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2014初夏のとんぼ返り【黒潮返し編】(1)
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2014年の四国リーグに新風と呼ぶには結構強い風を吹かせてくれた『中村クラブ』の昇格。しかも、ちゃんと“ホーム戦”とも呼べる隣町・黒潮町での試合====ThisIsTheErrorMessege====もある。ごめんねお父さんぼくは呼ば(以下省略)。

さあ前日の土曜日はどうしようかと思っていたら、三菱水島サポさんから「前日の土曜に天皇杯岡山予選が玉島の森で」などという情報が飛んできて退路が断たれ、じゃあそれ観てから高知まで移動して久しぶりに『一本釣り』でカツオで一杯とか二杯とか三杯とかとムフフしていたら、このプランに乗っかってきたS君が「その夜は丸亀で釜玉vs富山という観戦には魅力的なカードが」などという情報が飛んできて、しかも調べてみたら丸亀に最後に行ったのは1999年で会場の写真がないではないか。退路を断った鉄格子に鎖が巻きつけられて南京錠がかけられた瞬間だった。もう私には何も出来ない。Nothing I can do about it.

2014年5月24日

西岐阜から米原、新幹線を乗り継いで岡山、また在来線で新倉敷。時間に余裕あるし、無理に新幹線使うこともない。
S君と待ち合わせて、タクシーで会場へ。あれ、試合開始はまだなのに、大きな声の応援が聞こえてくる。前座試合?いえいえ、第1試合はNTN岡山と環太フェンサーズ、要するに環太平洋大の2軍。ということは、応援に来ているのは3軍の皆さん====ThisIsTheErrorMessege====かな。

天皇杯岡山予選
NTN岡山 3-2 環太フェンサーズ

この試合、NTNや三菱、JXといった『中国リーグ組』のモチベーションが気になる状況だった。というのも、なんで土曜に天皇杯予選をやるか?の答は日曜に中国リーグの試合があるから。相手は格下とはいえ走れば元気な書生さん。フェンサーズの2点リードで前半が終わったとき、観戦してたぼくらは「NTNは自分達のサッカーを崩してまで無理に前がかりに仕掛けて勝ちに来ることはないだろう」と話していた。そして、さすがに前半よりは前から行くようにはなったけど大きくスタイルを変えたようにも見えなかった。

それで、3-2でNTNが勝ってしまうのだからサッカーはわからん(笑)。傍目からすると、NTNの『秘技・死んだふり』に見事に引っかかったフェンサーズは後半途中で動きが悪くなってしまったとでも言いましょうか。S君は「ハーフタイムにNTNのスタッフが選手に『勝ったら焼肉!』とエサを下げた」と冗談を言っていたが、それくらい見事なNTNの逆転劇だった。

天皇杯岡山予選
三菱水島 3-2 JX水島

こちらはどちらも翌日にリーグ戦があるのは同じ。で、さすがに実力に勝る三菱がしっかりゲームも支配するし、三菱の2点リードで前半が終わったとき、S君は「ハーフタイムにJXのスタッフが選手に『勝ったらしゃぶしゃぶ!』とエサを下げても無理だろう」と言った。それくらいの内容差はあった。
それで、後半途中にパンパーンと連続得点でJXが同点にしてしまうのだからサッカーはわからん(笑)。2試合続けてそういうのを観ると、実は第1試合のNTNも『秘技・死んだふり』ではなく、この会場にスタンド使い====ThisIsTheErrorMessege====が潜んでいてイタズラしてるんじゃないだろうか。その後、三菱はしっかり勝ち越して3-2で試合をモノにするのだけど、最後までわからなかった。

三菱サポさんのクルマで新倉敷まで送ってもらい、電車で倉敷へ。ここからバスで茶屋町。鉄道路線図だけではわからないだろうけど、実は宇野線は茶屋町から大きく東に向かって岡山に向かうように敷いてあって、倉敷〜茶屋町は結構近い====ThisIsTheErrorMessege====のです。ここで、愛媛が単軌に1-0で勝ったことを知る。間違いない、“スタンド使い”は瀬戸内にいる!これは、釜玉隊のJ初勝利が観れるかもしれない。

茶屋町〜坂出〜丸亀。駅そばの『将八』でうどん。針の穴場な美味さはもちろんないけど、夕方のこの時間でこのレベルのうどんが出てくれば十分。臨時バス乗り場で往復乗車券を買った。電車が来ない間はスタッフさんも暇そうだ。でも、シャトルバスが15分ごとはいいのだけど、乗降場が競技場から徒歩10分くらい離れているのは、ちょっと問題ありかな。
スタグル屋台もいろいろあったけど、さっきうどん喰ったんで回避。思ってたより種類多かったから、これは『将八』に寄ったのは失敗だったかもしれん(苦笑)。メインスタンドにしたんだけど、正直言って客の入りも結構寂しく、だからバック側の釜玉サポのチャントが綺麗に反射して音響的にはいい感じ。でも、やっぱり寂しいよね。

J2
讃岐 2-1 富山

がなぴー・西野・ユタカといった強力攻撃陣をすべてベンチに寝かせてアンドレアの1トップ。どう視たってカターレを分析した結果の選択。アンドレアはポストプレーを放棄してDFの裏やサイドのスペースを愚直に狙い続ける。カターレDFを引っぱってそこを和正や持留が仕掛ける狙いなんだろう。実際、その作戦は機能したが得点は奪えず。アンドレアがその動きが出来る間に得点出来てしかも失点しないという前提の戦い方だろうけど、果たして押し込まれていたカターレはワンチャンスのカウンターをモノにする。右からのクロスに中央でコケが点で合わせた。
でも、普段から釜玉を観ているわけじゃないけど「この日の釜玉は違う」と思わせるものがあった。失点してもひるまずに仕掛け続ける。そして、持留からソン・ハンキのヘッドで同点に。後半は釜玉がさらに押し込んでいき、カターレはまったく打開策が打てない。やはり、カターレは朝日に白崎がいないというのはあまりに痛い。そして、後半32分にアンドレアが「そこからそのタイミングで上げるかぁ?!」というタイミングで上げたクロスをゴール正面で岡村がヘッドというか顔で叩きつけ、ついに釜玉勝ち越し。ここから試合終了までの丸亀競技場の雰囲気は本当にスゴかった。まさに会場が一丸となって守り抜く!という感じ。そして歓喜の瞬間が訪れた。カマタマーレ讃岐、ついにJ初勝利。ゴールを決めたのはソン・ハンキと岡村だけど、この日のMoMは誰がどう見たってアンドレアだ。彼が最後までサボることなく前線で走り続けたからこその勝利だった。
ぼくとS君は、釜玉選手の武装隊への挨拶を見てからバス乗り場に向かったのだけど、そりゃこの状況で釜玉サポがすぐにスタジアムを出てくるわけないじゃん(苦笑)。第1便の丸亀駅行きバスが出発したのは9時16分でした。だわなあ(笑)。

最終『南風』に乗って高知に泊まるというS君とひとまず別れて(笑)、ぼくはホテル近くの居酒屋で骨付鶏。女将さんは「若は終わっちゃって親だけ」====ThisIsTheErrorMessege====というけど、もちろん構わない。でも、やっぱり違うんだろうね、後から来た客で「親しかない」と聴いて帰っていく客もいたし。たしかに肉はカタめ。しっかりしていて、何度も噛んで味わうという感じ。ビールがうまい。けど、あまりいっぱい呑むと翌朝の行程もあるので生2杯で撤収し、ホテルで沈没。

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