吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2014/08/09◆続・ここんとこのいろいろ。
 home  index  prev next 

7/12
「東海帝王」とその一味

一部から『東海帝王』と呼ばれているのか自分から名乗るようになったのかの経緯はよくわからんのだけど(苦笑)、とにかくその帝王閣下が静岡グルメとサッカー観戦の大コラボを企画召されたので便乗させてもらうことに。

刈谷駅集合→藤枝『池田屋』→焼津『コメダ』→焼津新港『まぐろ茶屋』→焼津市陸で東海L1観戦→磐田で天皇杯観戦→浜松『さわやか』→知立駅解散

どうよ、この黄金ルート(笑)。

まず、いろいろと聞くのだけどチャンスがなかった「藤枝の朝ラーメン」。いわゆる“街おこしB級グルメ”のように『仕掛けた』モノではない====ThisIsTheErrorMessege====のだとか。9時前だかに着いてみると、おおおおお行列が。両隣の店も朝ラー営業中なのにここだけ行列。うーむ、一度食べ比べてみたいものだ。帝王閣下のお言葉によると「『温』と『冷』の両方を食べるのが藤枝流」とのことだが、それにしても閣下が「両方とも大盛り」と注文した時は腰が抜けかけた(笑)。だって、閣下は「昼飯は焼津でまぐろ、11時に予約してある」って仰っておられたのですよ(笑)。でも、実際に食べてみると量も思ってたほどはなくて片方なら大盛りでもイケたし、昼飯が11時からとかでなかったら両方大盛りでもいいね。北山形駅前の『栄屋分店』でいただいた「冷たいラーメン」を和風にした感じ。これはいいわ。

コメダで時間調整してから、11時に焼津新港に着いて『まぐろ茶屋』で昼飯。“生しらす”まで付けちゃって、こんなに贅沢していいのかしらん。自分の家用の土産に“桜えび魚醤”を買って、この日のサッカーの現場・その1、焼津市陸上へ。前回来たのは11年前、静岡FCの頃だ。
しかしまぁ、めっちゃくちゃ暑い。後半にビタ止まりになると定評の藤枝市庁、セカは前半は無理して攻めずにボール散らしておくだけでいい、後半なかばから若さにまかせて駆けっこに出れば仕留められる。そう思っていた。

東海L1
藤枝市役所 3-1 岐阜セカンド

申し訳ないが、セカ隊の自滅。あと、この日で藤枝市庁を観るのは今季3回目になるのだけど、これまでの2回のように「後半途中でモノの見事にDFの脚が止まる」ということがなかった。気候的には過去の2回より厳しいはずなのだけど、やはりここは『本番』の「自治体大会」に向けてコンディションを上げて来たのだろうか。一方のセカ隊は、残念だけどこれは“降格”を覚悟した方がいいかもしれない、かな………。

焼津から磐田ならわざわざ高速に乗ることもない。バイパス利用だけでサクサクと磐田に着いてしまう。さすが天皇杯、ガランガラン(苦笑)。さて、ホンダを一蹴して県代表となった藤枝舞ちゃんはどんなもん。藤枝寄りで観ることは初めから決めてたんで、懐かしい藤枝ブルックスのユニを着ていったら、舞ちゃんサポの兄さんに「涙が出るくらい嬉しいです」と言われてこちらも嬉しかった。

天皇杯2回戦
磐田 2-0 藤枝舞

舞ちゃんは出来るだけのことはやったと思う。西山====ThisIsTheErrorMessege====が鬱陶しいくらいの運動量を見せつけ、守備に攻撃にと大活躍だった。攻められっぱの守りっぱというわけでもなく、ゴールを奪える絵も描けた。いい試合に立ち会えたと思う。

さて、終わってすぐに浜松インター近くの『さわやか』。ここまで来て『さわやか』回避はありえない(断言)。この週末は“周年記念”とかで創業時の価格でご提供!だそうで1時間待ちは覚悟したけど、なんと50分待ちで入れた(笑)。長居でヴィアティンががんばってくれた====ThisIsTheErrorMessege====おかげで、待ち時間も全然ヒマになることなかったし(笑)。しっかりとニクを堪能して、この日の作戦行動はおしまい。帝王閣下に知立まで送ってもらって、電車を乗り継いで帰ってきた。いやあ、充実した一日だった。

