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FC岐阜5連観戦(2)
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2014年9月6-7日
富山 0-0 岐阜
福井 4-0 塩尻

土曜にアウェー富山、日曜に若狭大飯で北信越L。『のびのび』でもなんとかなる移動だけど、気候もよくなってきたので単車で一周することにした。若狭道が全通したのは時間効果が絶大。

土曜の試合は夜なので、「いつも東海北陸道ではつまらん」と156号を北上することに。休憩のために北濃駅に立ち寄ったら偶然に列車の到着に立ち会えたり。====ThisIsTheErrorMessege====白川郷でちょっと観光もしてしまった。さすが世界遺産、外国人観光客ばっか。東南アジア系っぽいカップルがお互いをスマホで撮りあってたので、身振りで「一緒に撮ってあげよう」と国際交流もやってみたり。駐車場整理の地元のおじさんも「ホントにありがたいことです。以前とは比べ物にならないくらい観光客が来ます」と。団体バスツアーで来るのは中国とか台湾とか。欧州アメリカ系はレンタカーとか使ってくるのが多いそうな。
小杉まで走って『番やのすし』で昼飯。岐阜サポは富山県陸に近い『きときと寿司』を主に利用するのだが、ぼくは『番や』が好み。『きときと』と比べて安いネタが旨いと思うんだよね。腹いっぱい喰って、恒例の富山新港。既に橋は完成している。====ThisIsTheErrorMessege====自転車や歩行者も利用できる。それでも渡船は残っていた。橋の高さが高過ぎて、自転車や歩行者が日常生活の中であそこまで上がれと言われてもあまりに酷だ。ぼくは架かった橋を単車で西から東へ渡ってみたけど、そのあまりの高さに少々眩暈がした。
渡船は30分間隔で動いている。250ccまでは単車を載せることが出来るので、少し待って東から西まで船で渡った。西に渡ったところには万葉線の越ノ潟駅。こちらは15分に1本やってくる。ぼくはまだ視ていないのだけど高岡駅乗り入れも果たした====ThisIsTheErrorMessege====そうだし、がんばってると思う。
もう一度、西から東へ橋で越えて、今度はそのまま廃線跡====ThisIsTheErrorMessege====沿いに東に走ってみる。八ヶ山の専用道経由のバスはもうなくなってしまったようだ。
まだ試合まで時間もあるので、今夜の宿である富山地鉄ホテルへ。駅前で運良く『トッキュウジャー電車』も視れた。午後3時の少し前だけど、もう部屋の準備は出来ているとのことでチェックインさせてもらえた。少し休憩したりネットにつないだり。
午後5時。駅前の『大喜』で「富山ブラック」を。昼に寿司をたらふく喰ってるので、ラーメン普通盛りとご飯。「富山ブラック」は“おかず”として開発されたラーメンなので、“ご飯つけ”は当然の選択なのです。
単車で富山県陸へ。最近、釜玉がコツコツと勝ち点を拾えるようになって残留に向けてかなり厳しい戦いの続くカターレ。しかし、この日のカターレの戦いぶりは“タクティクス”と“スピリッツ”が見事に融合したものだった。前半5分のうちに岐阜隊は2本のCKを得るのだけど、どちらもカターレは全員が守備に戻っていた。中をしっかり固めて崩されるのを防ぎ、相手の僅かなミスをついてショートカウンターで宮吉と苔口で勝負に出る。岐阜のGKがヨシカツでなかったら負けてたし、こう言っては失礼だがカターレでなかったら負けてた。しっかりした“タクティクス”と“スピリッツ”があっても、最後の「シュートを枠に入れる」という“スキル”の部分は残念ながらイマイチだった。
一方、岐阜は後半からクドミ====ThisIsTheErrorMessege====を投入して縦のパスは通るようになったけれど、そこから前を向いての勝負でどうしても突っかけずに横パスを出す方向に流れてしまう。ケガが怖いのかな。結局、「負けなくてよかった」なスコアレスドロー。しかし、“追う”側のカターレにしたらこの試合の勝ち点1は負けに等しいものだったろう。終了の笛の瞬間に倒れこんだのはみんなカターレの選手たちだった。

試合が終わって単車で宿に戻り、この夜の宴場は駅前の『親爺』。カウンター1本の狭い店だが、満員キツキツの盛況ぶり。ビールは最初だけであとは日本酒ばかり。水が旨くて米が旨い土地で酒がマズいわけがない。大将からはカターレの監督に関するキツいご意見の連発、うーむ現状を考えたらさもありなん。実際、先週の予想通り釜玉はヴェルディに勝ってしまった。これでカターが自動降格ラインから脱出するには勝ち点12の差がある。
と、話が弾んでいるとやって来たのは岐阜サポさん。訊くと、『岐大通』にも何度かご投稿いただいた方で、親父3人で再びの盛り上がり。『親爺』大将の「回転寿司は『きときと』より『番や』の方が旨い」のお言葉に、鋳造は周囲の視線も気にせず渾身の“チョキ”ポーズ(笑)。
日本酒は3合で打ち止めにするつもりが、締めに出てきた味噌汁が魚介のダシのビシビシ効いた絶品で、「味噌汁をアテに酒をもう1合呑む」という、金蔵寺の長田in香の香のようなことをしてしまったではないか(笑)。気持ちよーく酔っ払って気持ちよーく沈没。


日曜日。地鉄ホテルの朝食バイキングはカラダに優しいメニューばかりで大変ありがたい。ゆっくり休んで、しっかり酒も抜いてから出発。ホテルの1階は電鉄富山駅、立山行特急が出発するところだった。しかし、地鉄さんが非常にがんばってるのは理解できるけど、やっぱり富山=寺田の運賃はバケモノ====ThisIsTheErrorMessege====だと思うよ。
高速で若狭へ。敦賀経由なら昼飯は『ヨーロッパ軒』の“ソースカツ丼”しかありえない。富山の宿でゆっくり休んだとはいえ、さすがに少々タフな戦いでした(笑)。
小浜の西、若狭本郷駅を少し西に行ったところに運動公園がある。人口規模などを考えると身に余り過ぎなその施設は、まあまず間違いなく関西電力のおかげ、でしょう。おそらく40回の歴史を誇る北信越リーグ史上最西端の開催だと思われる、福井vs塩尻。
まあ、試合は福井の順当な圧勝で終わるのだけど、それ以上のコメントがつけづらい試合ではあった。この大飯の球技場は人工芝なんで、JFL以上だと試合出来ない。でも、じゃあ「今日のこの試合がサウルコスの最初で最後のここでのリーグ戦になるか」というと、そうはならないんじゃない……?と、まわりくどく書くとこうなるけど、要するにそういう試合(苦笑)。しかし、それでもここんとこの北信越1部は福井と聖籠の行った行った。かつて、一部から「無駄にアツい」と形容された北信越1部は見事に冷却してしまっている。あと、福井の運営担当さんは試合の前日まで音響チェックとかをやっておくとか、してなかったんじゃない?ハーフタイムのタイムキーピングも激しく押しまくりで、これはちょっと及第点は出せないなあ。

試合が終わって単車で離脱。とにかく早く帰りたかったので若干の道路交通法違反らしきものも交えつつ(苦笑)、2時間で岐阜の自宅に到着。さすがに疲れましたね。電車で帰るS君に報告すると「こっちはまだ敦賀にも着いてないよ」。申し訳ない(笑)。

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