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2014GWの派手な移動(後)
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2014年5月5日

この日は常滑から千歳に飛ぶ。なにせ20年以上の前からの課題なのだ。

初めて地方競馬の馬券を買ったのはいつだったろう。Jリーグが始まる前なのは間違いないから、つまりぼくがサッカー観戦にハマる前。それまでも笠松とかには行ったことはあるけれど、馬券は買わずにビール呑んで串かつ喰ってただけ。初めて馬券を買ったのが「日本一小さい競馬場」と言われた益田競馬。====ThisIsTheErrorMessege====まったくわからないので、1Rで1番の単勝を100円買った。以後、順不同で岩見沢・帯広・盛岡・水沢・上山・宇都宮・足利・浦和・大井・船橋・川崎・三条・金沢・公営中京・名古屋・笠松・園田・姫路・福山・高知・佐賀・荒尾・中津。行けないうちになくなってしまったところ====ThisIsTheErrorMessege====もある。とにかく、2014年時点で残っているのは門別のみ。ここをつぶしに行く。
実は昨年10月に行く予定だったのだが、季節どっぱずれの台風に当たってしまい、しかも職場内異動とも当たってしまって、いくら鋳造でも異動初日に「競馬に行ってたら台風で帰れなくなったんで年休ください」とはさすがに言えない(笑)。で、この時は断念したのだけど、基本的に門別競馬は毎週火水木の開催。5/5はGW進行で開催だったけど、以後は年休取らずに行くとなると9月まで待たねばならない。また台風が来るかもしれないし、業務上の事情とかで休めないかもしれない。「ここしかない」のだった。

門別はナイター開催、あまり早く着いてもしょうがないし、早朝には『岐大通』の作業もあるだろうとの想定で、常滑を9時半の飛行機にした。機内でスマホを充電してたのだけど、アテンダントのお姉さんがぼくのダンボー君モバブーを見て「かわいい!」と言ってくれて。
千歳機場からはバスで苫小牧の職訓センター通。ここから徒歩数分の店で『かつラーメン』を喰う予定。ところが、行ってみるとGW進行で臨時の3連休だとか。とほほほほ。しかたなく、歩いてて適当に見つけた店でラーメン食べようとしたのだけど、結局食べられたのは3軒目。どこも満員、すごい行列でさ。で、その行列の出来てない店は、行列が出来ない店だけのことはありました。いえ決してマズくはなかったのですが。

で、目的のバスまで1時間半くらいもあったので、ダイナムで2パチにチャレンジしたら最後の方で揃ってしまい、なんと目的のバスに乗れないという事態に。苫小牧→門別競馬のバスは1日6本しかない。====ThisIsTheErrorMessege====運よく、当初ぼくが乗る予定だったバスの30分後にもう1便があるのでなんとかカバー出来たけど、さらにタマが出続けていたらタイヘンなことになっていた。バスは浜厚真のサッカー場を通り過ぎてさらに南へ。シシャモで有名な鵡川====ThisIsTheErrorMessege====を過ぎて、胆振と日高の国境を越えるとようやく牧場が見えるようになってくる。苫小牧市外から1時間近くかけて、門別競馬に到着だ。発走ゲートを通って中に入るってのも、新鮮(笑)。

まずは、揚げたてのタコ唐揚げとビール。それが終わると、今度はきのこそば。これは蕎麦の太さもきのこの大きさもハンパない。鉄火場グルメはOK。
ひたすら平日ナイター開催ということはネット投票を中心に考えているのだろう、観戦スタンドが大きいわけでもないけど、この日は『こどもの日』ということでスタンド周辺も賑やかだった。2杯目のビールは日高名物のツブ貝煮と。これも美味。それから、グッズショップでいくつか購入。お店のお姉さんに「岐阜から来た」と言うと「笠松はよく行きますよ」と即答されて驚く。なんでも名古屋出身の方なんだとか。
えーと、馬券は、順当に全レースの回収に成功(苦笑)。3連複の1着2着4着が一番近かった。笠松から転厩したばかりの馬が4頭くらいいたみたいだけど、笠松と違って長い直線と深い砂の影響からかみんな直線入ると全然伸びない。ばんえい十勝の時と同様、「これだけはずれるのは“呑み”が足りないから」だっ!と勝手に結論付けて、ビールをもう1杯と日高名物の“つぶ貝”の串煮を味わうと、はずれ具合がさらに増すという安定の進行(苦笑)。ま、全敗は可能性あると予算も組んでいたし、しょうがないです。

最終レースまで見ていると戻れなくなる====ThisIsTheErrorMessege====ので、最終前をはずしたところで撤退。呼んでおいたタクシーで富川駅へ。運将は「今日は(競馬場→富川駅の輸送は)3人目だ」とのこと。待合室と切符の自販機しかない富川の駅舎では女子大生くらいのお嬢さんが1人で列車を待っていた。
最終の苫小牧行は単行で、ボックス席に1人が座れるくらいの乗車率。普通列車だけど、浜田浦と浜厚真は通過。だわなあ(笑)。苫小牧から札幌行の普通列車はディーゼル。これも植苗と美々は通過。だわなあ(笑)。宿は千歳駅前なので、降りたら駅前のラーメン屋『桃園』に直行。いつもの啖啖麺大盛りの麺カタ。『性力アップ効果』のポスターは健在なり。とはいえ、性力アップの効果を試すこともなく宿に入って轟沈。

2014年5月6日

寝る前にラーメン大盛りを食べているというのに、6時半からの朝食バイキングではしっかり米飯のおかわりをする鋳造(笑)。新千歳機場の土産物屋は7時前から営業しているところもある。====ThisIsTheErrorMessege====いくつか買物をして、常滑行のヘリで離道。ま、またしばらくしたら来るだろうし(笑)。海の向こうに鳥海山が見えた。
常滑から岐阜まで電車、帰宅は正午前。ありがたいねえ。昼飯喰ってちょっと昼寝して、それから単車で長良川へ。『岐大通』をサクサクと配り終えて、時間もあるから隠れ家に『岐大通』を持っていこうと単車で離脱。で、隠れ家に着いたところで事件発生。単車のトランクが開かない。あれ?またデイパックの紐が絡みついたかな?と苦闘するも、1時間経ってもトランクが開く気配がない。翌日からの仕事で使うモノはすべてポッケの中とかだから実害はないものの、とても長良川で応援する心境じゃなくなったし、苦闘の最中にイヤな汗がじっとりと出てきてこのままだと明確にカゼを引いてしまう。幸いにしてトランクが開かないだけで自走は出来るので、帰宅してテレビ観戦することにした。
まずはイヤな汗を流すべく風呂に入っているとリョートのゴールで岐阜が先制。後半にもトモヒロがヘッドで入れて2-0。セカ隊からの昇格組のアベックゴールで俄然盛り上がるものの、チャイバはケンペス投入で一気に流れを持っていってしまった。ラ将が言うように「もったいない」試合だったかもしれないけど、あの展開なら2-2でもOKです。

というわけで、3日後の夜には近所に出来た焼肉屋でGW2勝1分1敗の好成績を祝して焼肉宴にしたのでありました。

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