうぎん?!』

続出する眩暈の犠牲者。17歳の女子高生から『名相銀』====ThisIsTheErrorMessege====なんて単語、出てくるか普通?
自己紹介でも、“無料試合のS”君が「初めて地域決勝を観たのは97年のジャトコとプリマハムが上がった時で……」と言うと「産まれてません(微笑)」とおじさんどもの腹にずしーんと残るブローを飛ばしてくる。と、宇都宮さんが、ある“重大な事実”に気づいた。

「……もしかして、ワールドカップに出ている日本代表しか知らない?」
「はい(微笑)」

うーん………………ばたっ。

もちろん、女子高生インタビュー・タイム(笑)はこれくらいで終わって、あとはいつもの地域リーグ系の濃密な話に。ぼくが宇都宮さんのスポナビでのコラム====ThisIsTheErrorMessege====に噛みついた(笑)話から、「じゃあ『今治どうよ』でもやる?」みたいな話になって、後から合流した関西リーグ族も交えて4人で『徹マガ』に乗り込むことになった。ここ====ThisIsTheErrorMessege====で無料で読めるので、どうぞ。
と、こんな感じで呑み助おじさん達は女子高生の存在お構いなしに派手に日本酒をぐびぐび開けて、気づいたら23時だ。「ホントにありがとうございました」と礼を欠かさない女子高生ちゃん。いえいえこちらこそ、濃密で愉しい夜だったよ。『東海帝王師匠』がいなかったので好き放題にさせていただきましたよ(笑)。

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