cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
travelnotes : domestic
【広島→三重→岐阜】4試合で25ゴール視た話(1)
 home  index  prev next 

10月02日:土曜日

【移動】栗東までは単車で
翌日の行程をいろいろ考えて、やっぱり栗東駅に単車を停めておくのが一番効率的だと判断。名神が予想以上に順調に流れてて、黒丸PAでコーヒー飲んでも栗東駅前には予定の1時間前に到着したんで、朝マックしながらBBモバイルポイントの接続試験====ThisIsTheErrorMessege====に挑戦して成功。よしよし。
栗東を予定より1本早い電車に乗れて、京都からも予定より1本早い『ひかり』に乗れて。ウトウトしたり持っていった電気の本を読んでて、「福山かあ…」と思ったらもう終点の広島だった。====ThisIsTheErrorMessege====一瞬、引き込み線に運ばれてしまうかと(苦笑)。広島駅で“無料試合のS”君と合流(笑)。彼は広島機場からバスで三原に出るつもりだったのだけど、国道2号だかで交通事故があって渋滞ビタ止まりで折り返しのバスが到着しないのだとかで白市に出たそうな。

【驚きと喜びと不安】坂スポーツ施設
坂駅で降りるのは前回の訪問以来だ。あの頃はこんなにマンションなんてなかったぞ。で、到着した坂スポーツ施設。手前のグラウンドにテントが設置されてゴールポストの準備中だった。あれ、ちょ、ちょ、ちょ。ちょっと待って。ちょっと待ってちょうだい?

今日の会場って、陸上競技場じゃないの?

写真は撮ってないと思うけど、前回この施設で観戦したのは間違いなく陸上競技場。かなり昔に観戦したので、会場写真がない。だから「写真はあった方がいいな…」と、ピッチ数は稼げないが早起きしてやって来たのだ。謀らずも1ピッチ増えた。素晴らしいじゃないか明智君。ほら、いにしえの格言にも言うじゃないか。「早起きは3ピッチの得」って(←違います)。
S君とダベって時間つぶしをしていると、やがてやって来るのは“同類”のコータ君(笑)。3人で時間が過ぎるのも忘れて濃い話をダベる。そして、ふと時間が過ぎているのを思い出したのだ。「選手、いないじゃん」。
ヴォラドール松江の選手達は陸上競技場でアップを続けている。JFEの選手が、いない。ここで、ぼくとS君は「あ!」と思い立ったのだ。広島空港に三原行バスがやって来なかった件。

選手が渋滞につかまってるんだ!

到着しているJFEの先発隊が、遅れている選手と携帯電話で連絡を取り合っているのが聞こえる。「まだ本郷?!(←聞いてて笑ってしまった)……間に合わねーって帰るんじゃねーよ(笑)」なんて話も聞こえてきて、どうなるどうなる?がくがくぶるぶる。開始予定時刻を15分過ぎて、運営スタッフの皆さんで会議が始まる。終わったところでおそるおそる訊ねに行くと、どうやら到着のメドが立ったようで、1時間遅れで開始の方針だとか。ああ、よかった。前半だけは観れる。結局、JFEの選手は35~40分遅れで到着した。

【Goal:01~03】中国L:ヴォラドール松江×JFE西日本

一時は首位を走っていた松江====ThisIsTheErrorMessege====と、勝ち点1を得る闘いになっちゃってるJFE。JFEはアップの時間もなく、前半からフルボッコにされるのは目に見えていたような感じはあるけど、松江がオフサイドにかかりまくった====ThisIsTheErrorMessege====のと、JFEがかなり引いてたこともあって松江は3点取って前半終了。
JFEも決定的チャンスが1回あったんだけどね~。FWが抜け出してGKと1対1になったんだけど、止められちゃった。試合開始が1時間遅れたので、残念ながらぼくとS君は前半終了で離脱。第2試合まで観ていったコータ君によると、この試合は後半開始早々に10人になったJFEが粘るも、松江が後半33分から7点奪ってトータル10-0というタコ殴り(笑)をしでかしてくれたらしい。

