吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2013/03/02◆第10回・J1/J2入れ替え予想会議
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今年も恒例のJ1・J2の予想大会でございます。今回は『ワイルドカード』予想は“なし”。

【J1】下位3チームを予想(順不問)。オプションは、横浜F・マリノスの順位を。
【J2】上位3チームを予想(順不問)。オプションは、横浜FCの順位を。

今回も1回でまとめて掲載!では、例によって到着順に。

岐阜サポ・ジュニア氏の見解。

今年もお招きいただきありがとうございます。例年以上に他所の移籍情報を見てなく岐阜の加入の事ばっか考えていたので正直あまり自信ありません。

J1
川崎 湘南 大分 横浜FM=6位

ずっと言って来てるのが「J2の3位ではどだいJ1で戦える地力なんかない。」です。それどころか昨年からのプレーオフで「6位」の大分が大外捲りで上がってきた。2位昇格の湘南と比べて多少は補強を頑張ったようですがまだちょっと苦しくないかなぁ…湘南も前回J1の際のあの惨状から大きく上積み出来たとも思えないし2枠は自動的に決まったようなもんではないかと思います。
そうなると残り1枠。昨年下位の新潟、C大阪、大宮辺りに甲府が候補になるんでしょうけど…どうしても怪しい香りが拭えないのが川崎。あの監督ヤバいぞ。Jつか日本人の現状の地力ではあの監督のサッカーは理想が勝ちすぎ。地味に降格請負人の大久保が入ったのも気がかりだし息子偏重なら内部崩壊待ったなし。去年のガンバが落ちたようにダッシュに失敗して立て直しが効かなかったらそのまま…が一番有り得そうなのがここ。大穴枠で指名します。
マリノスなぁ…一番難しい。主力の高齢化が半端ない。夏場に止まる可能性がすごく高いので優勝、ACL圏内は厳しい。とは言っても地力は十分ある。6位くらいかなぁ。

J2
G大阪 神戸 京都 横浜FC=8位

とんでもないとこが落ちてきたわけですが落ちた理由を把握できてないまま落ちたなぁ…ってのが率直な感想。んでもってそこに対する補強をなんもせんかったってのは「普通にやれば負けるわけ無い」って自信か過信か。とは言ってもボトムズが勝ち点取れる絵は書けんし中位が討って出たら火力差で討ち死に必至。上位ならどうにかこうにか出来そうだけど2着外すとは考えれない。馬柱にずらっと並ぶ◎としか形容出来んぞ。したがって1枠決定。
神戸はどうだろうなぁ…ここは現場よりフロントに難がある印象。てか会長だわな。ガンバと違って補強のやるべきことはした。流失も大久保程度の損害で済んだ。朴の競艇転身は驚いたけどね。2着を外す可能性はあるが最悪でもPO圏内は逃さんでしょ。今年はJ2は固いんじゃないかなぁ…2枠目は神戸。
3枠目だけどいい加減あんだけお金使って4年もJ2ってどうゆうこと?って千葉。ここも神戸と同じでフロントがアレだけどここもいい加減帰らないとまずいでしょ。とは言っても足し算引き算では若干マイナスかなぁ…荒田を岡山に取られるとはなぁ。地力ではここか京都。そして山形辺りですか ねぇ。万が一、一発があるとしたら岡山だと思いますけど。迷いましたが3枠目は京都。地味ですがいい補強したと思います。横浜FCは…開幕で岐阜にやらかしてダッシュに失敗。波にのれずに8位って感じでどうでしょうか。
追伸:本当はJ1で1枠名古屋を使いたいんです。豊浦さんと同じ理由で。


関西サッカーリーグ・豊浦総務主事の見解。

しかし、Jリーグなんて私にほとんど利害の及ばないリーグの予想をすることの何と楽しいことよ(笑)。…ということで、願望という名の予想です。

J1
鹿島 横浜FM 鳥栖 横浜FM=17位

鹿島:嫌いだから(だって、嫌いなのはしょうがないでしょう)
横浜FM:まず、いいという実感がないんですよ。
鳥栖:いや、今度は落ちるんじゃないかと不安で不安でならんのです…。けが人一人出たら終わりそうで…

J2
G大阪 京都 徳島 横浜FC=6位

G大阪:遠藤が残ったのはやっぱり大きいなあ。良くも悪くも遠藤のチーム(それは代表もそうだけど)ですから。
京都:中村充孝が鹿島に寝返ったぐらいどうってことないです。今度こそヘマはしないでしょう。
徳島:小林さん留任で戦術が一層徹底されると見てます。今度こそ負けないサッカーで上位狙ってくるんじゃないか…と。


