吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2016/03/03◆第13回・J1/J2入れ替え予想会議
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今年も恒例のJ1・J2の予想大会でございます。今回も『ワイルドカード』予想は“なし”。

【J1】下位3チームを予想(順不問)。オプションは、サガン鳥栖の順位を。
【J2】上位3チームを予想(順不問)。オプションは、V・ファーレン長崎の順位を。

今回も1回でまとめて掲載!では、例によって到着順に。

鳥栖サポ・LiveOnNet牟田氏の見解。

J1
甲府 磐田 鳥栖=10位

名古屋が怪しさ全開なのですが、経済力は有りますから始まってみると最終的には中位、市章の様に8位ぐらいなのでは無いかと推測されます。去年はびっくり枠が私的に大分の3部降格だったのですが、今年は可能性が有りそうなのが柏なのかな、と予想します。
鳥栖は15位以上、出来れば去年の成績を一つ上回りたいので10位で予想。

J2
京都 C大阪 千葉 長崎=4位

同じ苗字が居ると気にはなるもの。なので牟田選手が名古屋から移籍したサンガは一抜けでしょう。後の二つはそろそろ上がらないとスポンサーがポンと出してくれないでしょう。
V長崎は4位で。


関西サッカーリーグ・豊浦総務主事の見解。

J1
鹿島 名古屋 磐田 鳥栖=12位

鹿島:嫌いだから。(以上)
名古屋:いやあ、小倉にフリーハンドを与えるチームですからねえ。化けたらすごいけど、外れる予想しかないというのが私の考えです。得点力はそこそこあるけど、守備が全くもって定評がない。その上、闘莉王様がいなくなったとあっては、非常事態に対応することすらできない。これは、ガンバ以来の得失点差プラスでの降格もあり得まっせ。
磐田:まず、ボスロイドがJ1でいける保証がない(ここ重要)。J2ですら勝負どころであまり取れた試合がないのに、それ以上に厳しいJ1でいけるのか…と。そういう点では終盤の追い上げとセオリーに従順で選手の心理を巧に利用した井原氏率いる福岡の方が残りそうな気がする。
鳥栖:今年は藤田が抜けた穴をどうするかで序盤に困る気が。多分、藤田とミヌがポイントになっているチームだったので、その一角が抜けた時の大きさが気になります。そういう点でいえば、終盤追い上げるものの、今季は中の下で来季勝負になるように思います。

J2
C大阪 清水 愛媛 長崎=8位

C大阪:本当は挙げる気はなかったんですが、流石に運気はあるなあと。まず、外国人3人そう取っ替えした年は大抵成績がいいという伝説もありましてですねえ。唯一不安を言えば、SBばっかり補強して、CBの人材が薄い点。もっとも、セレッソにCBなんてそんなに要らんやろという声もあるでしょうが、成績がいい時は大概ペリクレスだったり、茂庭だったりと安心できるCBがいてこその成績でしてですねえ。今年はとりあえず山下・茂庭・藤本・中澤と要所は押さえているので、何とかなるかな…と。攻撃はまあ、あんだけ数揃えたらどうにかするでしょう(笑)。これでJ2残留したら、世紀の笑いものになります(可能性はないとは言えないだけに…)が。いや、上げます、上がります、上げさせます。
清水:ピンポイントで昇格請負人・小林伸二を取ったのは大きい。その上で、ほとんど選手が残ったことも大きいねえ。最初はつまずくとは思うけど、最終的には追い上げてくるだろうと予想。あえて不安点を挙げるとすれば、DFの層がちょっと薄いかな。その辺り、小林さんがどういう手を使ってくるかが見物だけど。
愛媛:三番手は正直迷いました。愛媛、北九州、千葉、岡山、山形の中からどれにしようかなと思ったんですけど、去年の戦いを見て愛媛を一押しします。チームとしての継続性という点ではどこよりもあるということ。確かに怪我人だったり、上位に入ったことでマークされやすくなるという懸念もなくはないんですが、それも勢いで吹き飛ばすかも知れません。いずれにしても、今季のJ2は最終盤で何が起こるか分からない情勢になるかも知れません。そういう中で生きてくるのが今季獲得した深谷のようなベテランDFなのかな。まあ、補強は中盤以降でもゴロゴロ出てくるだろうからそれをどう活かすかですね。
長崎:ほぼほぼ総取っ替えに近い状態になったので、チームがどれだけ出来上がるかが鍵になると思いますね。ただやることは恐らく変わらないと思うので、夏場に入るまでにはそれなりのチームにはなってくるんだろうとは予想します。チームが出来上がればそこそこ成績も上がってくるので昨季同様に6位争いには入るだろうなと考えますが、今季は正直なところ5~10位は相当団子状態になるのではないかと思っていますので、その中で8位が妥当な線だろうと思います。

