cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
travelnotes : domestic
【2010道東】再び別海編
 home  index  prev next 

平成22年6月22日 火曜日

なんでも、根室のスーパーというかコンビニチェーンというか、の『タイエー』では“焼き鳥弁当”====ThisIsTheErrorMessege====を作ってくれるのだそうで、朝飯はそれだなっ!と予定してたのだけど、朝イチに根室駅前の店に行ってみたら改装工事みたいでお休み。それでは、と歩いていける別の店に行ってみたら閉店していた。残念。というわけで、スタンダードにセイコーマートで買って根室駅の誰もいない待合室====ThisIsTheErrorMessege====で朝飯にする。で、喰い終わってからバスターミナルに行ったら、朝食レストランが営業していた。あ~らららら。まあ、仕方あるまい。
前日に乗った中標津機場行きバスに根室ターミナルから乗車して、再び別海へ。今回はターミナルまで行ってから歩いてみることにした。「憩いの森」を突っ切って、住宅街を歩いて抜けると25分くらいで着く。平坦だし、そんなにキツくもないね。しかし、別海運動広場では蝉の鳴き声が聞こえた。昨夜は石油ヒーターの前で呑んだというのに。

最終日は、全部で3試合。陸上では3-4位決定戦と1-2位決定戦。運動広場では、3-4位決定戦と同時刻に5-6位決定戦。1~4位はもう全国大会出場が決まっている。問題は、5-6位決定戦。勝てば“全国切符”の、まさに決戦。札幌市役所×登別市役所。この試合だけを観て行くことにしたのだ。結局、ぼくは今回の観戦旅行で札幌市役所を3回観たことになる。

やはり札幌は強い。というか、「勝てる」サッカーをする。特にサイドの崩し方は“自家薬籠中にあり”といった感じで、北海道予選を5試合8チーム見たけど、一番いい内容だった。注目は両サイドバックで、特に左SB「ササキさん」は質のいいクロスをどんどん放り込んで来る。FW22高橋君との縦ワンツーで佐々木さんが抜け出してコーナー付近から早いクロス放り込んで、G正面で右SBの3番が飛び込んで来たのには、「なんて佐川急便な!」とマジで驚いてしまった。欠点は、前線の決定力。CB2番は屈強でたいていの競り合いには勝てそうなんだけど、オーバーラップをガンガン仕掛けるサッカーをするので、守備系にいわゆる「攻め疲れ」が生じてしまう。昨日の苫小牧にもそれでやられたし、この日の登別にも後半残り10分になってカウンターでGKと1対1を2回も作られた。しかし、結局は2-0で札幌市が「順当に」勝って最終切符を手に入れた。

しかし、札幌の選手達に大喜びするでもなく、淡々と。試合が終わったら、運動広場は撤収作業がどんどん進んでいた。その作業の横で登別市役所の選手達が着替えをしている。勝った札幌市役所の選手らは、陸上競技場の方に移動していた。そこには、3-4位決定戦を戦った苫小牧市と小樽市の選手達。ぼくは時間がないので見届けることはなかったが、拍手らしきものが聞こえてきたので、3~5位の表彰を終わらせてしまうのだろう。6位の登別には厳しいシーンだ。
しかし、この『先に表彰式を済ませる』というのも、事情を考えたらさもありなん。選手の皆さんだって、おそらく翌日は仕事だろう。おまけにここは別海だ。もっと言ってしまえば、12時から始まる1-2位決定戦は釧路市×函館市だ。函館だぞ!35分ハーフだから試合終了は13時半ぐらい====ThisIsTheErrorMessege====だろうけど、最終便で丘珠まで飛んだとしたって、いったい何時に帰り着けるのか。

ぼくは、会場から歩いて数分のところにある「総合グランド前」でバスを待った。1日に数本しかない、別海町営バスに乗れることがわかったからだ。やって来た上春別線バスの写真を撮って乗ろうとしたらパスされかけた(苦笑)。別海バスターミナルまで、60円。
ターミナル併設の『ていしゃ場』はなぜか臨時休業。となると、前日にも昼飯を食べた『はまなす』に行くしかない。ただ、今回は時間がなかったので日替わりランチにした。そして、中標津機場行バスで北上する。中標津機場バスに乗るのは4回目だが、初めて車内にロシア語の案内が貼ってあるのに気づいた。おそらく、『車内で10000円札の両替は出来ません』というようなことが書いてあるのだろう。
機場の土産物屋は予想してたより遥かに小さく、しかも『白い恋人』とか『バターサンド』とか、千歳でも買えるものが多くて残念だった。飛行機は順調に飛んで羽田へ。品川から新幹線で名古屋に帰ってきた。

 top  prev next