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travelnotes : domestic
FC岐阜5連観戦(4と5)
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2014年9月20-21日
千葉 1-0 岐阜
浦安 1-1 市原

未観戦の千葉天台で関東リーグ、上位の浦安と市原の同県対決。しかも前日夜に岐阜隊のアウェー。チャイバ戦。お彼岸だから親父親戚の墓参も出来るし、すべてがぼくのために仕組まれたよう(笑)。で、日曜の昼まで千葉でどうやって時間つぶすかだけを考えていたら、じゃからんが「こっちの先祖の墓参にも来い」と言うもので一気に多忙な移動に(苦笑)。

土曜日。豊橋から熱海まで新幹線を使って、小田原で実家に戻っていたじゃからんと合流し、まずはこちら側の墓参。終えてから、鈴廣の売店で練り物セットと箱根ビールを買う。駅のパスタ屋で昼飯を済ませて、JRで東へ。実家に戻るじゃからんと別れてぼくは横須賀線に乗り換えて久里浜へ。25年ぶりくらいの「東京湾フェリー甲板ビール」をするのだ。
しかし、申し訳ないがかつての賑はいまいずこ。アクアラインが開通してから、東京=南房総はそっち&館山道経由になってしまったんだろう。いまは東京=鴨川はバスがメイン====ThisIsTheErrorMessege====だもんね。なもんで、25年前には腐れせても腐れせても湧いてくるくらいだったデート・カップルの姿もほとんどなく、群がってくるウミネコと彼らに向けてお菓子を投げる家族連れの姿だけが変わらず。ぼくも風祭で買った箱根ビールを呑みながら、練り物を少し投げ与えたり。意外だったのは、浜金谷に着いたら帰りの船を待つ徒歩客が大勢並んでいたことだ。みんな大きなゴルフバッグを持っている中高年の男性諸氏。なるほど、クルマは久里浜に停めてフェリーで金谷へ。房総側のゴルフ場は港までの送迎バスを出せばいい。====ThisIsTheErrorMessege====
時間はあるのでわざわざ特急に乗る必要もない。普通列車で浜金谷から蘇我へ。さすがに「フクアリの街」だ。工場街に向かって歩いて行くとサッカー場があるって、なんとなーくだけどイングランドの香りがする。ような気がする。

試合は、0-1で負け。でも、納得はしてます。ウチはとにかく「失点はします」というチームだし、ツカサの退場で10人になったけれど、人数が減ってかえってスペースが使いやすくなったりするのはサッカーでは珍しくない。だから、負け試合でも胸張って選手を迎えられた。逆に、チャイバさんは10人のウチにこれだけやられちゃうのって、どうなの?ケンペス入れられたら相当イヤな思いさせられたかなと思うけど、ラッキーでした。
試合が終わって、負けサポ鋳造と返し馬マルホン師で千葉駅前で軽く呑み……のはずが、「地酒まつり」みたいなモノやっててどうしてくれる(笑)。


翌朝。早くに千葉を出て、「休日なんたらきっぷ」で電車を乗り継ぎ乗り継ぎ大宮まで。初めて『埼玉新交通』なるモノに乗車。こんな機会でもないと、ね。列車到着メロディが「銀河鉄道999」とは(笑)。しかし、「新交通」を名乗る交通機関が途中から単線になる====ThisIsTheErrorMessege====とは思いもしなかったわさ。
羽貫駅から歩いたところにあるお寺でじゃからんと合流し、墓参。しかし、ようやく探しだした(笑)先祖の墓を視て「あれ?墓石が横置き型になってる。そんなはずないんだけど……もしかして墓石を替えた?」と言い出したのには超絶句(爆笑)。

上尾で再び別れて、ぼくはまた電車を乗り継ぎ乗り継ぎで千葉まで戻り、ラーメン食べてから『千葉都市モノレール』で移動。稲毛からバス利用の方が圧倒的に便利====ThisIsTheErrorMessege====なのは知ってたけど、これも初利用なのでね。しかし、やっぱりモノレールは懸垂式がいい。でも、湘南単軌みたいにスピード出さないので、懸垂式独特の「下から振られる」感覚がそんなに味わえないのは残念だ。
スポーツセンター駅から20分近く歩いて球技場へ。手前がサッカー場で奥がラグビー場らしいけど、この試合はラグビー場側で開催。サッカー場側には観客スペースがほとんどないのだ。浦安vs市原の好カード。浦安はドローでも優勝となる。浦安から天台は結構な距離あるけど、地域リーグにしては大勢の観客が集まった。

試合は1-1。村田翔の鮮やかなFKで先制したけど、そんな浦安相手にがっぷり四つの試合をやってのけてCKから同点に持っていった市原の強さも感じたゲーム。やっぱ関東1部はレベル高いわ。
ま、ドローとはいえこれで浦安はリーグ優勝で地域決勝に挑む。浦安隊の戦力を考えたら、JFL昇格はそんなに非現実的な可能性ではない。となったら、どこでやる?浦安市民が一番行きやすい有料開催可能な会場は実は江戸川だと思うのだけど(笑)。「千葉県」の名を取るか、ホームタウンからのアクセスを取るか。
稲毛までバスで出て、総武快速→新幹線と乗り継いで帰って、夜の9時から『岐大通』編集作業を。火曜の試合が午後1時開始だから、月曜早朝からの作業では間に合わないんだな。

2014年9月23日
岐阜 2-3 熊本

ロアッソ熊本のマスコットは馬なのだけど、熊本といえば皇后陛下のド直球(笑)====ThisIsTheErrorMessege====でも知られる『くまモン』。そっちが『くまモン』ならこっちは本物のクマだ!ってんで“奥飛騨クマ牧場”から子熊の「コカブちゃん」を連れてきた。やっぱり、ウチの営業チームは一皮むけたどころじゃなくてマジで何かお吸いになったのではないかと思われます(笑)。スタグルでは、初登場かな?の『羽島輪中焼きうどん』。蓮根チップのサクサク感もいい感じ。

で、試合は………えーと、どんなだったっけ。流行りの表現を使うとぼくの中の「リトル鋳造」が思い出すのを拒否している(笑)。終了の笛が鳴ってから十数分、ぼくらはぐったりと椅子に座り込んで動けなかった。ラ将とぼくらでは「求めているサッカー」がねじれの位置にある。ホントに、須藤右介はなんのためにベンチ入りさせていたのだろう。記者会見ではさすがに負けず嫌いのラモスらしく自分のミスとは言わなかったけど、ぼくの周囲の観戦者は「今日はいくらなんでもラモスが悪い」でほぼ一致していた。三都主が悪いというより、そんな三都主をあの局面で入れたラモスが悪い、と。90分攻めっぱのサッカーにも魅力はあるのは認めるけど、“勝ち点3を得る確率を上げるサッカー”がまるっきり出来ないというか、ラモスがそれをしない。これはもう『仕様です』としか言いようがない。おそらくあと2年はこの監督のサッカーを見続けることになるのだから、「監督はああ言っているけど」とピッチの上を纏め上げる選手がどうしても必要になる。結局、5試合連続観戦は1勝2分2敗。で、「終わり悪けりゃすべて悪い」みたいな感じになってしまった。とほほほほ。

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