いつから着手したのかも思い出せない(笑)。でも、1月下旬に“その筋”の方と武蔵小杉で「技術的質問という名の呑み会(笑)」もやってるから、着手は昨年末あたりなんだろうか。
6月の『コミュサカチャンネル』の最後で情報公開して「それ、全然“薄く”ねえーっ!」と笑われた、『鋳造の“薄い”本』が完成したので、ご案内とご広告(笑)をします。
『ちゅうぞうのおしごと!』
A4版:フルカラー92ページ(表紙を含む)
1冊1,200円 / 送料込1,500円(1冊の場合)
もちろん、白鳥士郎先生には「類似タイトルの使用(笑)」について快諾をいただいています。執筆からデザインまで全部自分だけでやりました。
お勧めは……やっぱり巻頭の「2008年・新潟全社と石垣島地域決勝」でしょうか。23年に亘って『地域決勝』を観てきた中で、どこか1年をピックアップしてまとめようと考えたらこの年になったのです。
Jに上がってから松本山雅のサポーターになった方には、上がる前の物語に触れられる機会になるのではないかな?あと、レノファ山口のサポーターの方にも、かつて一度『全国の扉』のノブに手をかけたことがあることに接していただけることになるかも。もちろん、この大会で『全国の扉』を開けた町田や長崎のサポーターの方にもお勧めできます。最近になって『地域決勝』というコンテンツを知った方にも、その“魅力”と“魔力”の一端がわかってもらえるのではないか、と思います。
岐阜サポの皆さんには、もちろん「ぼくの街とぼくのクラブ、FC岐阜」を。「FC岐阜」というクラブが出来る前から、『岐大通』発行のいきさつ、今年(2016年)の“ギリギリ残留”までについて書いています。もし「入替戦」まわりになったら、入稿締切に間に合わないところでした(笑)ので、ヒヤヒヤものでした。そうそう、あの『笠松事件』(苦笑)についてもちゃんと書いています。
「がん闘病記」は、あえて載せました。ぼくが“末期がん生還者”だということは、「屋台村」での話題にもしているし、そこらじゅうで話しています。とにかく「自分が“がん”になった」「家族が“がん”になった」という事実だけで『すべての未来がなくなった』と思ってしまう方が少なくないように思えることがあるので、こうして完治させてヘラヘラ遊んでいるいる人間もいるということを知ってもらい、闘病の手助けに少しでもなれば……と思っています。すべての“がん”が治るなんて思っていませんが、“治る”と思わなければ“治る”ものも“治らない”のですから。
あとは「2012年・イスタンブール旅行」。『鋳造総研』でも結構好評だったコンテンツですし、特に昨今はイスタンブールはかなり“訪問しづらい街”になってしまったし、とにかく自分にとっても「イスラムという『異文化』」に触れた経験はキチンと紙に落としておきたかった。もちろん、「トルコ・サッカー」の観戦体験もあります。
その他、“書き下ろし”もありますし『鋳造総研』掲載のものの再構築もあります。とにかく、「鋳造は絵が描けない」ので、撮影した写真以外は「読むところ」ばっかりです。
そんなわけで、「在庫いっぱい夢いっぱい」はあまり歓迎される状況ではないので、皆さん買ってください(笑)。高くなっちゃってごめんなさい。
書籍流通経路には載せない『同人誌』ですので、販売ルートは2つしかありません。
みんな買ってえーーーーーっ!(必死)