こちらではテレビとかマンガとかの話を。サッカー無関係ね。あと、各作品のことがわからない方にはまったく通じない構成になっている可能性が高いです(苦笑)。
空自岐阜基地が密かに竜を飼っているというトンデモな設定と、それを補完する科学考証をすべて放棄するあまりに潔い展開。そして、“萌え性”をトコトン排除 した構成。
最初から「いやだなあ、科学考証なんてしてませんってばあ(笑)」という作風だったので、『ミタツ様』とは何かとか、すべてそのままで最終回まで走り抜ける。うん、それはいいんだけど、やっぱり最終回の最後は、あれはないぜセニョール……といったところ。主人公・甘粕ひそねは『まどマギ』の鹿目まどかになるべきだったんじゃないのかなあ。
まあ、それでも今年の岐阜基地祭はJ2も終わっているのでハチカク を探しに行ってるかも(笑)。
じゃからんがサブヒーローの万丈龍我にべたべたになってしまって、それにつきあう感じで視ていたけど、よくもまあこれだけ派手に畳む気のない風呂敷を広げたものだ(笑)。
火星から持ち帰ったよくわからん箱が原因で日本列島がよくわからん壁で東都・西都・北都に分割されてしまい、それぞれのブロックでの兵器として開発されていたはずの仮面ライダーが、何のためにそのよくわからん壁を作ったか最後までよくわからんヤツが火星文明を滅ぼしたのちによくわからん地球滅亡の野望を打ち砕くために戦うことになり、そんなよくわからんものとかがなかったことになっているよくわからんパラレルワールドと物理的に(ここ重要)結合することで決着する。主人公とその相棒は、その結合後の新しい世界の創造主 であるがために、その世界にいてはいけないよくわからん人間として生きていくことに。どーよ(笑)。もうね、終盤はラリったように風呂敷を広げた(苦笑)としか思えなかった。途中までは面白かったんだけどねー。
じゃからんは「とにかく、平成仮面ライダーは剣(ブレイド)が傑作」と主張する。話を聞いていると、ぼくもそう思う。役者さんの滑舌については各所で語られるとおり だけどね(笑)。
仕事がいろいろ湧いて来ている関係で、通勤の行き帰りはそれなりにお疲れ。だらだらとマンガを読むのもいいなあ、とスマホ貸本と付き合ってみると、「お?」とツボに入る作品がいくつかあって。以下、ネタバレあるから気をつけてね(笑)。
女子高生達が冬のキャンプを愉しむ話。登場人物の名前には犬山、各務原、大垣、恵那、志摩、鳥羽と東海3県の地名をふんだんに使っているけれど、舞台は身延線沿線。 「このあたりはバイトが少ない、甲府ばっかり」とか、「本栖みちを自転車で上がってくる」とか、「夜叉神峠をスクーターで越えようとしたら通年通行規制にハマる」とか、とにかくローカル。
主人公・志摩りんはキャラがしっかり立っていて、ソロキャンプを愉しむタイプ。キャンプ場で寝坊してしまい帰れなくなった各務原なでしこと時間を共有したことで、各務原はどシロートながらキャンプに目覚めていくし、志摩はソロキャンプと違う仲間とのキャンプの愉しさを知る。
とにかく、登場人物がそれぞれの愉しみ方を持っていて、相手を誘うことはあっても強要しない。スタンドアローン・ゆるゆるコンプレックス(笑)な状況。タイトルに「ゆる」と入っているところからして今後も刺激的な悲喜劇(ドラマ)を盛り込むとは考えにくいし、展開はこのまんまかなー。このまんまでいてほしい。
自分(鋳造)に置き換えてみると、志摩がテント設営の場所を決めてテキパキとセットする描写を見ても、「これはぼくには出来ない」という確信がある(笑)。だって面倒くさいもん(笑)。絶対、途中でイヤになる。イヤになるに決まっている。設営でそれなんだから、撤収なんてその3倍は面倒くさい。撤収がメンドいのは昨年の冬コミで思い知った(苦笑)。それでも、この作品には「きっとキャンプって愉しいんだろうなあ」と思わせる絶妙なゆるさがある。とりあえず、じゃからんを連れて高ボッチ高原 には行ってみたい。
