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travelnotes : domestic
年に1度の北海道(第1レグ)
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今回の北海道観戦ツアーは特に「ここでこれを見なきゃ!」といった類のものではなく、。「あれ見たいな、これも見れるのか、航空券取れるのか、じゃここにしよ」といった感じのノリだった。それでも無駄な時間のあまりない濃い行程になってしまうのは毎度のこと。


名古屋から、北海道へ。柏崎上空を越えて日本海沿いに飛んで、青森上空から脇野沢へ、大間岬を左に見て、苫小牧上空から千歳に降りる。目的地が福住なので空港からはバスにした。札幌ドーム北ゲートには既に長蛇の列。開門は試合開始の2時間前で、さらにその前なのだから当たり前といえばそうなのだけど、相変わらずサポの忠誠心には頭が下がる。すでに警備員が展開している福住駅南側の住宅街を歩いて抜けると、今回の目標その1「回転寿司屋・なごやか亭」があった。ネットの情報で評判が高かったのだ。北海道では常識なんだろうけど中京地区の回転寿司ではまず見かけない半透明のイカの握りに感動して12皿も積んでしまう。これで2000円しないのだからかなり安い。

腹もくちくなってフラフラとドームへ。ここにも今回の目標があった。試合ではない。メッツ====ThisIsTheErrorMessege====のユニを見ておきたかったのだ。ドームを大きく回り込んで北側に行くとスポーツ用品店のショーウィンドウにそれは飾られていた。これが来年からは日ハム北海道に取り替えられるのは想像に難くない。メッツよ、今度はどこへ?個人的には松山あたりが希望なんだけどね。近くにトップリーグを目指すサッカークラブ====ThisIsTheErrorMessege====があることだし。
ドーム内に入ると、ホーム側ゴール裏の熱烈サポエリアは当然朝の行列組が占拠していたけど、その後ろのブロックにはかなりの空席が。キャパがあるとはいえ、やはり寂しい状況に代わりはない。なにせ9位と10位の試合なのだ。それでも試合開始の頃には席は埋まり、アウェー側にも札幌サポの姿がかなり目立つようになった。場内DJが「湘南サポの皆さん、札幌へようこそ!」と言うと札幌熱烈サポ組から拍手が。これが、言われるところの札幌サポの『緩さ』なんだろう。悪いものではないと思う。
しかし、肝心の試合の方が、これがまた。札幌が適当に攻めて湘南が拾ったボールをカウンター、の図式でサクサクと0−2にされてしまう。ある札幌サポのサイトに「言われたことしかやらない」というようなことが書いてあったけど、納得。札幌の攻撃は、ある程度押し込んだところでサイドに振ってアーリークロス、以下同文。長身FW曽田が故障で早々と下がったのに愚直にこれを繰り返す。新居に「パラシオスに競り勝て!」ってのはつらい要求でしょう。後半途中からは札幌の波状攻撃が続くが、これも湘南の足が止まってただDFが前に蹴り返すだけになったからに過ぎず、札幌がよくなったわけでもない。結局は1−2で湘南の勝ち。今年の札幌が甲府に2分け2敗だったというのがよくわかる試合だった。適当に支配して適当に攻めるだけなのだから、キチンと守ってカウンターという図が描けるチームはやりやすいだろうね。かつての北海道のコピーに「試される大地」ってのがあったけど、いままさにサポは試されているような気がする。なにせ来年からはプロ野球が来るのだから。日ハムが好調で優勝争いに参加なんかしたら、どうなるのだろう。


福住からさっぽろへ。シネマフロンティア====ThisIsTheErrorMessege====に行く。今回の目標その2、映画「river」====ThisIsTheErrorMessege====を観る。映画を観るのは久しぶり。「JSA」以来か?いや違った「アザー・ファイナル」以来だ。それっぽっちしか映画を観ないぼくが感想なんか書いていいのかわかんないけど、可もなく不可もなくよりちょっと「可」寄りかな、といった感じ。本州の人間が思い描く「北海道な景色」を排除して「これがぼくらの北海道だ」と主張するのは悪くない。しかし、残念ながら映画作品としては演出面がつらい。モノローグが多過ぎるし、何より物語を進めるエンジンが弱い。「これがぼくらの北海道だ」という主張が道民以外に支持されるかもわからない。本州でのブレイクを期待するのはむずかしそうだ。

映画鑑賞を終えた夜7時の札幌駅前は、寒いくらいだった。というより、マジで寒かった。地下鉄で大通に行き、公園を東に歩いて、テレビ塔へ。途中の北海道新聞社の電光ニュースで「札幌のJ1昇格の可能性消滅」と書いてあって、びっくり。いままで可能性が残っていたということに驚いた。それくらい今日の札幌の試合運びには展望がなかったのだ。長い冬になりそうな気がする。
テレビ塔の地下街で「テレビ父さん」====ThisIsTheErrorMessege====と遭遇する。なるほど、これですか。なかなか怪しいキャラクターだ。地下街のラーメン屋「あっぱれ亭」で晩飯にする。この味噌は好き嫌い分かれるだろうなあ。しかし、さっぽろテレビ塔と言えば時計台と並ぶとまでは言わないけど知られた観光スポットだと思っていたけど、この閑散ぐあいはどうだ。そのまま大通公園を今度は西に歩いてすすきのへ。なんか、すすきのは訪れるたびに恐い街になっていくような気がする。女性看護士の服を着た若い女性が客の呼び込み。すまんな、こっちはナースは見慣れてるんで全然興奮しないんだよ。酔った中年男性の「部長〜っ、こっちですよこっち!」という叫び声。宿をすすきののホテルにしたのは失敗だったかも知れない。
東急インにチェックインして、翌朝早いので朝食はいらないから安くしてくれと交渉したのだけど「サンドウィッチをご用意致します」とやんわり拒絶されてしまった。荷物を置いて2軒目のラーメンを食べに再び外へ。ガイドブックもなくネット情報の記憶を頼りに歩いただけなので目的の店は見つからない。コンビニに立ち寄ってみるものの、観光ガイド系の本には当然のようにビニールカバーがしてあって立ち読み不可能。だんだん投げやりになってきて、結局はすすきの繁華街に戻って新ラーメン横丁に行くことに。「つばさ」という店に行ってみる。味は新横丁ではNo1だとか店員の質が最悪だとかいろいろ情報は持っていたが、それにしても9時近くで客が誰もいないとは思わなかった。一番奥の「ひぐま」だけ客で埋まっているのはいつ訪れても同じ図式。くどい味のものはもう食べられないので塩ラーメンを頼んだ。函館の鳳蘭で食べた塩ラーメンの方がうまかったような気がする。コンビニでサッポロクラシックとつまみの豆を買い、ホテルで風呂に入って呑んだら寝てしまう。

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