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地域決勝@長崎(1)
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2012年11月29−30日

前夜のうちに福岡入りして、夜の太宰府参拝は済ませておいた。晩飯は駅前『暖暮』で“烈火ラーメン”に初挑戦。まあ、“辛口系”だろうとは思ったけれど、外は寒いし体内から熱を出すのは悪くない。しかし、オーダーの際に「辛さは5倍、10倍、15倍と選べます」と言われた時は「……やっちまったか?」と(苦笑)。でも、5倍で頼んだら特に問題なかった。


翌朝。『九州』号====ThisIsTheErrorMessege====で長崎へ。車内でうと〜っとしたら着いてしまった。高速バスが在来線特急とスピード勝負出来る====ThisIsTheErrorMessege====ってのは、鉄道側からしたらかなりキツいよね。
渋滞もなく長崎駅に着いたので、駅前のホテルで荷物だけ預かってもらってから、出撃。駅前の観光案内所で長崎バスの1日乗車券を買った。柿泊はエリア外なので往復だけならモトは取れないけど、同じ日に市内で使う予定なので大丈夫だ。
長崎駅前の北方面バス停にはひっきりなしにバスが来る。相川行には2系統ある====ThisIsTheErrorMessege====けど、運動公園を通らない【6方面】のバスには行先掲示に『運動公園通りません』と表示されている。実にありがたい。そして、相変わらず眩暈がするくらい長崎バスは運賃が安い。====ThisIsTheErrorMessege====

現地着。さすがに金曜日、それでもやっぱり来るヤツは来る(笑)。そういう大会だよね。

福島U 0-0(PK.8-7) ノルブリッツ

恐るべし。恐るべしノルブリッツ。システム的に形容したら4-1-4-0-0-0-1くらい?という“ぺったんこ”。中盤の底の『1』を努める青木がDFラインの前後を遊撃的にケアして、危険なトコロには絶えず顔を出して相手のチャンスを摘み取っていく。彼の存在はもの凄く大きかった。攻撃は、トップを張る山田に、2列目の名雪と石本が絡んでいくのだけど、中盤を作って仕掛けていくことは「まったく」しない。相手の攻撃を凌いだら、まずは大きく前線に蹴る。それが山田に通って、そこで多少なりともキープ出来て名雪と石本が上がる時間があったら攻撃に入っていく。「やる時はやる」ではなく「やれる時にしかやらない」。だから、前線に蹴り出したボールが山田の下に収まらなくても、味方にまったく文句を言わずに黙々と最前線でボールを追い続ける。試合中に、2回か3回はこうしたやり方でもうまくボールがつながって相手エリアでシュートまで持っていけるチャンスが出てくる。それをモノにすることにより、1-0で勝つという設計。徹底した“弱者が勝つサッカー”。北海道リーグでは、ノルブリッツは圧倒的強者だ。14試合で得失点差+69。====ThisIsTheErrorMessege====そのチームが、ここまでべったりと退いて試合をコントロールする。“道リーグ・モード”と“地域決勝・モード”をしっかり使い分けるノルブリッツ。恐るべし。

赤福はCB2枚をしっかり残して磐石の守備っぽく見えた。しかし、「やれる時にしかやらない」山田は、もちろん「やる時にはやれる」能力の持ち主だ。縦1本に力強く抜け出しを図る山田をCB金廣閔が2回倒してしまい、退場に。10人×11人。ここで、再びノルブリッツの恐るべしぶりに接することになる。相手が1人少なくなっても、まったくやり方を変えないのだ。福島がミドル撃ったり大きく左右に揺さぶったりの仕掛けをあまりしないこともあって、試合は0-0でPK戦になった。8人全員が決めた赤福が勝ち点2。
ノルブリッツはこのやり方を2試合徹底出来るのか。ただ、最前線の山田はこの戦術だと90分保たないので途中で畠山に替わった後はその『矛』の性能に翳りがあったのは気になるところだし、その山田はこの試合で警告を受けて次の相模原戦は出場停止。

