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よさこいソーランの週末に札幌近郊ツアー(第2話)
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試合開始前に“こんびに”さん====ThisIsTheErrorMessege====と彼のお友達の“デミ夫”さんと話をする。観戦基準の話とか。“こんびに”さんは、ご自身が地域リーグを観にいかない理由として「サポもいないし、日曜の午前10時開始なんて観戦者の事情を考えていない」とおっしゃる。ごもっともでもあり、ぼくの観戦的立場とはねじれの位置====ThisIsTheErrorMessege====にあるとも言える。この点については話さなければならないことがあるのだけど、それは後述。

さて。試合は、コンサは勝たなきゃいけない試合だったとも言えるし、大塚からしたらしてやったり、ロスタイムの決定機をモノにしていたら笑いが止まらない試合だったろう。“こんびに”さんは「エンターテイメントより勝ち点3」と現実路線。ぼくは「このサッカーをしているなら客が減ることはない」と脳天気志向。
この試合、数回だけど大塚の攻勢時に、阿波踊りで使われる鐘の音の応援があった。“こんびに”さんには新鮮だったせいか、ご自身のweblog====ThisIsTheErrorMessege====「脅威だった」と語る。そうかそうか、だったらスコアレスで終わったのは残念至極だ。大塚が得点したら、よさこいソーランで盛り上がる札幌の方々に「踊りといえばコレよ!」とばかりに本場で鍛え抜かれた阿波踊りの腰つきを披露出来たものを。実際、ぼくはドームに向かって歩いている時に、Jリーグがわざとよさこいソーランと大塚戦をぶつけたんじゃないか?とすら思ったくらいだ。ぼくは大塚側のゴール裏にいたから気づかなかっただけで、大塚サポは「踊りといえば阿波踊り」とかの横断幕を出していたかもしれない。ガスサポなら「踊りおーどるなーら、ちょいと東京音頭、よいよいっ♪」とか、出すんだろうなあ。

話はずれるけど、“こんびに”さんのweblogでひとつ衝撃的な表現があった。

『中京地区の方ってああいう話し方がデフォルトなのかな。』

がぁーん。ぼくは東京生まれの東京育ち、就職が中京地区だったというだけで岐阜に住んでいる。だから、名古屋弁や三河弁は聴いて理解出来ても自分では喋ってないと思っていた。けど、けどけど、もしかしてぼくは無意識に“ええがね”とかに“ちょーすか”とかに“ですけどが”とかに“やっとかめ”とか喋っていたのだろうか?!……というのは冗談です。彼はぼくのどういう話し方のことをおっしゃっているのかな。


“こんびに”さんと“デミ夫”さんと豊平公園駅で別れ、ぼくは単車屋に行ってバイクを借りた。期間限定『あたしのマジェ』。帯広で借りたのと同タイプだ。全然問題はない。単車のエンジンをかけて一言。「さあ行くぜ、相棒」。====ThisIsTheErrorMessege====ああ、いつまで続けましょうかこの儀式。
当初の予定では、藻岩山に上がって夜景を愉しむとかも入っていた。だから、この曇り空で藻岩山から夜景が見えるか?という点が疑問になった時に“デミ夫”さんが電話番号を調べてくれたのだ。ところが、冒頭に書いたように前夜眠れなかったおかげで、単車を借りる時点で不安が覆い被さってきた。今夜の宿は千歳だ。現在の体調では、暗くなるまで札幌にいて夜道を千歳まで走るのは危険極まりない。というわけで、せっかく調べていただいたのだけど『夜の藻岩山攻略』は今回は見送りにした。“デミ夫”さんごめんなさい。

福住『などやか亭』で回転寿司を食べる。家族連れとかが30人近く並んで待っていたけれど、ぼくは1人なのでカウンターの空いている一人席にサクッと座ることが出来た。5つぐらい左の席に、大塚のレプユニを来たカップルさんらしきサポがいた。お疲れ様でした、試合内容からしたら勝ち点1は上出来でしょう、でも阿波踊りは踊りたかったですよね。
食べ終わったところで千歳まで国道を走り、これまた“こんびに”さんに教えてもらったラーメン屋で食べる。「白味噌ラーメンが美味」とのことだったが、味噌ラーメンとは思えないあっさり感が新鮮だった。例によってサッポロ・クラシックを買い、ホテルに入って風呂に入り、ビール呑んだら轟沈。天気予報では、明日は道央は基本的に雨で雷にも注意とのこと。やれやれ。

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