cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2015/12/12◆とりあえず、締めておきましょうか
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2015年11月23日

トリと栃木が思った以上に勝ち点を伸ばせずに、負けて負けてなのに岐阜は最終戦を前に自動残留決定。これで『岐大通』最終戦号にJ3順位表を載せずに済むし、せっかく準備した『のうりん』とコラボを仕掛けたショートショートの企画もボツにしないで済む。

残留を決めて……じゃないや残留が決まってのホーム最終戦とあって、入場待ちの列もかなりのもの。今回は『のうりん』作者の白鳥士郎先生が『岐大通』を配布する!となったら、やっぱり皆さん先生から受け取りたいよねえ(笑)ということで、ぼくとりん店長は補給部隊に。1000部の配布に30分かからなかったよ。
試合はね、もうね、ヨシカツがスタメンで…ってあたりで「マジメに獲りに来ていない」って見え見えだし、同点に追いついてくれただけでも嬉しいよ。冨士くんのところであんだけ北斗をフリーにしたら、そりゃやられるさ……って感じで、目の前の試合には気持ち的にそんなに入れませんでしたね。福岡は過去に2005年11月23日と2010年11月23日にJ1昇格を決めているらしいけれど、磐田が最後に意地を見せてジンクスは成立せず。

試合後のセレモニーで、恩田社長の事実上の退任。====ThisIsTheErrorMessege====うん、しょうがないと思う。というか、1年であそこまでALSが進んだひとに「続けて社長やれ」って方が鬼畜だよ。後任の社長も早く発表になったってことは、既に敷かれたレールだったんだろうね。


シーズンまとめにも書いたことの繰り返しになるけど、ベテランに頼り過ぎで若手がからっきし伸びなかった、昨年以上に「選手個人の戦闘能力に依存しまくった」内容だった。残留したのも、「数で守って攻撃はレオミお願いね」と切り替えたというより居直ったってだけ。あの監督が仕切ってる以上、それ以上のサッカーになんてなりそうもないんで、獲得した新卒やケガから復帰した若手がどんだけやってくれるか、ですかねえ。ジュンキなんかはレンタルで出した方が本人のためだと思うし、ベテランにしても、個人的には地も切っていいと思っている。彼がいることで彼の戦闘能力がマックスの攻撃しか出来ないし、その彼も確実に1歳トシを取るのだ。

J2/J3入替戦・第2戦。

敢えて『たられば』をしてみる。果たして、高松のPKが決まっていたら大分は残留出来ていたのだろうか?こればっかりはわからない。しかし、これはテレビ画面からの印象でしかないのだけど、大分も町田もゲームプランは持って臨んでいただろうけれど、「用意していたプランの種類」はおそらく町田の方が多かったんじゃないか。
第1戦は1-2で落としたが、ホーム戦を1-0で乗り切ればアウェーゴール・ルール====ThisIsTheErrorMessege====で残留出来る大分が試合のアタマから嵩にかかって攻めて来ることは容易に想像出来るし、大分が嵩にかかって攻めれば優勝した大宮相手にも2点リード出来る====ThisIsTheErrorMessege====のだから、第2戦で大分が先制する展開は相馬監督が自分の引き出しに用意した“12/6用マニュアル”には書かれているはずだ。しかし、柳田監督が自分の引き出しに用意した“12/6用マニュアル”には、町田が先制して「そこから2点奪って延長戦にまで持ち込む」という展開は書いてなかったんじゃないか。あるいは、書こうとしても書けなかったか。結果的に岐阜隊が自動残留を決めることになった大宮vs大分でも、テレビで視ていてあまりの“嵩にかかりっぷり”に「これは大分は90分もたない、もつなら大分はこの順位にいない」という確信めいたものはあった。もちろん、ラックが重なって大分が逃げ切るという可能性はあったが。
つまり、競輪で喩えれば町田は大分より『自在型』であり、大分はあくまで『先行型』だった。打鐘と同時にカマして====ThisIsTheErrorMessege====逃げ切るしか勝利の絵が描けない。その『先行逃げ切り』が図れなくなった試合展開に、スカパー解説の戸田さんも柱谷さんも「もう動かないとダメですね」と何度も言っていたけど、柳田監督はバクチに行かなかった。入替戦というのは「『結果』を上まわる価値を持つものなんかない」モノだとぼくは思っていたけど、柳田監督は違ったのかもしれない。かくして、大分は厳しく書くと『無抵抗』のままJ3への道を進んでいった。


