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2009のピッチ原理主義遠征【益城加世田編】(プロローグ)
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各地の日程がネットに出るようになって、ホントに計画が立てやすくなった。鹿児島県協会の年間予定だかで全社鹿児島予選の準決勝が吹上浜で行われると知った瞬間に退路がどかんどかんと断たれて行ったのはいつものことだけど、個人的に7月というのが激しいネック。ぼくの職場は7月が人事異動の時期で、もし異動に引っかかったらとてもじゃないが動きが取れない。02年の時とは事情が違う(笑)。====ThisIsTheErrorMessege====とはいえ、ヘリさんが定額給付金目当てとかで割引運賃====ThisIsTheErrorMessege====を組んでくれてもいるし、リスク承知の先行投資!とばかりに航空券を手配してしまった。

ところで。『吹上浜』ってどこだ。いや、どこかはわかっている。鹿児島交通のあそこだ(笑)、と地図サイトを調べると、旧・吹上浜駅の近くに整備された公園があって陸上競技場もありそう。準決勝ってことは、2試合だ。なるほど、ここでダブルヘッダーだな。

ところが、しばらくしてクラブのサイトとかにトーナメント表も出てきたので照合すると、あれ?準決勝2試合が13:10から同時開催になってるぞ。ということは、2ピッチないと出来ないではないか。グーグル映像によれば、この公園には多目的広場とかはなさそうな気配。あれ?あれ?
試合会場は『吹上浜海浜公園』となっていた。もう一度落ち着いて調べ直してみると……違う場所じゃんかよーっ!旧・吹上浜駅近くの公園は日置市の『吹上浜公園』で、今回のターゲットは南さつま市の『吹上浜海浜公園』なのだった。いやあ、危ないあぶない。『海浜公園』には天然芝サッカー場と人工芝サッカー場がある。なるほど!2ピッチあるんだ。これならすべて辻褄が合う。同時開催だから観戦としては1ピッチしか塗れないけど、これで鹿児島県を赤く出来る。ようやく全都道府県を赤く出来る。果たして、7月の異動は回避。航空券は無駄にならなかった。これで行ける。

さて、出発前の休日。あらかた準備万端とは言え、こうしたローカルな大会はどこで何がどう変更になるかわからない====ThisIsTheErrorMessege====ので、情報収集は欠かせない。そこで登場するのが南日本新聞『サッカー王国』。====ThisIsTheErrorMessege====県リーグのスポンサーになっているのだろうけど、とにかく情報が詳しい。もちろん、全社の鹿児島予選もちゃんと載っている。そして、準々決勝の結果を伝えている部分が、これ====ThisIsTheErrorMessege====だ。あまりに衝撃的な内容なので、悪いが全文掲載させていただく。

サッカーの第45回九州社会人選手権鹿児島県予選第3日は24日、鹿児島市のふれあいスポーツランドで準々決勝4試合があり、鹿児島銀行FC、OSUMI NIFS、From Leaf、市来プレミアムがベスト4に進出した。第4日は7月5日、同会場で準決勝2試合がある。

『同会場で』

とひょーん。

街を歩いてたら、すれ違いざまに朝青龍から張り手が飛んできたような気分だ。聞いてないよ!(←化石級)

こうなったら突撃電話だ。まずは鹿児島ふれあいスポーツランド。「その日は予定は入ってないです」。ほえ?続いて吹上浜海浜公園。「4日に審判研修、5日に社会人の予定が入ってます」。

ぜえーっ、ぜえーっ、ぜえーっ。はあ、はあ、はあ、はあ。はあ。

……南日本新聞めえええええええっ!(絶叫)

皆さん、情報収集もほどほどにしましょう(嘘)。というわけで、無事出発です。あー、びっくり。

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