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国内グリーンゾーン撲滅ツアー(2)
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なんとか制限時間いっぱいまでまじめに仕事をこなして、電車で機場へ。セキュリティゲートをくぐってからカードラウンジの場所を訊くと、なんと常滑機場のカードラウンジはゲート外にあるとな!ただでビール呑める====ThisIsTheErrorMessege====かと思ったのにぃ、くすすん。仕方なく待合ロビーでぼやーんと『週刊こどもニュース』を視た。サラ金グレーゾーン利息に尊厳死がテーマとは、またヘビーな選択で。到着便の関係で10分延で離陸、機内では特にどうということもなく、仙台へ。

仙台機場から市街地まではリムジンバスは使わない。事前に調べておいたのだが、仙台=八戸も館腰=八戸も運賃は同じ。だから、館腰経由の方がリムジンバス利用より600円も安くなるのだ。もっとも、リレーバスは本数が少なく、空港で25分の待ちになったが、エコッセ戦をガラス越しに視たり、全便が出発して誰もいない出発ロビーをうろうろしたりして時間をつぶした。最終のリレーバスでは、宮交の運将氏ががんばって走ってくれたおかげで正規の乗り継ぎ電車より1本早いのに乗れた。ラッキー。


さて仙台駅。明日朝早いので、必要なものは事前に手配しておきたい。みどりの窓口に行き、「『八戸えんじょいカードの引換券』をください」と頼む。

「なんですかそれは?」と窓口嬢のリサちゃん。

まったく想定外だった。隣の窓口のベテラン駅員氏も「そんなモンは聴いたことがない」と言う。ちょっと待てよJR東日本の商品だぞ。もしかして販売終了しているのか?リサちゃんは「少々お待ちください」と言ってひっこんでしまい10分経っても戻ってこない。待っている間に、かのグレート・サスケ氏====ThisIsTheErrorMessege====が隣のベテラン駅員の窓口で指定券の変更だかをやっていった。ホントにマスクかぶりっぱなしなのね。キツめのスーツが、さすがカラダで食べている男という感じ。15分経って、ようやくリサちゃんが戻ってきた。「八戸駅に問い合わせしまして」つまり仙台駅ではギブアップだったということね。イベント商品扱いなんだそうだ。かくしてようやく引換券を入手出来た。

ここでちょっと『八戸えんじょいカード』について説明すると、JR八戸線の八戸=種差海岸間、八戸市営バス全線、南部バスの八戸市内が1日乗り放題で観光施設での特典もついて700円というスグレモノ。南部バスについてはあくまで八戸市内での昇降に対するサービスで、市外まで出た場合は乗車地からの運賃が請求されるのだそうだが、ここでポイントになるのが広域合併。南郷村は八戸市に編入されたので、それに伴い南部バスの自由昇降エリアも南郷区役所前まで拡大されているのだ。なんという素晴らしいことでしょう!だって、八戸中心街から南郷区役所前までは片道だけで710円するのだ。片道使うだけでモトが取れてしまうのだ。しかもJRの窓口で買うのが基本ということは、クレジットカードで買えばマイルまで貯まってしまうのだ。南郷で観戦の際には、皆様というかS君は是非ご利用ください(笑)。駅前のホテルでチェックインを済ませ、部屋には入らずにそのまま国分町====ThisIsTheErrorMessege====まで歩く。今回は、ピーターパンではなく、別の店へ。

凱旋門ビルに『ドンデス』という店がある。知人の『べ』サポ連中が使う店だそうで、一度行ってみたかったのだ。重い木の扉を開けて、中へ。カウンター席につくと、目の前に芋焼酎の名ブランドがずらーり。しかし、日本酒どころの東北に来ていきなり芋焼酎もなんだろうということで、青森“田酒”を頼む。それと、宮城の珍味であるほや====ThisIsTheErrorMessege====もオーダー。すると。

「……鋳造さん?」

あれれ、カウンターの奥で一人で呑んでいたのは『べ』サポのR氏ではないか。というわけでサクサク合流。ついさっきまでママさん達とエコッセ戦を視ていたのだそうだ。話題のFW枠争いや、もちろん『べ』の話などで盛り上がる。ぼくも、軽く呑むだけのつもりがスイッチ入ってしまい、くろさとう====ThisIsTheErrorMessege====に萬膳に川越と立て続けにロックでカンカン。R氏に拠ると芋焼酎はお湯割りに限るとのことだが、ぼくはどうしてもロックでハイペースに流れてしまう。いい気持ちになったところで、翌朝が早いので失礼。「明日は八戸で5部を視る」と言うと呆れられた。呆れられつつも、八戸のお勧め酒を教えてもらう。いつもの『食道苑』で冷麺大盛りの大辛をひいひい言いながら食べ、歩いてホテルに戻って沈没。

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