鳥栖サポ・LiveOnNet牟田氏の見解。

J1
横浜FM 鹿島 湘南 横浜FM=16位

鞠は明らかに戦力が抜けてる感がありますし、鹿島はいつもだったらブラジルから名を馳せたコーチを呼んで来そうなのですが、夢をもう一度みたいな印象があります。
後は昇格組のどれかと思いますが、優勝した甲府は残るでしょう。大分は借金返済の苦しさを味わってるという経験を踏まえ、消去法で湘南。
鳥栖は去年出来過ぎ感がデカかったので15位以上です。

J2
G大阪 千葉 岡山 横浜FC=10位

ガンバはダントツでしょう。 降格争い====ThisIsTheErrorMessege====はガンバとの2試合での総失点で大きく変動するのではないでしょうか。
千葉は目の前で昇格逃がした経験から。京都も考えたのですが、あの国立の場に居た値がデカイのではないかと。
岡山は失点が千葉についで低かったのと、守備陣もそう変わって無いので。


柏サポ・Sun's Son氏の見解。

J1
横浜FM 新潟 湘南 横浜FM=16位

全横は去年、我々より上だったのですが………昇格クラブを2つ残したいので落ちてもらいました。ただし理由はあります。ちょっと戦力的には去年よりも見劣りします。そんな中、「中の人」樋口さんで2年目を乗り切れるか、断言はできないです。今年も上位だったら信じることにしましょう。(谷口については恨みっこなしでお願いします)
新潟はヤンツーさんだから降格はないと思ってましたが、CB2人とも抜かれちゃ苦しいなぁ。(鈴木大輔については恨みっこなしでお願いします)
昇格組で落ちるのは湘南。曺貴裁監督は柏OBだし選手も柏から行ってるから頑張ってほしい。しかしJ1で開幕までに胸スポが入らないのは、チーム力以前にクラブの運営能力の問題ではないかと。

去年の下位と昇格組の残る理由も挙げておきます。
・鹿島…戻るべき人と来るべき人が来て、勝つこと以外の邪念がなくなる。
・磐田…ここも危ない気がするが、今年もワイルドカードがないので。
・大宮…大宇宙の法則。
・C大阪…去年が悪かったから今年はいいかと。行ったり来たりということで。
・甲府…ダヴィが残るなんてハナっから考えていなかったはず。水野とバウルを侮るなかれ。
・大分…ここが落ちると言って本当に落ちても、それは的中とはいわない。

J2
山形 横浜FC G大阪 横浜FC=2位

山形は補強が良さそうなのと、奥野さんも一年やってそろそろいろいろ思い出してくるだろうと思ったので。
本来なら横浜FCの位置には東京Vを考えていたのですが、難しいと判断するに至りました。先日な不幸な事故の影響は考慮せざるを得ません。監督の自主的な出場自粛などで開幕ダッシュが難しそうなことや、今後も選手の中に無意識に心理的ブレーキがかかってしまうのではないかと考えました。横浜FCの順位はその繰り上がりで。
ガンバは戦力で考えれば無双ですが、データ的にわからない部分もあり、自動昇格が確実とまでは言えない。理由はいろいろありますが、オリ10が降格した場合は無双か残留か、具体的に言えば「広島か千葉か」のどちらかでしょう。
その他諸々は…プレーオフと逃げておきましょう。


多摩県民・P氏の見解。

J1
大分 新潟 甲府 横浜FM=14位

最近の傾向を見るに、Jリーグは「継続性」が一つの鍵かと。チームとしてのスタイルをクラブとしても作り上げてきたチームが強いようです。スタイルの確立を注目点として、予想してみたいと思います。なお、C大阪のクルピ監督によれば「移籍や代表で選手が抜けないこと」も大事らしいです。なるほど。
大分:地力としては一番厳しいよね。「兎に角頑張る」というのは、スタイルとはチト違う。
新潟:昨季からの上積みは「・・・」。結局、どうして降格争いをし、どうしてギリギリで残留できたのか?精査した結果が「前線の選手の質の向上」というのは正しいのだろうか。
甲府:クラブのスタイルと城福監督はマッチしていると思います。ただ、熟成を求められるスタイルなのに、結果のために速成に手を出していた2012シーズン。城福さんが「リアリティ」という果実の味を忘れていなければ残留できるでしょう。
横浜FM:若さ若さってなんだ~い♪ベテランの味がチームのスタイルでもいいけど、そろそろ危機感持ちましょう。

J2
G大阪 京都 山形 横浜FC=6位

G大阪:遠藤がいて今野がいて監督は長谷川健太で、どうして残留できようか!?
京都:カタログデータを見たら選手の質が高かった。大木監督はチームのスタイルを徹底させるのに時間をかけてしまうようなので、そこが城福さんとの違いかな?ロマンを追うサッカー、私は好きです。
山形:昨季、前期の王者はここですよ。今季もJ2の上位は団子なので、どこがプレーオフ圏内にきても不思議は無いっス。徳島とか、神戸とか、栃木とか。千葉とか横浜FCとか岡山とか水戸とかもね。だから、決め手は勘!
横浜FC:プ、プレーオフニハ入ッテクルト思フヨ。