これはじっくり読みたくなったので、岐阜駅のアニメイトに行ってコミックス4冊を鷲掴みで大人買い(笑)。主人公・岸辺志乃は女子高生。両親が事故で死んで、兄・大志と2人で暮らしていた。兄には高校の同級生で美人で巨乳(笑)の恋人・希がいる。生活のために大志は高卒で就職。希は大学を出て小学校教師に。2人は無事に入籍し、大志・希・志乃の3人暮らしになるが、式も挙げる前に大志は職場で過労死。残された志乃は、保護者になってしまった、「本来なら他人」の義姉・希と2人暮らしをすることになる。ぼくはまっさきに「兄ちゃんの死はちゃんと労災扱いになったのか?」と考えてしまった(笑)。
「他人だけど家族」「家族だけど他人」の2人が維持しようとする、生ぬるく不格好な「しあわせ」。希が必死になって守ろうとするその不格好な「しあわせ」を、希の高校時代の同級生・律子が冷静に壊しに来る。一方で志乃は、高校生活の中で「社会と自分の関係」が変わっていく。初めてのアルバイトを終えて、部活の初日のような緊張とワクワク感に心をときめかせたり。これから2人の関係がどのように『壊れて』いくのか。どうしたってバッドエンドしか思いつかない遅効性スリルが、結構じわじわ来る。
古代中華圏と思われる舞台で繰り広げられる、よくある『王宮ファンタジー・サスペンス』。なんだけど、色街で育った主人公・猫猫(マオマオ)のしたたかな世渡りっぷりが愉しい。王宮の外に出る(里帰り)ために、手に入れた3本の簪を巧みに使って若い武官を手玉に取るシーンなんか、めちゃくちゃ面白かった。
あと、推理モノであるけれど、猫猫が「謎解きしかしない」というのはちょっと新鮮。本人は「誰かが罰せられる直接の原因になりたくないのだ」と呟いている。だから、「これは憶測です」とした上で、現場ではこれこれこういうことが起きたのだろうという話しかしない。「では誰がそれをやったのか」については「それは私の仕事ではない」と断る。猫猫の過去を知る親父(養父)の思わせぶりな呟きもあって、まだまだクセのある展開になりそう。
どうしましょう、べったべたに少女マンガだ(笑)。読み放題のリストにあったんで適当に借りてみたら、完全にハマりましたね。50過ぎになってデジタル版の花ゆめコミックス19冊を一気買いするなんて思わなかった(笑)。かなり読み込んでます。
中世の欧州をイメージした世界 で、王子様と、酒場の娘でいまは薬剤師の主人公・白雪の恋物語。実によくある『王宮ファンタジー&ラブロマンス』。なんだけど、どこがハマッたのかというと、話のテンポの良さ、しっかり作られたサブキャラ、 そしてなにより白雪が「自立」しているところ。「芯が強い」というより「軸がしっかりしている」。好きな王子の横に立つためには、国王(王子の兄)に認められなければならない、そのためには王宮に仕える身としてがんばるし、2年間の異動で王子と離れ離れになることだってキャリアアップ(笑)のためと躊躇わずに引き受ける(あとで寂しくて泣いちゃうけど)。
1巻では18歳にしては幼い感じの少女だったのが、9巻のリリアス封鎖事件の時には幼さはなくなっているし、17巻くらいのベルガット家事件の頃はちゃんと大人の女性になっているのも、きちんと描けてていい。
さきに紹介した「薬屋のひとりごと」でもそうだけど、薬剤師という職業は知識と経験と洞察力といったスキルで周囲と堂々と勝負出来るので、ファンタジーに向いているよね。リリアス異動編で、花の種から毒素を抜くための研究に鉱物学者の貴族を引っ張り込もうと王子を使って(笑)王城の夜会に呼びつけたりとか、行動も大胆。仲間と夜通しで研究に没頭するシーンは、理系の人間なら「わかるわかる!」って感じだけど、本来のターゲット読者層の方々はどうなんでしょうか(笑)。
アニメにもなってるようだけど、公式サイトでトレイラーを視た感じだと鋳造はシンクロしなさそう。白雪の声が、マンガでの自分の印象より「湿って」いる感じがして。これ、アニメ『まほよめ』 を視た時も感じだんだよね。「声が違う」って。
おお、なんか長いのが書けてしまったぞ。いいんだ、雑文なんだから取り止めがなくたって(笑)。必死になって岐阜隊の話題を避けたな鋳造、とお思いの方もいるだろうけど実にその通りだ(笑)。次の雑文は……地域決勝予想大会かな。岐阜隊に大きな動きがなければ(苦笑)。