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地域決勝@五十公野(2)
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2013年11月23日

いい天気であるなあ。ホテルでしっかりバイキング。あれだけ呑んでほとんど影響を感じないのはヘパリーゼHiのおかげだけというわけでもなかろう。まさに「いい酒は朝が知っている」====ThisIsTheErrorMessege====というヤツだ。栃尾揚げとかもドカドカと取ってしまう。

せっかくなんで、新発田まではキハ====ThisIsTheErrorMessege====でゲロゲロと。新発田からは再びレンタサイクル。今日は雨にやられることもなかろう。で、もう一度、赤谷線の廃線跡へ。せめて五十公野駅までと走ったのだけど思ってた以上に遠くて。====ThisIsTheErrorMessege====五十公野駅跡にはホームが残されていた。

ちょっと汗かきながら自転車漕いで公園着。さすがに週末だけあって、観客数は前日比で50%増くらい。でも、『べ』な連中がもっと来るかと思ったのだけど、そうでもないね。入口では前日にはなかったなにやら出店の準備中。なんでも、新発田市では来年の1月に「全国雑煮合戦」というイベントが行われるのだそうな。

これ、着眼点は素晴らしい。新発田には「サトウの切り餅」「サトウのごはん」で有名なサトウ食品の工場があるから地元経済の活性化に直結するし、何より雑煮という料理のチョイスがいい。昔、『ミスター味っ子』だかのマンガで読んだ記憶があるのだが、雑煮の定義って「餅が入っていて、煮て作る正月料理」くらいしかない。味付も具材も餅のカタチも千差万別。食べ比べイベントにもってこいではないか。厳しいとしたら、「1月の新発田開催」ってあたりと餅は腹持ちがいいので数が喰えないことなのだけど、『看板娘』さんがかわいかったし柚子粉をかけた雑煮も美味かったんで、思いっきりマーケティングに協力してあげよう(笑)。

席に戻って観戦仲間のガスサポに雑煮の件を話す。
ガスサポ「まあいいや、後で行くから」
鋳造「限定100食だよ」
ガスサポ『え!』
やれやれ、イナゴの血は争えんのう(笑)。

第1試合
盛岡 1-0 ネクスファジ

S君が気づいた通り、やはり前日の富井の交代には何かあった模様で、まさかのサブスタート。で、前日と違って盛岡が苦戦しているのがわかる。自分達のサッカーに持っていけず、膠着戦に。ここで、前日のネクスファジvsFCKの試合内容とリンクする。S君の見立て通り、試合を膠着させているのはネクスファジの方だ。富井の不在も影響してるかもしれないけどね。試合は残り5分でCKをヘッドですらしたところを岡田が押し込んで盛岡が決勝点。破顔一笑の鳴尾監督。2連勝、お見事です。

第2試合
V鹿児島 4-0 F鹿児島

セカ隊が地域決勝を降りた====ThisIsTheErrorMessege====ことで、図らずも新発田で実現した『鹿児島ダービー』は思わぬ大差に。前半にヴォルカの山田がまさかの体勢から大ループシュートを上げたら「入っちゃった!」。後半には、前日に5分で3失点を喰らったヴォルカが約10分で3得点。前日の“3連発”と違って、この3ゴールはFCKが切れてしまったためのもの。FCKが前日の試合の影響で田上はサブにも入ってないのが痛かったか。ちょっと残念な試合展開だった。

試合後、ヴォルカの選手がFCKサポに、FCKの選手がヴォルカサポに挨拶。うん、素直にいい風景だ。かくして、最後の『鹿児島ダービー』が終わった。


2戦を観終えて。盛岡の充実ぶり、膠着戦でもキッチリとモノに出来る勝負強さ。ちょっと抜けてるかなあ、という印象。優勝は揺るがないように思える。不安点は、1次ラウンドから律儀に「1試合1警告ゲット」を貫いた佐藤幸大が1次ラウンドの第3節と同じく決勝ラウンドも第3節が出場停止なことくらいか(苦笑)。最終日の相手はFCKだが、果たして田上は戻れるかどうか。
ヴォルカとネクスファジは、第1試合ほどの差は感じないが、とにかくネクスファジの点の獲れなさが気になる。決勝ラウンドは2試合で0得点1失点なのだ。しかも、攻撃の中心・新中====ThisIsTheErrorMessege====は出場停止。S君曰く、「新中がなんでもやるネクスファジはいい状態ではない」のだけど、彼の不在でどう変わるか。

自転車で新発田駅まで戻る途中、コミュサカさんで知ったメンチカツ屋====ThisIsTheErrorMessege====に寄る。あ~こういうシチュエーション知ってる、讃岐うどんでよくあるヤツだ。バス通りから奥に入ったとこに「え?」って感じの店があって、メンチカツとかトンカツとかを揚げている。メンチカツを2ついただいた。揚げたてでうまうま。クルマで買いに来る人も多いのね。
新発田から前日と同じ電車で新潟へ。しかし、新発田駅近辺に棲みついているカラスの群れは相当コワいぞ。


地域決勝恒例、2日目夜の宴。今回は焼肉ではなく海鮮居酒屋にしたのは、昨年の長崎の経験で「メンバーの高齢化が進んで食が細くなった」とわかったから。前日夜に呑んだ地元民・がおー君紹介の店だったのだけど、料理も美味いし、それより何よりやっぱり酒(笑)。アルコール組は理性が決壊したかのように日本酒を呑みまくる(笑)。時間制限がなかったこともあって、6時開始で10時半まで呑んでしまったではないか。「食べ物を撮るならiPhoneですよね~」と言いながら嬉々として活け造りを写真に収める有名ライター氏(笑)。ぼくも、調子に乗って前夜とこの夜で合計1升行ってしまったかもしれん(笑)。部屋に戻って轟沈。

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