以上、希望と予想をお届けしました。


柏サポ・Sun's Son氏の見解。

J1
名古屋 福岡 甲府 鳥栖=11位

名古屋・福岡はすぐ出てきましたが、3つ目は悩みました。

小倉の現役時代、名古屋サポの職場の先輩が、彼を評してこう言いました。
「あれだけ怪我ばっかりしてるのは、体の使い方がどこかおかしいに違いない」
全然関係ないかもしれないんですが、そういった「基本的な部分の歪み」って、チームを指揮するときに、戦い方のどこかに出てきちゃうんじゃないかって気がしてならないんです。新戦力では、日本人は悪くない。でも外国人総入れ替えはどう転ぶかなぁ…。個人的には、レドミとか闘莉王とか、小倉監督が扱いにくそうな選手を切ったというイメージが強いです。
福岡は守備陣の補強が目立ちます。去年のJ2で数多くを競り勝った1点差の試合ですが、総合力で勝るJ1ではモノにするのは難しいと判断したのでしょう。レンタルバックされたGK中村航輔の穴を埋めるべく現役韓国代表の招聘にも成功し、個々人の戦力は強化されていると思います。とはいえ、GKも含めた守備陣の連携構築には時間がかかるのが常。言い換えれば、開幕からの数試合の失点をいかに少なく抑えられるかが、残留ラインの上か下かの目安になるのではないでしょうか。また、石津は戻しておいた方がよかったと思います。
甲府は…迷いました。決め手になったのは、点を取る人の少なさ。今年の甲府がどんなシステムでいくのかは不明ですが、前線はクリスティアーノは確定、2列目に田中佑昌、クリスのパートナーは新加入のニウソンでしょうか。ところがこののニウソン、経歴を見ると出場試合数・得点数ともに残念な数字で、いわゆる「レンタルたらい回し」。前の方は出て行く方が多いので、今年は例年にも増して得点力不足に悩みそうです。あと、GK荻晃太がいなくなったのは、地味にダメージが効いてきそうです。甲府に関しては、予想は降格ですが、願望としては残留してほしいです。
鳥栖は監督はよくなったし、外国籍選手も現状維持。マイナス要因の数自体は少ないです。ただしそれが藤田直之と水沼宏太が抜けるという「つうこんのいちげき!」クラスなので、彼らのいないチームを作り上げるのには時間がかかりそう。ただし、上記のようにマイナス要因の数自体は少ないので、そのまま沈むというのは考えにくいですね。結果として今年は残留争い圏まで低迷することはなく中位に落ち着くんじゃないでしょうか。

