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2011岐阜全社(2)
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2011年10月16日

「いい酒は朝が知っている」。“桃川”の名コピーだが、昨夜の酒もその系譜だったようで、朝から風呂に浸かって水を呑みつつ半身浴でゆっくりと酒を抜くと、ほとんどカラダにダメージが残らなかった。さすがは飛騨高山。

出発まで時間があったので、ちょっと宮川朝市を散策する。地場の野菜とかを多少安く売ってたけど、今回は回避。白川郷とも高速でつながってるせいか、外国人観光客も多く目に付く。駅前の観光案内所では、頭髪が見事にバーコードになってる典型的“日本人のおっちゃん”が英語でキチンと白川郷への行き方を案内していた。申し訳ない(笑)。
単車で数十分で古川ふれあい広場に着く。ちょっと公共交通機関では厳しいところにある。後で観戦仲間に訊いたのだが、飛騨古川駅からタクると3000円コースだそうだ。このピッチも、用意された一般観客席からの眺望はどうしようもなく、バック側の土手から観戦することに。対戦する両チームのサポもそうしていた。

全社2回戦
デッツォーラ島根 1-2 藤枝MYFC

庄司のオヤジ====ThisIsTheErrorMessege====はいまだに、相変わらず10番背負って攻撃作ってます。アンカー田平も左サイド“槍の平田”====ThisIsTheErrorMessege====も健在。島根隊は『クセ者』が多くて結構好きなチームなのだが、この日はベンチ入りがわずか3名。====ThisIsTheErrorMessege====うち1人はGKで、うち1人はケガ持ちらしい。となると実質1名しか交代できない。連戦でこれはキツい。一方の舞ちゃんはアランをベンチに残すことが出来て、その選手層の差が結果にも出たような気がする。使える交代選手がちゃんと揃ってたら、島根隊は逃げ切れたんじゃないかなあ……。

第2試合はVグラウンドへ。“アマラオダービー”を視ずになんとする。

全社2回戦
東京23FC 2-0 FC刈谷

この大会に地域決勝出場を賭ける刈谷隊はサポも大勢やって来てチャントを歌う。一方の23隊はサポではなく観戦者数名といった感じ。トイチ====ThisIsTheErrorMessege====の東京23と東海1部の刈谷隊。カテが2つ違うのだけど、観ていてそんな感じは全然しなかった。

序盤からスイッチオンで前がかりの東京23。土曜の1回戦も前半のうちにガーッと行って2点取って試合を決めてしまった====ThisIsTheErrorMessege====らしい。関東に詳しい方の話だと「普通に刈谷が勝つよ。後半は23は止まるはず」とのこと。なるほど~、それなら序盤にたたみかけるプランも納得。ところが。
後半になっても両チームの動きに差が現れない。連戦で疲れているのは刈谷隊も同じだった。結局2-0で東京23の勝ち。少ないチャンスは確実に活かす。守備の際はキチンと戻って対処する。そして、選手のボールを蹴る/止めるの基本技術が実にしっかりしるところはとても6部所属とは思えない。
試合が終わって、23の選手からハッピバースデーの歌。どうやらこの日はアマラオ監督の誕生日====ThisIsTheErrorMessege====らしい。そして、アマラオ監督は再びピッチに出てきて刈谷サポに挨拶。刈谷サポからもエールが贈られる。刈谷で結果を残すことは出来なかったけれど、この愛され方がアマラオの人柄か。


ここで古川を後にして、卯の花街道====ThisIsTheErrorMessege====を抜けて行けば午後6時には岐阜の自宅に帰れるだろうけれど、ぼくは近所にある温泉施設でゆっくり風呂に浸かって時間をつぶし、夕方遅くに再び高山市街を訪れた。岐阜サポ推奨のカレー屋『弱尊』に行きたかったのだ。
開店と同時に店内へ。飛騨牛すじカレーの大盛りをオーダー。店内のBGMを聞き流しながら待っていると……

「マスター!この曲、わかりますか?!」

それは、何かの映画だかドキュメンタリーだかのエンディングで聴いたのだろうか。初めて聴いた時にものすごく耳に残って、でもそれが誰の何という曲だかわからない、その曲が店内に流れていたのだ。ぼくは有線放送を流しているのかと思って訊いたのだけど、それは店のCDプレーヤーで流していた曲。だから、すぐに教えてくれた。====ThisIsTheErrorMessege====カレーもうまかったし、量も多かったし、そしていままでずっと気になっていた宿題が1つ解決した。高山の最後の夜にビッグボーナス。そんな感じで、気分ルンルンで単車を運転して帰宅。でもさすがにこの時期の東海北陸道の夜は寒いね。帰宅したら再び風呂に入って暖を摂って就寝。

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