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2009のピッチ原理主義遠征【五條札幌編】(後)
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平成21年6月21日 日曜日

朝。起きてすぐに全日空のサイトをチェック。おおおおおっ、SD運賃の普通席に空席発見!さっそく予約をぶち込んだ。これで、ヤフオクSD券の期限切れの損害を1000円にまで圧縮出来た。
朝飯も早々に、再び地下鉄。福住駅のバスターミナルで、再び“無料試合のS”君と合流。目的地は、白旗山競技場。途中のアンデルセン福祉村1丁目まで坂を上ってくれるバスが1日に数本ある。

バスを降りると、さあ登山だ。なだらかな上り坂が延々と続く。一人で歩くと精神的に少々厳しい。途中「札幌スタジアム」なる看板をみつけてびっくり。浅学につき、存在すら知りませんでした。と、歩くこと20分。あれれ、白旗山競技場に着いてしまった。大した登山ではなかった。はっきり言って2人とも拍子抜け。
着くと、管理棟から視て右側のピッチでは既に試合が行われていた。もしや?と思ったが、どうも違うっぽい。====ThisIsTheErrorMessege====北海道リーグは、どうやら左側のピッチで時間通りに始まるようだ。遠くで雷鳴が聞こえる。こちらは、雨が降ったり止んだりだけど、雷雲が近づいてくると危険。でも、遠く聞こえた雷鳴はやがて遠ざかってしまった。
さて、この会場は夏冬兼用となっている。冬は、スキー場。といってもピッチに傾斜があるわけではなく、クロスカントリーコースのスタート地点としての設備が揃っているのだ。国際大会も開くことが出来る構造====ThisIsTheErrorMessege====で、だからだろうか反対側ピッチには国旗掲揚ポールがずらーっと並んでいる。電光掲示設備も、明らかにクロスカントリーの大会用のものだ。
北海道L。現在、ノルブリッツが6連覇中。しかし、昨年は2位と同勝ち点====ThisIsTheErrorMessege====だったし、今年も序盤で2引き分け。第2節のウインズ戦のスコアレスドローが痛いところだ。注目は、昨年2位の札幌蹴球団ではなく、道央Lから昇格1年目の札大GPだ。GoalPlunderers、“ゴール強奪者”。札幌大学サッカー部のメンバーだそうだが、あくまで札大とは別登録で、GPの選手は大学の大会には出られないらしい。コーチで選手登録もしているのは池内友彦。====ThisIsTheErrorMessege====この試合もCBで先発。守備の要。
さて、試合。キックオフでちゃんと測ったから間違いない。札幌ウインズの守備が保ったのは17秒でした。文字通り、秒殺。たぶん、ぼくが生で視たゴールの中で2番目に早い。====ThisIsTheErrorMessege====次の得点も早かったと記憶している。FK直接。前半は3-0だけど、ほぼハーフコートマッチ。ハーフタイムには、池内選手はコーチに変身してホワイトボードで選手の動きに指示を出す。後半は、もう「ドレスデン爆撃か?」といった感じの、蹂躙としかいいようのないタコ殴り。失点のたびにウインズ選手が深くうつむいてしまう。サポがいれば「下向くな!」と叫んでしまうのだろうが、うーむ、これは、この差は。実際、ぼくとS君の共通見解として「地域決勝で、『Jを目差す』を公言しているクラブとの対戦を視たい」。これはノルブリはよほど腰を据えて後半戦に臨まないと。====ThisIsTheErrorMessege====結局、9-0。別にウインズがヘタれてたわけではなく、実力差としての、9点差。

ぼくらはタクシーを呼んでおいた。「雁来まで」。清田区がベースの会社だからか、運将はSSAPを知らなかった。無線で問い合わせ。「高速には乗らなくても大丈夫ですよ」と彼は言う。実際、30分くらいで雁来まで移動出来た。5200円。日曜の昼間に5000円超の客は運将も嬉しかったのでは(笑)。

札幌サッカーアミューズメントパーク。隣はコンサユースの練習場。ここで2試合目の観戦。しかし、この風の強さはなんなんだ。管理棟には観戦スペースはないようで、ぼくらは西側にまわって網越しの観戦。ベアフット×トヨタ北海道。強風でどちらのチームも影響を受けている。正直言うと、札大GPの印象があまりに強烈だったもんで、ぼくにはこの試合の記憶がほとんどない。憶えているのは、ベアフットのぶかぶかユニを着たこどもさんの姿。ベアフットは女子チームも持ってるんだね。風を活かしたサッカーでベアフットの4-0。一方のトヨタは、ちょっと残留が厳しくなって来たかもしれない。====ThisIsTheErrorMessege====

雁来からの帰りは、バスの運転本数を考えてちょっとだけ遠い「東苗穂12条」にした====ThisIsTheErrorMessege====のだけど、普通に歩いて15分でバス停に着いた。これなら、アクセスとして十分お勧め出来る。環状通東までバス。S君は飛行機まで時間があるので、街に出てスープカレーを食べていくという。ぼくは環状通東から機場バスにしたら、伏古ICに入ってから大爆睡、目覚めたら南千歳の手前だった。やっぱ、疲れてますね。前日に北野田で仕入れたSD券を使って機場で航空券を買い、ぼくもスープカレーをいただく。いつも行く店ではない、ドイツ料理店にしたのだけど、これいいぞ。ちょっと高いかもしれないけどね。

チェックインして、待合室。すると放送が入り、なんでも座席が3人分足りない====ThisIsTheErrorMessege====そうで、「1本あとの便にしてくれたら1万円出します」とのこと。疲れてるから早く帰りたいけど、でも1万円はあると嬉しいなあ…と逡巡していると、どうやらあっという間に3人が名乗り出たみたいで無事に運行できることになったらしい。うぐぅ、出遅れ。でも、早く帰れるから、いいか。

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