cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
travelnotes : domestic
JFL入替戦(2)
 home  index  prev next 

まずは大阪・長居第2でのアイン食品-ジヤトコ。もう何と言いますか、ジヤトコの老獪ぶりがいかんなく発揮された試合でした。ゲームをコントロールするってのは、こういうことかい。復帰が噂されていたアラン・シアラー====ThisIsTheErrorMessege====はケガが間に合わなかったが、それでも「スコアレスでOK、1点取れればなおよし」の試合運びで1-0で勝ってしまう。ハーフタイムに佐川大阪の監督さんの話ってのが聞けたんだけど「差がありすぎる」とのこと。この試合を観る限り、佐川印刷がいろいろな手を使って地域決勝で2位狙いをしたのは、間違いじゃなかったような気がする。失礼だとかなんだとか喧しかったけど、佐川印刷は「JFL昇格」というタスクに対して明確な方針を決めて臨んだのだから、それはそれで周囲がどうのこうの言うことではない。

長居→天王寺→大阪→姫路→岡山と乗り継いで宇多津へ。途中、携帯に有馬の結果を入電。例によって「当たらずといえども遠からず」というわけで1着3着でございましたとさ。いいよ別に負けるのは、慣れてるから。困るのは、近場で潤ったヤツがいることだ。現在ぼくが働いている病院の警備さんはこともあろうに2着馬・タップダンスシチーの一口馬主だ。直線に入ってからゴールするまではほとんどトランス状態だったことは想像に難くない。賞金だって手に入るし、馬券だって的中しているに決まっている。はうぅ。

岡山で返し馬師匠マルホン、宇多津でうどん師匠くんたろうの各氏が合流、「おか泉」でいいペースで呑んでしまう。90分近く飲み食いして、締めは当然しっぽく。いやいや夜の8時でこのうどんが食べられるなんて。くんたろう師はここで離脱、ぼくとマルホン師は坂出で軽く呑んで、師は岡山に帰っていった。ぼくは高松へ。マイルに釣られて全日空クレメントにしたところ、朝飯はついて来るしラウンジのカクテル券もついて来るし。ホテルのラウンジなんて久しく行ったことがない。ギムレットには遅すぎるのか、タダで呑ませてくれなかったので保守的にモスコミュールを。坂出の居酒屋でもモスコを呑んだのだが、当然だけど同じカクテルだとは思えなかった。ラウンジのカウンターからは宇野行フェリー====ThisIsTheErrorMessege====の出発や到着が見える。いい感じに酔っ払ってしまい部屋に戻って沈没。


翌朝。朝風呂で出来るだけアルコールを抜いて、ホテルのバイキング朝食を済ませ、高松→岡山→姫路→京都と移動。京都に着いたのは12時過ぎだった。市バスで西京極へ。昼飯抜きで3時までは厳しいので競技場入口のほか弁屋で唐揚弁当を仕入れたのでキックオフに間に合わなかった。試合は、両チームとも勝負は第2戦と考えているようでまったりとスコアレスドロー。もちろんゴールを狙う局面もあったんだけど、組織として「この試合でケリをつける」という決意のようなものはどちらからも感じなかった。静産大にしたら次はホームだし、佐川印刷にしたらケガの主力FWが戻ってくるので十分渡り合える、ということなのだろう。
試合が終わったのでサクサク帰りたい。でも西京極からJR京都って行きにくいんだよね。阪急=地下鉄なんて乗り継いだら高くつくし、JR駅行の市バスは本数多くないし烏丸通の渋滞も心配。こんな時『のびのび』利用は便利。五条通を東に向かうバスに乗って、丹波口駅から山陰線====ThisIsTheErrorMessege====に乗ればいいのだ。このルートを使って、ぼくは15時まで西京極にいて17時半には岐阜の自宅にいるという荒業に出ることが出来た。さてさて来週は第2レグ。ジヤトコの残留は濃厚、静産大と印刷は予断を許さない、という感じですが、どうなりますか。

 top  prev next