cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
travelnotes : domestic
長崎全社(2)
 home  index  prev next 

2013年10月20日

ホテルのバイキング朝食にびっくり。野菜料理中心の優しく美味しいメニュー。次からも長崎の宿はここにするっ!と決めるのに時間はかからなかった……って、次はいつだかわかんないけど(苦笑)。

ホテルで9時過ぎまでゆっくりして、観光通から蛍茶屋行に。乗りつぶしとかでなく目的があって蛍茶屋行に乗った====ThisIsTheErrorMessege====のだけど、公会堂前で降りて向かった目的地・長崎県立図書館にびっくり。悪い意味で。これで県立図書館?この歴史のある街で?とか思ってしまうけど、街の歴史的資料は原爆でやられてるのかもしれないし、逆に昔からの資料は図書館でなく博物館で管理してるのかもしれない。
とにかく、これでは目的は果たせないということで早々に撤退。列車で諫早に向かい、今夜の宿に荷物を預け、路線バスで競技場へ。前回の観戦は天皇杯だったんだけど、綺麗に改装されちゃって、同じ会場じゃないみたいだ。というか、同じ会場じゃないでしょ(笑)。
試合前にピザと地鶏焼とビールで腹ごしらえ。ピザはお手ごろサイズで美味でした。地鶏焼も美味かったけど、ちょっと冷めるとすぐカタくなっちゃうね。アツアツをいただこう。

J2
長崎 3-0 岐阜

すいません、この試合のことはスルーしてもいいですか?
敗因は、長崎が長良川の時のように来なかったことと、スティッペちゃんの不在。長良川での長崎戦はアタマっからガンガン仕掛けてきて、後半途中でバテてしまいラストプレーでソメに仕留められたんだけど、この日はバランスよく圧力をかけてきた。でも、3点差の内容差じゃないんだよな。2失点目の起点になったDFの軽率なプレーがすべてでした。さすがに試合後の選手を拍手で迎える元気は残ってなかったです。

というわけで、試合終了後にダッシュで諫早駅に戻り、頭カッと来て大村競艇(笑)。せっかく開催してるのだし、鉄火場グルメを愉しんでしかも経済的部分で心の損失を取り返したいという欲望は、スタンドの改装工事中によるグルメエリアの縮小?に加えて残り2レースってんで店も軒並み営業終了の、「これだ!これが『アウェーの洗礼』だっ!」状態。あごだしラーメンを啜るのが精一杯。肝心の舟券も3連単で1着2着4着。もうどうにでもして。ただ一つよかったことは、競技場からの帰りは周囲はみんな勝利に愉しそうだったのが、競艇場からの帰りは周囲はみんな負けて不機嫌そうだったこと。なかーま(苦笑)。

ホテルでうだうだしながら作業とかこなして、夜9時くらいから遅めの晩飯。ごめんなさい、今夜は呑ませて…………という心境だったのが、一緒にメシ喰ったサッカー仲間の“いい話”を聞かせてもらって。うんうん、よきことかなよきことかな。シアワセというのはよいものだ。おかげで、そんなにササクレることなく宿に戻って沈没。

2013年10月21日

最終日。宿で朝飯喰って、S君と合流して島原鉄道に乗って。もしかして、愛野~多比良町の区間を乗るのは30年ぶりくらい?====ThisIsTheErrorMessege====なかなか大変な環境だけど、島鉄さんがんばってます。

島原駅でバスに乗り換えて、アリーナへ。サムライ・ブルーの龍馬像がででーんと……なんだけど、横から見ると少々オマヌケな印象があるのは、気のせい?気のせいだよね?(苦笑)。
試合前にいわゆるスキモノが休憩所に集まって「ネタとメシにはすぐ喰いつく!」とばかりに、わいのわいの。皆さん今日は月曜日ですが(笑)。全社もメジャーな大会になったよなあ。

全社準々決勝
盛岡 1-0 福井

福井も悪くなかったんだけど、その分だけ余計に盛岡の強さや状態の良さが目立つというような試合だった。先制したら相手に攻めさせてカウンターとか、『自分達のサッカー』の幅が広いという感じ。強いて心配な点としては、全社の段階でこんなにいい状態になっていいのかしら?というくらい。新潟全社の時のパルがそんな感じだったんだよなあ。
でも、この試合のハイライトは、なんてったって数名で構成されたグルージャ応援団のおばさま方だろう。杓文字をカチャカチャ鳴らしながらの応援は、サポさんとリンクする場面もいくつかはあったけど、「しろ、がんばぁーれ♪」にはカラダ中の毛穴からテンションを吸い取られるような気がした。すげえ破壊力(笑)。

第2試合の前に腹ごしらえ。復興アリーナから道を挟んだ先にある記念館の2階で郷土料理が食べられる。ぼくは『具雑煮』====ThisIsTheErrorMessege====と寒ざらしのセットをいただく。たぶん島原訪問は3回目か4回めだと思うけど、ぼくはこの長崎全社まで『具雑煮』を知らなかった。いやあ、まだまだ浅学だ。餅料理だから当たり前だけど、結構な喰いごたえがあって、第2試合のギリギリ近くまでかかってしまった。

全社準々決勝
岐阜セカ 延3-2 ヴォルカ

開始早々にヤナギ====ThisIsTheErrorMessege====が斜めに出したボールにきっちりと比嘉が詰めていてセカ隊が先制したけど、決定機はそれだけ。試合はヴォルカのモノだった。さすがにセカ隊は疲れが残っているようだった。前半終了間際にヘッドで叩き込まれて同点にされる。ハーフタイムに、ぼくの横にはヒデキGMがいたんで「あまり良くないですね……」と振ると、きっぱりと「大丈夫ですよ」。ぼくはその瞬間に黒鉄ヒロシさん====ThisIsTheErrorMessege====を思い浮かべたですよ(笑)。
後半、PKで再び勝ち越すもすぐ後に再び藤井に決められて同点にされ、延長戦に。田中智大が正面から決めてもう一度勝ち越してそのままセカ隊が勝利するのだけど、この決勝点も左に出来たスペースに飛び出した比嘉からのラストパスだった。S君が「なんでも出来る」と比嘉を高く評価するのも納得。最後は締めにリュージ====ThisIsTheErrorMessege====も投入して、延長後半のヴォルカのミドルもGK滝が超ファインセーブで防いで。いやあ、なんとか勝った。ベスト4。素晴らしい。ただ、第1試合での盛岡を観ちゃうと、優勝を喜ぶ絵は描けないなあ====ThisIsTheErrorMessege====という気はする。


延長になったので、ダッシュで帰路に就かないと。タクシーを呼んで外港まで。高速艇====ThisIsTheErrorMessege====で大牟田港に行き、JR快速で博多へ。新幹線で名古屋経由で帰ってきた。

 top  prev next