cyic.co.uk 吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2015/10/03◆来季のライセンスについて。
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J3ライセンスの話。

「鹿ユナに下りた」ことより「八戸に下りなかった」ことが話題の中心となったかな、という気がするけど、実際に八戸東や五戸で観戦した立場としては、設備面を理由にした不認可については納得するしかない。
八戸は「Jリーグ100年構想クラブ」でありながら「J3ライセンスは持てない」、しかも第1ステージ優勝なのでシーズン2位以内が確定なので、JFLからJ3に加盟出来るクラブは最大で1。はからずも、八戸が『難攻不落』どころか、クラーケン====ThisIsTheErrorMessege====級の『攻略不可能な鉄壁の門番』になってしまった。同時に、これは自動的にJFLの最下位は地域リーグに自動降格となることを意味する。現在、JFL下位に沈むクラブに戦慄が走ったのは「あれが火事なのは火を見るより明らか」という状況ではある。
で、沼津や奈良クにもJ3ライセンスは下りたものの、観客動員の面でJ3加盟条件をクリア出来そうなのは鹿ユナくらい。残りホーム3試合で、ラストが鴨池開催という「ビッグボーナス」ステージでもあるし。JFLの日程が公開された今年の春先に「なぜ?名瀬?」と安全地帯『恋の予感』がそこらじゅうの“吉田系”サッカーファン(笑)のアタマに流れたと容易に想像しうる“奄美開催”が近づいていて、この奄美開催を観客動員のネックを捉える向きもあったけれど、普通に考えたらわざわざ「会場がないから奄美にした」わけがないのであって、自治体や商工会とはナシを通しているに決まっていると思ってたら、やはりこの試合は『奄美市制10周年記念マッチ』なんだそうで、これまでおそらく“地域リーグ”すら行われたことがないだろう奄美大島で“全国リーグ”の公式戦。地元は全面バックアップの体制のはず。今季のこれまでの平均を超える数字を叩き出す可能性は結構高いとみたが。
あとは「シーズン4位以内」をクリアすることなのだが、鹿ユナは八戸と奈良ク戦を残している。最大のネックになるのは“成績面”かもね。

J2ライセンスの話。

レノファはやはり下りたかあ、そりゃ下りるわなあ。織り込み済なので特にどうということは。もし財務的な障壁があったとしても、山口といえばアルティメット・ウェポン『あべしっ』====ThisIsTheErrorMessege====がいらっしゃるので、J党山口県連とかがちょっと笛吹けば地元をベースにした大企業が動かないはずがない。U興産とかOセメントとか。ま、実際にそのあたりが動かなくても下りるとは思ってましたけどね。
相模原がレノファをいまからマクり切れるとはちょっと思えないので、J2ライセンス持ちが優勝=今季のJ2の最下位が自動降格になるのもほぼ確定。さて問題はどこが1位でどこが2位か。一月前だったらレノファ→ゼルビーの馬単でほぼ間違いなかったんだけど、ここに来てどっちも少々停滞気味。ただ、追いかける町田の方が骨太な相手を多く残してる気がするので、ちょっと不利かな。名古屋相手にやらかしちゃって====ThisIsTheErrorMessege====水曜に天皇杯を戦わないといけないのも、どっちに転ぶか。
J2の下2つは大分と栃木。大分も天皇杯を残しちゃってるけど、現時点でチームの状態がいいのは大分の方に見えるんで、これはどう転ぶかわからない。直接対決も残してるしね。

8月まで堂々と残留争いの主役を張ってた我が岐阜隊は、ここ6試合で5勝とかよくわからん。なんか吸ったみたいに点を獲られなくなって、もしなんか吸ったんじゃなかったら、やっぱり原因は翼くん====ThisIsTheErrorMessege====の加入だろうか。もちろん、ここから大連敗で沈んでいく可能性もあるので上機嫌なことは書けませんが、出来ればラス前の釜玉戦で残留を決めて、オキラクゴクラクで最終戦を迎えたいものです。
しかし、正GKの座をほぼ掴んだ常澤にしても不動のCBの岡根にしても、栃木サポ“無料試合のS君”から取り寄せたトリセツにはかなりネガティブなことが書いてあったのだけど、どうしてどうして。やっぱりサッカー選手が活躍するかどうかって、チーム事情も含めた“環境”って大事なんだなあ、と。

J1ライセンスの話。

個人的には愛媛に注目していた。「あの事件」はアレで『最終的に解決』ってことにしちゃったから、いまからペナライズはかけられない。ライセンス不認可はないだろなあ……と思ってたけど、やっぱり下りていた。でもなぁ、どうしても「愛媛が今季のJ1昇格プレーオフに出る」ってのは心情的に釈然としなくって

という予定稿(ここまでは9/28夜までに書いていた)をすべて沖ノ鳥島の150km南くらいまで吹っ飛ばしてしまうような

岐阜にJ1ライセンスだとおおおおお

痛苦な自己批判とともにカムアウトします。ぼくのアタマの中に「岐阜にJ1ライセンスが下りる」なんてニュートリノ1個分の重さもなかったです。だって、2年前のいまごろは「翌年にクラブが存在出来るか」という点が中心軸だったんだぜ?ここまでスタジアム環境も含めたクラブの体力強化に尽力された皆様には本当に頭が下がります。これで堂々と

「あとは成績だけだ!」====ThisIsTheErrorMessege====

と言うことが出来る。

でもね。ウチとZにJ1ライセンスが下りて、代わりに今季はJ1ライセンスだった釜玉と群馬がJ2ライセンスに。練習場整備が理由ということではっきりしているから問題ないのだけど、これでわかるのは当然のことだが今回のライセンスはあくまで2016年を対象にしているに過ぎないのだ。いかに今後もJ1ライセンスを維持出来るクラブ体制を継続させることが出来るか。試されるのはこれからだ。

最後に小ネタ。

『日本サッカー後援会』にオプションつきで入ってるんで、毎月「JFA NEWS」が送られてきます。で、今月到着号には天皇杯1回戦の結果が出てるんですが……「1回戦で大きなサプライズを提供したのが、FC大阪(大阪)だ」。他に取り上げられているのが仙台大vs八戸と流経大vs栃木で(これは今回の「JFA NEWS」が『大学サッカー』特集だから理解できるとしても)大阪隊はJFLでセレッソはJ2で、東海1部のセカ隊がセレッソと同じJ2の群馬に勝った話は記事にはまったく「1文字もナシ」なんですか?
と脊髄反射的に憤ったものの、冷静になってみるとセカが群馬に勝ったのは記事にもならないと言ってるようなものなので、もしかしたらJFAがケンカをふっかけてる相手は岐阜じゃなくて群馬なのかもしれない(笑)。

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