7/21
をとこもすなる「じちたいたいかい」といふものを

以前から気になっていた「自治体職員サッカー選手権」。日本に残る2大『職域大会』====ThisIsTheErrorMessege====の1つ。今年は能登島開催。ピッチも塗れるし単車なら余裕で日帰り出来るし、というわけで自宅を5時に出て東海北陸道をGo!能越道が氷見の先まで出来ているから余裕だろうと思ってたけど、七尾から能登島って結構時間かかるのね。普通に4時間かかりました。
自治体大会は北海道予選と静岡県予選は観たことがあるけど本大会は初めて。釧路市役所サッカー部のサイトだかで「第1回大会以来のベスト4となりました!」みたいな表現を見たことあるけど、それって要するに「藤枝市役所か東京消防庁といつ対戦するか」ってことなわけで(苦笑)。しかし、会場で公式プログラムを購入して「いかに藤枝市役所がバケモノか」を思い知ることになる。今年が第43回大会なのだけど、藤枝市役所は出場43回目。で、過去42回の出場で優勝27回に準優勝10回。連を外したことが5回しかないなんて。レギュレーションに変化がないなら、前年優勝チーム以外は県や地区予選からのトーナメントになる。つまり、藤枝市役所は予選も含めて42年間で15敗しかしていないことになるのだ。でかるちゃあああああああああああああああああああ。さすがに、あの長谷部誠が「こどもの頃は『藤枝市役所でサッカーする』のが夢だった」と言っただけのことはある。でも、藤枝市役所は縁あって今年は東海リーグで3回も観ているし、現時点での最大の好敵手・東京消防庁は観ておきたい。というわけで、第1試合はAピッチで東京消防庁vs鹿児島市役所、第2試合はBピッチでさいたま市役所vs日立市役所を観ることに。

第1試合
東京消防庁 4-0 鹿児島市役所

前半の早いうちにPKとその数分後にFKからファーでヘッドどっかんと2点を追う展開になったのは鹿児島市にはキツかった。でも、県2部にしては大健闘だったと思う。見せ場も作れていたし。一方の消防庁、所属リーグでは8試合で引き分けすらない8連敗、とはいえなんてったって“鬼の棲家”のトイチ所属====ThisIsTheErrorMessege====なのだし、藤枝市役所もそうなんだけど照準はリーグ戦よりこの大会!という可能性も高そう。隣のピッチでは東京予選1位抜けの練馬区が藤枝市に前半終了間際までスコアレスとこちらも大健闘、しかし終わってみれば7-0。やはり藤枝市役所はヒトではない(笑)。

第2試合
さいたま市役所 2-0 日立市役所

悪い意味で気になったのが日立市のラフプレーで、いい意味で気になったのがさいたま市の雰囲気。ベンチ外になって記録とかやってる若い選手から応援の声もよく出ていた。これは、帰宅して感想を話してたらじゃからんが言ってたんだけど「さいたま市役所の選手って、浦和や大宮のジュニアユースやユース出身が結構いるんじゃないの?」ああなるほど、それはあるかもしれない。
結局、大会は予想通りに消防庁vs藤枝市の決勝になって、3-2で藤枝市の28回目の優勝、王者奪回。これで安心しているのは東海地区の他の自治体サッカー部かと(笑)。昨年度は準優勝だった藤枝市は予選まわりとなり、東海地区予選では岐阜予選2位の岐阜市役所に22-0とヒトデナシぶりを見せつけている====ThisIsTheErrorMessege====のだ。

第1試合が終わったとき、ユニを乾かしている消防庁の選手がいたので写真を撮らせていただいた。エンブレムの上に星3つ。実は東京消防庁が藤枝市の前に立ちはだかったのはそう古い話ではない。初優勝は9年前だ。五戸町====ThisIsTheErrorMessege====秋田市====ThisIsTheErrorMessege====、藤沢市が藤枝市に挑み、そして消えていった「自治体職員選手権」。来年の開催は旭川市だそうで。ああそうですか東光は使うよね2面使うよね(笑)。同時期開催の東社====ThisIsTheErrorMessege====は網走開催だそうで、もう来年の逃げ場がないじゃん(笑)。

 top  prev next