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2009宮城県スポーツ三昧(第2日)
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平成21年4月11日 土曜日

土曜日。昨夜は野球に気づかなければパチ打ちに行っているはずだった。というわけで、朝イチで勝負。すごいね、こっちでは8時半から営業とは知らなんだ。10時までの勝負で往復の交通費ぐらいを叩き出してから、仙石線で石巻へ。仙石線を使うのは、仙台=あおば通の乗りつぶしを除けば学生時代にまで遡るかも。いまは『マンガッタン』なる車両があるんだね、知りませんでした。どんどんぼくの知らない世界になっていくなあ。松島海岸で結構な数の観光客が降りたのは理解できるとして、野蒜で西洋人カップルが降りていったのはちょっとびっくり。で、石巻駅では『土日きっぷ』利用で汽車線====ThisIsTheErrorMessege====経由で来た某観戦マニア氏が待っていた。こちらは、まったく驚くにはあたらない。だって目的地は同じなんだから(笑)。

石巻駅からタクシー便乗で運動公園へ。多目的広場ではラグビーの試合中。その向こうのスタンド付の球技場で行われる、JFL・ソニー仙台×SAGAWA SHIGA。石巻ではホーム初開催だと思う。開始前にこどもダンスチームの披露、ハーフタイムには地元中学の吹奏楽部演奏もあり。売店では焼きそば。石巻は焼きそばが名物だそうで、これまた知りませんでした。後日調べたwikipediaによれば、「そんじょそこらの駆け出し」ではないようで。でも、コンビニおにぎりを大量に買ってしまったので残念ながら今回はパスしてしまった。喰っておけばよかったかな。
試合はソニ仙1-2佐川。風がものすごーく強い中でのゲームでした。佐川は相変わらず「タケヤはタケヤ以上にはなれない」のだけど、とにかくキレキレだったのが大沢朋也。以前観た時は途中交代で出てきたけど「お前、元・大宮だろ?」と呟いてしまうくらいの存在感のなさだった。ところがこの日は、どうしてどうして。運動量もスピードもあるし、なにより「ゴールに向かう」という姿勢がいい。対するソニ仙は、中盤は佐川より良く見えたのだけど、高野はサブだし大久保はベンチにもいないのでは、ね。“コマの差”が出てしまったかな。

会場から石巻駅まではバスにした。バス停にたどり着くまでに、携帯の情報で岐阜隊が1人少ない中で追いついて水戸と分けたことを知り、思わずガッツポーズ。「やれば出来るじゃん」なのか「恐るべし岐阜隊のアウェー力」なのか。バスは30分近く待ちました。バス停の時刻表には「石巻専修大の休校日は全便運休」みたいに読める表記があってビビりましたが、石巻=飯野川のバスが大学の休校でウヤになるはずもない。ちゃんと定時近くで来ましたよ。で、とにかくめっちゃくちゃ驚いたのが石巻商店街アーケードでみつけた、とある店の前に掲げられた旗。65536歩譲って山形は理解できるとして、なんでサガンが?
石巻駅にはフランソワちゃん====ThisIsTheErrorMessege====がぼくらの「なんでサガンだあああああっ」という声に聞き耳立ててた。なるほど、それで『マンガッタン』か。====ThisIsTheErrorMessege====再び仙石線へ。野蒜で降りていった西洋人カップルがまた乗ってきた。奥松島はどうでしたか。『土日きっぷ』利用の観戦マニア氏は“通い”ということでそのまま帰宅。ぼくは高城町で降りて松島観光エリアまで歩くも、瑞巌寺の拝観時間は5時までということで、あと5分では入る気にもなれず。すごすご。

仙台に戻り、まずは晩飯。『利久』で“極定食”をいただく。なるほど、こりゃすごいや。たしかに焼肉屋でのタンの印象がひっくり返るね。
続いて国分町へ、『don/dez』のママさんが移って開いたという店を見つけたけど、閉まっている。あれあれ。独りでゆっくり呑む計画は御破算にして、毎年元日夜に呑んでいる『ベ』サポ「姐さん顔からですか」嬢を呼び出して、国分町のどこかの居酒屋で軽く宴。向こうも明日は大事な大事なサクラ戦ですから、と言いながら結構な量を呑んでしまった。宿に戻って沈没。

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