J2
C大阪 清水 京都 長崎=5位

C大阪は山口螢の移籍が目を引きますが、目立った穴はそれだけ。他の日本人の補強の収支は大きくプラスですね。外国籍選手の入れ替えの多さは気になるところですが、中国のクラブから来た2人は、日本は給料もちゃんと払うし環境もいいしでやる気を出してくれるでしょう(笑)。仮に失敗だったとしても、日本人選手で何とかやっていけるくらいの選手層があるのは絶対的な強みでしょう。
清水って小林さんのサッカーとは遠いところにいるように思ってましたが、現状を考えると適任な気がします。このクラブの監督に今最も必要なのは人望。実力というよりも選手がばらばらの方向を向いていたのが降格の原因のようなものですから、戦力把握に長けた小林さんは最適解かと思います。2006年の柏のようなシーズンになるのではないでしょうか。出る人は多いですが、主力以外のレンタルが大半なので、戦力の低下はそれほどないかと思います。
去年は大コケの京都でしたが、それを受けて、失点を減らすことを最大の課題に挙げた補強。牟田・本田・染谷・菅野。長崎の前線の主力、イ・ヨンジェも獲得。眩暈がしそうな補強です。福岡の項にも書いたとおり、守備陣の連携構築には時間がかかります。しかしこちらはJ2。しかも開幕の相手は水戸、次が町田。このあたりで何とかしちゃうんじゃないでしょうか。このあたりはカテゴリーの違いと言ってしまっていいかと。
一目見て出入りの激しい長崎ですが、何だかんだでプレーオフには出られるような気がしてます。ここは高木監督のもと、入れ替わりがあっても共通認識がブレないというイメージがあります。毎年山を作っては崩している某チームとの違いはそこでしょう。


岐阜サポ・ジュニア氏の見解。

今年もお招きありがとうございます。僕の悲願は隣と「J2」で濃尾ダービー。神戸と「J1」で今と過去を見る事です。

J1
名古屋 福岡 仙台 鳥栖=9位

まず隣。豊浦さんと一言一句変わんなく「嫌いだから」なんだけど、あの吹田のこけら落とし見たら今年はガチでヤバいだろ。今年は週末のメシが美味くなる事が増えるんじゃないかなぁ…。ド素人全権監督にペラペラのDF層。せめて小倉が雇われ監督ってだけならサッサと切れば…なんだろうけどGM兼任監督やらすって隣はよほどJ2来たいとしか結論付けれません。
次席が福岡。毎年言って来てるけどPO昇格の上に中村を回収されたら厳しいぞ…。小倉と違って井原は勝ち点拾うサッカーは出来るだろうけど後ろが隣ほどではないにせよ不安定なのでねぇ…正直言って隣が井原なら残れるとは思うんですけどねぇ…。
この2つは正直固いと思ってます。問題は3つ目。ここを悩んでます。昇格組2つの大宮と磐田はJ1では勝てないまでもしぶとくは戦えるレベルはあるはずです。むしろトラブルが発生した去年のJ1中位~下位のどっかのが落ちる可能性は高いかなぁ…と。一番ありそうなのは怪我人なんだけどそれを予想するのはさすがに無理。地力で危ないのは仙台か甲府なんだけど…もうボチボチ危ないんじゃね?ってより思ったのは仙台。
鳥栖はマガトでなくフィッカデンティで却って良かったんじゃない?とは言っても上位に行くには…ってことで9位。

J2
C大阪 清水 東京V 長崎=7位

半分近くがJ1経験済み。3大タイトル獲得してるのが4つ(千葉、東京V、清水、京都)。その中にも肩どころか頭全部J2に浸かってるとこもあるんだけど、その半分以上と戦って勝ち抜くってのはある意味J1よりも厳しいですよねぇ…もう今更だけど選手揃えりゃええってリーグでもないわけですし…。
とは言ってもさすがに桜と清水は選手層だけで考えれば3連複の2頭軸になっちゃいますよねぇ…清水がしぞーか脳清水病の監督連れてきたら余裕で切りましたが、日本屈指のリアリスト小林さん連れてきたとこ見たら失点での取りこぼしは激減するはず。完封喰らっての取りこぼしはあるんだろうけど…。
桜は逆。点は取れるけどポロッと失点して取りこぼす試合がちょこちょこ出るはず。とは言ってもこの2つは押しきれるでしょう。少なくとも2枠の中にはどっちかは入るでしょう。
こっちも問題は3つ目。降格組の山形は層的にちょっと…松本は奴が監督してる限り心は許さん。他の有力候補は…