【移動】1年間で約50本のバス
坂から千代田の移動。ここでS君が見つけてくれた坂(呉線)広島(可部線)古市橋(徒歩)下古市(バス)千代田(タクシー)運動公園という渾身の必殺技が炸裂する。この中で、下古市からのバスというのが“陸奥圓明流”奥義クラスのシロモノで、なんと毎週土曜(祝日を除く)に1本運転されるだけなのだ。路線免許維持のために週1本だけ走らせるってのは聞いたことあるけど、その類なのかなあ。とにかく、やって来たのは中扉の普通の路線仕様車なんだけど、高速を走るから当然シートベルトを装備(笑)。高速に乗るまでの数分の遅れをキチンとカバーし、ほぼ定時で道の駅・千代田着。しかし。

ここで予想外。バス停にタクシーが待ってないとは!なんとか神楽大会====ThisIsTheErrorMessege====だかの無料送迎マイクロバスが待ってたけど、これは違うよね。というわけで、急遽タクシーを呼んで運動公園へ。すると、タクシーの運将氏が言うには「今日はお神楽があるから帰りは無料バスもありますよ」と。あのマイクロバスがそうだったのかぁーっ!とはいうものの、タクシーは送迎マイクロバスより早く会場着。試合は始まってたけど、競技場に着いて15秒もしないウチにデッツォーラの先制ゴールを観れた。もし、あの無料送迎マイクロバスを使ってたらこのゴールは観れなかったね、と自らを納得させる。

【Goal:04~13】中国L:デッツォーラ島根×日立笠戸
庄司御大====ThisIsTheErrorMessege====は今日も10番で今日もスタメン。でも、福山で観た天皇杯・佐川中国戦のように積極的にゴール前で突っついていくシーンはなかった。とはいえ、笠戸の後ろが結構緩い状況だったんで自らの意思で突っつかなくてもシュートチャンスはボロボロと(苦笑)のだけど、どうもこの日は庄司の日ではなかった模様。S君も残念そうだ。

試合は島根の3点リードの状態で笠戸のカウンターを島根DFがファールで阻止してしまい一発退場。まあ、得点機械阻止ってことなんだろうけど、このプレーで得たFKを直接沈めて笠戸が1点返す。これで試合は面白く……は、なりましたよ。別の意味で。しかしまあ、島根は1人少なくなってから6点取るかね。圧巻だったのが15番の平田で、右サイドをスピードでぶっちぎりまくって笠戸の左サイドをぐっちゃんぐっちゃんのすみざりーんにしたと思ったら、「もうこっちのサイドはごっそさーん」とばかりにポジションを左に移して今度は笠戸の右サイドをぐっちゃんぐっちゃんのすみざりーんに。萬田銀次郎風に言うと「平田というヤツ、笠戸の生き血を最後の一滴まで啜らんと気が済まんガキのようやのう……」って感じで。正直言って笠戸のDFがどうかいうのもあるけど、調子ぶっこくと島根はコワい。相模原さんも全社では厄介なのをツモったね。飛び級枠で地域決勝の出場は決まってるけど、地域リーグの上位級とはなるべく多く公式戦をやっておきたいところでしょう。

【移動と晩飯】C/P的にはイマイチ…なれど

著名な某スタガイドには「インターから会場まで歩くと1時間はかかる」と書いてあると帰宅後に知りましたが、坂を降りてから川沿いの道を行くようにすれば下り坂とはいえ25分で歩けました。会場へは上り坂になることを考えても35分あれば歩けそうな感じ。高速バスストップに行くと、広島BC行が停まってたんでラッキー。S君は一般路線バスで可部に出て====ThisIsTheErrorMessege====そこから電車を使ったみたいだけど。
さあ、広島の夜。となると毎度毎度のお好み焼……になってしまうので、今回は広島つけ麺にしよう。八丁堀界隈はちょっと賑やかだし今夜の宿が中電前なので、京都市電車に乗ってゲロゲロ走って鷹野橋商店街の『わかば亭』へ。麺大盛りに野菜特盛り。広島つけ麺は初めてなのだけど、「温麺でなく冷麺」「つけ汁が辛い」が特徴だそうだけど、もう一つ特徴を挙げるなら「ちょっと高い」(苦笑)。つけ汁の辛さは店推奨の3辛にしたのだけど、野菜で中和されてそれほどの刺激はなかった。辛いの大好き!なひとは踏み込んでみてもいいかも。宿に戻り、ビール飲みながら『速報J』を視て轟沈。

 top  prev next