おかえりなさい、町田ゼルビア。いまでも、ぼくには2011年のJ2で町田がアルディレス監督をもっと早く見切って『リアリスト』に任せていたら降格したのは岐阜だったという自信がある。
そして、J3に潜伏すること4年。町田は見事な『リアリスト』になってJ2に戻ってきた。試合前の自分の引き出しなんて「カラッポに決まってるだろ!」と平気で言ってのけそうなラモス監督が率いるいまの岐阜。さあて、どこまで戦えますかね。

J1昇格プレーオフ決勝。

解説の川勝さんが試合後に「1-1は妥当なスコアだった」と言っていたけど、まったく同感。カムアウトしますが、ぼくは桜花をみくびってました。あの『守備に定評のない』と言われて久しい桜花がここまでしっかり福岡に仕事をさせないとは思ってもみなかった。そして、桜花には「一発で決めきれる選手」がいる。一発で左SBを振り切った。さすが、『W杯本戦でブラジルを本気にさせた男』だ。
時間はある。しかし、福岡には「一発で決めきれる選手」がいない。この日の桜花の守備が崩れるようにはみえなかった。しかし、「一発で決めきれる選手」がいない福岡は、左から完璧に崩して右SBが仕留めるという鮮やかな技を繰り出して試合を振り出しに戻した。福岡も桜花も、“自分たちのサッカー”以上の試合をやってのけたと思う。だから、1-1のドローは妥当な結果だ。桜花を責めることは出来ないだろう。試合後の『歓喜』と『絶望』の間にあったのは「試合結果」ではなくて「リーグ戦の順位差」だったのだから。

鳥栖が福岡をどう見ているのか、ぼくは知らない。しかし、福岡が鳥栖をどう見ているのかは知っているつもりだ。J1の舞台で戦うのは初めてだそうだ。その場に立ち会いたい気もするし、好奇のみの視座の者が行ってはいけない試合のような気もする。


では、J1/J2入替予想会議の総括。

J1
結果 山形 清水 松本 12位
Sun'sSon 湘南 山形 松本 神戸=3位
牟田 山形 清水 横浜FM 神戸=7位
ジュニア 山形 松本 名古屋 神戸=9位
無料試合のS 山形 仙台 甲府 神戸=8位
豊浦総務主事 鹿島 松本 清水 神戸=8位
多摩県民P 山形 清水 甲府 神戸=10位
freemind 山形 松本 清水 神戸=6位
吉田鋳造 甲府 山形 松本 神戸=12位

降格チーム全的中のfreemind氏が優勝で文句なし。おめでとうございます。鋳造もワイルドカードを含めて3つ的中でした。カタく収まりましたね。

J2
結果 大宮 磐田 福岡 11位
Sun'sSon 千葉 C大阪 札幌 岡山=5位
牟田 C大阪 千葉 京都 岡山=11位
ジュニア C大阪 千葉 京都 岡山=7位
無料試合のS 大宮 大分 千葉 岡山=13位
豊浦総務主事 C大阪 京都 北九州 岡山=5位
多摩県民P 徳島 大分 千葉 岡山=6位
freemind 大宮 C大阪 札幌 岡山=7位
吉田鋳造 千葉 徳島 大宮 岡山=8位

一方、こっちは大荒れ。これ、どうしましょう。もう優勝者ナシで、いいですか?(笑)

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