  • 千葉→あんだけ換えて上手く行くとは思えん。競艇で言えばスリーブ、シャフト、ピストン、リング、電気一式全部換えたようなもんだもんなぁ…
  • 京都→ハマれば3枠どころか優勝もある思うけど去年付いた負け癖払えるかなぁ…
  • 愛媛→さすがに去年は確変じゃね?
  • 長崎→むしろこっちのがありそうな気はするけど…

正直どこも推しきれない。ですので3枠目はサプライズでぎry…嘘です。ありえません。けど上記の4つよりもありそう…ではないけどあってもおかしくはないのは東京V。元々タレントはいるからねぇ…ちょっと穴目でここにします。
で、その長崎。大砲の賞味期限はボチボチ危ない気もするんだよなぁ…残ってれば3位内もあるとは思うけどボチボチ切れると踏んで7位。
ついでに岐阜は今年も20位でラモスとはバイバイ。と踏んでます。


山形&栃木サポ・無料試合のS氏の見解。

またJ1が縁遠いリーグになってしまいました…。G大阪がJ3でも吹田でやってくれそうなので今年はゼロ観戦だろうなあ…ってわけでかなり達観的です。

J1
福岡 仙台 鳥栖=10位

福岡…戦力面云々より、去年からの流れが一昨年~去年の我軍とそっくりなので…
仙台…来年はまたダービーやろうよぉ。
柏……「意外枠」で選出。抜けた戦力、J未経験の監督、世界3大カップでの敗北…不安点多すぎ
鳥栖…藤田の穴が埋まっていないのは気掛かり。ボランチにケガ人が出たら残留争いもあるか。でもフィッカデンティさんはそれなりのチームを作ってくるんだろうなあ。

J2
千葉 徳島 C大阪 長崎=8位

千葉…まとまりさえすれば戦力的には十分。あとは外国人勢がよほど外れなければ…もうそろそろ上がってもいいんじゃ?
徳島…地味にいい補強ができている印象。新監督の長島さんは伸二さんの側近歴が長く、継続性もマル。
C大阪…あの戦力なら最低でもこの辺にいなければおかしい。けど何か上手くいかなそうな気が。U-23のJ3参戦もどう出るか?
長崎…去年の得点力不足はイ・ヨンジェの退団でさらに心配に。ただ中盤はいい補強が出来ているし大崩れはしないかと。関係ないが我軍との「親子対決」ってもしかしてJ2では初めてではなかろーか?


多摩県民・P氏の見解。

青少年の健全育成を本業にしています。子ども達が青年になっていくのを見るのは、喜びと仕事に対する誇りを覚えます。厳しいこともありますが。考えてみれば、サッカーを観続けるのも同じようなものですね。

J1
甲府 名古屋 磐田 鳥栖=10位

甲府:「辞めたい」と言っている人が監督を続けざるをえない状況、どうなんでしょう。
名古屋:ボスに噛みつきそうな選手がいなくなった状態で、新人監督に任せるのは評価できます。が、コーチングスタッフまでガラッと変えるのは非常に不安。
磐田:負けがこんできた時に修正できそうな引き出しがあるのでしょうか。ちょっとね。
鳥栖:水沼とレンタルでフィッカデンティと仲間たちがやってきましたね。「まずは守備」というクラブのDNAが継承できそうなのでよい選択だと思います。攻撃の組織を作れるかと言えば、自信が持てないっスが。

J2
松本 千葉 岡山 長崎=6位

松本:コーチに田坂さんの名前を見て、ビビビときました!
千葉:勢いがありそうなんで。飛F(飛田給FC)出身の菅嶋くんもいますし。
岡山:戦力の流出が少なく、前線に武器を注入。補強とはかくありたいものです。
長崎:選手が入れ替わっていますので、チームとしてのピークをシーズンのどこに設定しているかが肝です。


仙台サポ・freemind氏の見解。

2009年シーズンのJ1復帰によって始まった2010年シーズンからの仙台のJ1生活も長いもので今季で7年目。そろそろ賞味期限切れか…と感じさせてくれる試合が昨季は続き、今季の降格予想では人気クラブとなりそうですが、否々、今季のウイルソンは信頼できそうですし、若手が徐々に抬頭してきていますので、監督の渡邉晋がいかに未熟かつ不運だとしても、何とか持ち堪えてくれそうな気がしています。