試合が終わると、競技場の正面入口に仮設(?)のインタビュー会場が用意されていた。おそらくはすべて地元・福島のメディアだと思うけど、すごい数の取材陣だ。

ネクスファジ 1-2 相模原

2年前の山口全社の頃より古賀====ThisIsTheErrorMessege====が動けているような気がするのは、気のせいだろうか。裕哉のパスセンスも健在。昨年まで違って最前線にマサキがいない====ThisIsTheErrorMessege====分、チームで何かを遂げるという完成度は上がっている気がした。そして、なによりGKがパランパンではない(笑)。前半の@@分に左に展開して崩して最後は中央から古賀がプッシュ。98W杯予選@蚕室の名波のゴールのようにダフッたっぽいけど、これで相模原が先制。そのすぐ後にも決定機。後ろで捌き役に徹していた裕哉がスペースを見つけて一気にエリアに突っ込むと、たまらずネクスファジの守備陣が引っかけてしまいPKになる。しかし、このチャンスで曽我部のPKはGK松原がしっかり弾き出す。
ネクスファジは、呉大陸====ThisIsTheErrorMessege====が攻撃の中心。ただ、ボールを持った際に相手にスペースがあった時は一気にがーっと行くけど、そうでない時に中盤でボールを動かして守備を崩しにかかるなどの工夫が見えなかったのが気になる。相手がぺったんこにスペースをつぶしてくるノルブリだと、どうだろう。

試合は後半なかばにネクスファジが左からのアクロバチックな大ループを呉大陸が合わせた?で同点になり、1-1でこちらもPKか…と思い始めたアッドタイム2分にネクスファジの坂本が警告2枚で退場になる。そして、そのファールで得たFKからCKになり、DFのクリアボールをゴール正面から曽我部がグラウンダーのシュートを撃つと、それは真っ直ぐ転がっているのに大勢のネクスファジ守備陣を自らの意思でかわしているかのようにそのままゴールの中まで転がっていった。PKをはずした後にも1対1のチャンスを「なぜそれを枠に蹴れない?!」と見事なQBKをやらかした曽我部のゴール。これがほぼラストプレーで試合終了。相模原はこの勝ち点3は大きい。一方のネクスファジ、若いチームだけにショックは大きいだろう。この日は金曜だったので雉サポさんも少数だったが、雉サポ本隊の大増援が必要かもしれない。


一度、ホテルに戻って少しだけ仕事を片付け、晩飯はトルコライス====ThisIsTheErrorMessege====しかないよなあ(笑)。せっかくバスの1日乗車券があるので、旭橋の近くにある『チャイルドボックス』へ。お洒落な雰囲気の店だが、がっつり系トルコライスをいただける。隣のテーブルの若いリーマンが大きい皿のトルコライスを食べてて、きっとあれがLサイズだろう、あれなら行けるなとぼくもLサイズを頼んだら、どうやら彼らが食べていたのはMサイズだった模様(爆笑)。出て来たLサイズを一見して「なんぴとたりとも俺の前は走らせねえ!」ってくらいの負けず嫌い====ThisIsTheErrorMessege====でなきゃこれは喰い切れないだろう……と思ったんだけど、それを数分で喰いきってしまった鋳造はもしかして“鬼畜”でしょうか(笑)。

バスで新地まで行き、坂を上って歩いていくと、この夜の待ち合わせの店、『はち蔵』がある。暖簾からしてV・ファーレン色というチカラの入り方。で、店に入ると、宇都宮さんが長崎サポの皆さんと盛り上がっている(笑)。
ぼくはカウンター席へ。すると、髪の長い眼鏡の方が大将に「岐阜の方がいらっしゃるんですが……」と話すので、「ぼくです」と挨拶。しばらく2人で話していると、待ち合わせていたKLM氏がやってきた。この眼鏡の女性は、KLM氏と一緒にV-istの仕事をやっている方だった。

KLM氏は、『Jと長崎(N)を繋ぐ』という意味でKLMと名乗っていると認識している。長崎はJにたどり着いた。さて、彼はこれからどうするのだろう?なんてぼくの浅い疑問はまったく受け付けてもらえる隙間がないくらい、氏は熱く熱く長崎の現状・そこにある課題・それに対する挑戦を語る。「ぼくの岐阜隊に対するスタンス」への疑問も口にするのだけど、これについてはもう『生き方』が違うとしか言いようがない。しかし、シラフでこれだけ熱く語る方なのだから、これで酒が入ったらどうなっちゃうのだろうね(笑)。気づいたら終バスどころか終電車も行ってしまっていた。タクシーで長崎駅前のホテルに戻り、轟沈。

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