ところで、J1って18チームも必要なのかな?J1:16チーム、J2:18チーム、J3:18チームの合計52チームでいいような。J1は過密日程を避けられて、リーグカップをJ1~J3に拡充すればナビスコ様も喜んで、J2ボトムズもJ3で昇格争いをすることで地域にアピールできて、J3も格が(相対的に)上がる。誰も損しないと思うけど。
ちなみに、私が気になるチームは鳥取。前監督がヘッドコーチで他チームの前監督が強化部長で元監督が社長でベンチに監督みたいな元日本代表がいる。そんなチームを率いる監督経験ゼロの元日本代表様。あぁ、船はどこへ向う?


山形&栃木サポ・無料試合のS氏の見解。

去年は爽快なくらい燦々たる成績だったので、今年は半分は当てたいですなあ…

J1
甲府 新潟 横浜FM 横浜FM=16位

戦力的には現時点でのボトム3がそのままお帰りでもおかしくないのですが、昇格組はスタートダッシュに成功すれば何とかなるのは歴史が証明しています。そこで…
甲府…昇格組の中ではで意外性にやや欠けるここが最も厳しいと予想。精神的支柱、山本の離脱も相当痛そう…
新潟…年々戦力ダウンしている印象。特に最終ラインは不安大。2年連続の奇跡はさすがにないのでは?
横浜FM…一気に層が薄くなった攻撃陣は勝ち点減に直結しそう。そして第3節、遼一様のお目覚めはこの辺か?

J2
G大阪 徳島 千葉 横浜FC=4位

去年は威勢のいいことを言って終わってみれば埋もれてしまった我軍(宮阪のブレイクは救いでしたが)。なので、初心に帰って外れる前提で臨みます(苦笑)。
G大阪…とはいえ、絶対本命は毎回確実に優勝で1年でお帰りになる歴史を踏まえれば、ここは外れようはないかと。
徳島…迷った!(なぜ2番目を迷うのか)が、センターラインの充実、伸二体制の継続など、マイナス要素の少なさで買い。
千葉…去年も私と似た考えをお持ちの識者が多数いらしたので、最早これは定説かと。この辺までは普通に来るでしょう。
横浜FC…あれだけ補強して、素さんの実績からして、評判は高いでしょう。ただし、ここは常に私の予想の裏を行きます(苦笑)。


北九州サポ・コータ氏の見解。

3年連続で同じこと言っちゃうのは大変恐縮ですが、すこぶる「J」の事情というものに疎く…いや、だからといってJ以外の何かに明るいわけでもないのですが…これといった決定打(というよりはネタ)を見出せないまま、締切が迫ってきちゃったので……ええぃ、儘よっ。

J1
甲府 湘南 大分 横浜FM=3位

昨年の残留争いを踏みとどまった新潟・大宮も候補には入ってきそうですが、そして現時点では名前が思い浮かばないような「意外なところ」が今年も巻き込まれたりもするのでしょうが、ここは昇格組で固め打ちしてみよう。そうしよう。大分はJ1残留云々よりもまず、Jに居続けることを第一に…ですね、くれぐれも無茶はなさらぬよう…。
オプション予想ですが、2年前のお題だった柏が1位、昨年のお題だった仙台が2位、ときてるので「1つずつ下がっていく流れだ」と踏んで今回は3位ということにしてみます。なんて安易な。

J2
G大阪 京都 神戸 横浜FC=6位

現役日本代表2名を筆頭に圧倒的な戦力を誇るG大阪が4位以下というのはさすがに考えにくいので、真っ先に1枠が埋まる。千葉あたりの下馬評も高いようですが、せっかくだからここは関西組で固め打ちしてみよう。そうしよう。不安要素があるとすれば神戸フロントの堪え性…?
オプション予想は…特に根拠はありません。でも、そうでもしないと終わらないのだ、寝れないのだ。なんてバカ正直な。


仙台サポ・freemind氏の見解。

皆さん、本当にありがとうございました。あのダメダメだった我がベガルタもお陰様で準優勝という結果でシーズンを終えることがきました。今季は(自分の生涯で)最初で最後のACL出場かもしれません。精一杯楽しみたいと思います。なお、現在、南京アウェイ参戦に向け準備中です(^^)