J1
磐田 新潟 神戸 鳥栖=12位

昨季のJ2降格予想では、見事に全3クラブ的中!という栄誉に輝きまして、正月早々、鋳造所長ご夫妻よりお祝いのお言葉を賜りましたので、今回は特に気合を入れて検討いたしました。まぁ肝は昨季同様に仙台を下回るクラブ探しということになりますので、普段の目線に沿った皮膚感覚の予想ではありますが…。
まずは、昇格組の中から、磐田。家長昭博頼みの感が強い大宮も昨季後半は失速気味でしたので、相当匂うのですが、いちおうは1位昇格なので外しました。磐田ですが、山本康裕の復帰や齊藤和樹の熊本からの加入はそれなりに期待ができそうですが、近年の戦力ダウンが激しかっただけに、J1レベルの戦力が整っているのか疑問に感じています。昇格もC大阪の自滅に負うところが大きい印象ですし、最終節ロスタイムの小林祐希のゴールでギリギリ自動昇格を獲得したという事情も不安を感じさせてくれます。なお、井原正巳監督の福岡ですが、ウェリントンがいる限り無問題でしょう。
次に、昨季勝ち点40以下の鳥栖・神戸・甲府・仙台・新潟の中から、新潟と神戸です。ちなみに、コーチ経験もない未知数な監督を招聘した名古屋が人気を集めそうですが、何を隠そう、小倉隆史とわたしの本名は漢字4文字のうち1文字違いでして、昔から注目し親近感を以って応援してきましたので、今回はとりあえず除外させていただきました。新潟ですが、目ぼしい助っ人外国人の補強も無く、J2で成長した酒井宣福や鈴木武蔵の復帰だけでは昨季の順位から上昇するのは困難と考えました。ネルシーニョ監督2年目の神戸も同様で、マルキーニョス・森岡亮太・安田理大らの移籍は大きなマイナスで、加入より抜けた戦力の方が大きい印象です。年間予算も思ったほど大きいクラブではなくシーズン中途の戦力補強も限られますので、残留争いは避けられそうにもありません。
さて、某ゲーム会社のスポンサードのお蔭でJ1中位の金満クラブに成り上がった鳥栖ですが、TVCMで「グラブってる?」とか流れるたびに、鳥栖の将来に不安を憶えてしまいます。但し、影響は数年後でしょうし、今季は昨季順位並みでしょうか。水沼宏太・藤田直之の穴を埋めるのはなかなか難しそうなので、1つ順位を落として12位と予想します。

J2
松本 C大阪 北九州 長崎=8位

近年のJ2は、J1からのベテラン選手と若手修行選手の流入が激しく、1年毎に戦力が大きく入れ替わるので、本当に予想が難しいです。
まず、降格組の中から、清水と山形は論外ということで、反町康治監督の松本は相変わらず地味だけどピンポイントの良い補強を行っている印象を受けます。特に、仙台から武井択也・山本大貴・シュミットダニエルが加入しているのが好印象です。最終的に、岡山と迷いましたが、降格組から1クラブは…という思いが強く、松本を推すことに致しました。
次に、C大阪。昨季は、アウトゥオリ監督の迷走による自滅で昇格を逃しましたが、今季は鉄板、間違いないと判断します。
3つ目に、北九州です。この数年、プレーオフライン前後で安定的な成績を確保していますし、来年3月の新スタジアム竣工でJ1ライセンス取得は間違いないでしょうから、柱谷幸二監督を筆頭にクラブ関係者のモチベーションは相当なものでしょう。元小倉北区民として大きな期待を寄せています。
昨季はプレーオフ圏内の6位に滑り込んだ長崎。今季もあまりに入れ替わりが激しくて判断困難です。高木琢也監督の手腕は素晴らしく見事だと感じていますが、昨季は出来過ぎの感が強いので、少し順位を下げて8位と評価します。


吉田鋳造の見解。

J1
甲府 名古屋 仙台 鳥栖=15位

甲府のJ1って“賞味期限”がありそうな感じがしてて、そろそろかな……と←ここまで文面は2年前からのコピペ(苦笑)。
で、今年は“いくら穴党でもココははずせない”って「岐阜から30.3km南」のトコがあるし、正月に『ベ』サポと呑んだ恒例の宴会時に岐阜サポと「今年はヤバい」という点で意見の一致を見てしまったんでここも載せざるを得ない。嗚呼、なんということだ、今年も新潟の入る空き枠がないではないか!(笑)
正直言って、名古屋は小倉がGMを兼務してなかったら残留に“逆張り”する手もあるなとは思ってた。開幕6連敗くらいで切ってしまえば(笑)資金力でなんとかしてしまうだろう……と。しかし、監督兼GMという“リアル・サカつく”状態ではそれも望めず。あと、“親会社”になった自動車メーカーがサッカー選手にも『Just In Time』が使える!と思ってるフシがあって、守備陣の在庫が少な過ぎるんちゃう?来年は「有志」ではなく「個人」で名古屋競馬に乗り込んでいって「名岐?濃尾?ダービー名決着記念」なんて“冠レース”を打ちたくなるという妄想……嗚呼、なんということだ、そのためには岐阜がJ2に残留しないといけないではないか(大苦笑)。
鳥栖は、やはり戦力ダウンを考えると「消去法で残留」くらいしか結論が出てこないので、この順位。

J2
C大阪 京都 千葉 長崎=6位

清水をはずしたのはただの“意地”……ではないのでよろしく(笑)。あの清水が『王国の“自尊心”(あえてプライドとは書かない)』を脱ぎ棄てて「リアリスト」コバさんに身を委ねきれるとはどうしても思えない。「守って速攻」のJ2に慣れない間に勝ち点が伸びず、すべてを監督のせいにして短気発動で切って以下自滅……という絵がどうしても消えないんだな。そうなると、関西の2つに、あとはビックリ枠をどこにするか。愛媛はどうしても主義的に推せないし、札幌は社長的に絶対に推せないし、もちろん松本は監督的に1オングストロームの距離すら推したくないし、そうなるとチャイバが残る。言っときますが、これは「レギュラーシーズン3位」という意味であって、またプレーオフで消える伝統芸は健在とみてます(笑)。
長崎はプレーオフには残れるような気がします。恵まれがあれば6位からのJ1昇格もあるかもしれません。


さあ全員分が出そろいました。敬称略で一覧を。

J1
牟田 甲府 磐田 鳥栖=10位
豊浦総務主事 鹿島 名古屋 磐田 鳥栖=12位
Sun'sSon 名古屋 福岡 甲府 鳥栖=11位
ジュニア 名古屋 福岡 仙台 鳥栖=9位
無料試合のS 福岡 仙台 鳥栖=10位
多摩県民P 甲府 名古屋 磐田 鳥栖=10位
freemind 磐田 新潟 神戸 鳥栖=12位
吉田鋳造 甲府 名古屋 仙台 鳥栖=15位

個人的には名古屋がもう少し“かぶる”かと思っていたのですが。あとは結構“割れた”なあ……という感じ。

J2
牟田 京都 C大阪 千葉 長崎=4位
豊浦総務主事 C大阪 清水 愛媛 長崎=8位
Sun'sSon C大阪 清水 京都 長崎=5位
ジュニア C大阪 清水 東京V 長崎=7位
無料試合のS 千葉 徳島 C大阪 長崎=8位
多摩県民P 松本 千葉 岡山 長崎=6位
freemind 松本 C大阪 北九州 長崎=8位
吉田鋳造 C大阪 京都 千葉 長崎=6位

桜花のどっ“かぶり”はしょうがないかな?とは思いますが、思いのほか清水が伸びなかったのが予想外。皆さん冷徹だなあ(笑)。

さて、どうなりますか。

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