J1
大分 新潟 横浜FM 横浜FM=16位

昇格3番手のクラブは毎年、降格していますので、今年のトリニータも同様でしょう。J1の地域バランスを考えると西からは落としたくはないですし、また、先日、延岡&高千穂に旅行した際に、トリニータ御一行様と同宿で、森島康仁くんらとエレベータをご一緒するなど、ちょっとだけ親近感を覚えましたので、頑張って欲しい気持ちでいっぱいですが、致し方ナシですね。我がベガルタはあの2003年最終節====ThisIsTheErrorMessege====以降、久し振りの対戦となりますが、前回の屈辱を晴らす機会も残念ながら今年限りとなりそうです。
アルビレックスですが、昨季の成績も芳しくありませんでしたが、それとは関係なく、クラブをサポートする新潟県の長の「あの発言」で、新潟そのものが嫌いとなりました。ごめんなさい。
最後の1席ですが、ジュビロの開幕から5試合くらいの対戦相手(名古屋・大宮・横浜・鳥栖・浦和)から選択するのが順当なのでしょうか。アルディージャを推す声が多いのも承知していますが、守備は堅固なチームですし、ここは外して、何となくですが、マリノスが前田遼一さんに一発目を決められそう…。ということで、横浜は16位と予想します。

J2
G大阪 横浜FC 千葉 横浜FC=2位

横浜FCですが、昨季の山口素弘監督と手腕は見事なものでした。赤帽・岸野靖之時代の負の遺産が無ければ昇格を決めていたでしょう。昨季の戦力もほぼ維持できていますし、今季は期待できそうです。
ジェフは鈴木淳監督に替わって好印象です。J2レベルで突出した選手層を誇っていますし、今季こそという思いも強いでしょう。
いずれにしても、J2の首位争いはこの3チームで最後まで縺れるのでは?と考えます。


吉田鋳造の見解。

J1
甲府 大分 横浜FM 横浜FM=16位

新潟の入る空き枠がなかった(笑)。いくらなんでも岐阜隊とドローをやらかしたトコがJ1に残れるはずないでしょう……って、単軌は負けてますけどが(笑)。
全横に関しては、戦力的な面もそうだけど、どうしても昨年の話題を攫った「前田遼一選手の初ゴールの相手」をやらかしてしまいそうな気がしてならない。
これについては、大宮戦でゴール挙げて『史上最強の矛vs史上最強の盾』を観たいという方が多いのは承知しててぼくもその1人ではあるのですが、それよりも実は前田選手が第4節までノーゴールでウィーアーなあたりが「ざわ……ざわ、ざわ………」となる方が外野は面白いのかもしれない(笑)。

J2
G大阪 徳島 千葉 横浜FC=5位

ビンボな岐阜隊の遠征費事情から考えると、札幌と熊本には強制的にJ1に上がっていただきたいのだけれど、さすがにそうもいかないでしょうし(笑)。あ~、諸事情で申し訳ないが長崎は最初から除外ね(笑)。
吹田は、たぶん昨年のJ1の時のサッカーのままで普通にJ2優勝しちゃうでしょう。がちゃぴんがケガとか移籍とかしない限り、ですが。徳島は、これだけ戦力整えてコバさん残留させて、ですから。ただ、もし自動昇格枠を逃すとプレーオフではやらかしそうだとは申し上げておきます。3~6位はチャイバ・新横・神戸・京都でいいと思うのですが、やっぱり監督が淳さんってトコで、推します。


さあ全員分が出そろいました。敬称略で一覧を。

J1
ジュニア 川崎 湘南 大分 浜FM=6位
豊浦総務主事 鹿島 横浜FM 鳥栖 浜FM=17位
牟田 横浜FM 鹿島 湘南 浜FM=16位
Sun'sSon 横浜FM 新潟 湘南 浜FM=16位
多摩県民P 大分 新潟 甲府 浜FM=14位
無料試合のS 甲府 新潟 横浜FM 浜FM=16位
コータ 甲府 湘南 大分 浜FM=3位
freemind 大分 新潟 横浜FM 浜FM=16位
吉田鋳造 甲府 大分 横浜FM 浜FM=16位

マリさん人気あるなあ(笑)。あとは新潟。昨年がギリギリでしたからね……。

J2
ジュニア G大阪 神戸 京都 浜FC=8位
豊浦総務主事 G大阪 京都 徳島 浜FC=6位
牟田 G大阪 千葉 岡山 浜FC=10位
Sun'sSon 山形 横浜FC G大阪 浜FC=2位
多摩県民P G大阪 京都 山形 浜FC=6位
無料試合のS G大阪 徳島 千葉 浜FC=4位
コータ G大阪 京都 神戸 浜FC=6位
freemind G大阪 横浜FC 千葉 浜FC=2位
吉田鋳造 G大阪 徳島 千葉 浜FC=5位

吹田はしゃあないかな…という感じの予想ではあります。あとは結構バラけました。

さて、どうなりますか。

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