吉田鋳造総合研究所
鋳造所長雑文録
2012/03/28◆吉田鋳造の3月
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近日中にお話し出来るかと思うんだけど、というかそうするべく努力してるんですが、とにかく新規の雑文に向かうエネルギーと時間がありませんで、申し訳ない。あ、理由は仕事でも家庭の事情でもありませんのでご安心を(爆笑)。

2012年3月4日
J2/岐阜2-2鳥取

いやあ、寒い寒い。というわけで日本酒がありがたいわけでございまして。とにもかくにも、開幕はめでたい。
『岐大通』を配布する立場としては、屋台村がゲート外になったために入場がダラダラ進行になっていつまで経っても捌けないという事態が怖かったのだけど、雨のおかげで屋根下の席を確保しようと入場開始と同時くらいにどーっとお客さんがやってきたのでありがたかった。今年の配置だとゲート内が狭いので雨天でも外で配るしか選択肢がない。

さて試合ですが、うーむやっぱり“20位争い”だなあというのが正直なところ。攻撃も、左サイドのお染とセッキーのコンビとか、センターの洸一とタイラのコンビとか、うまく行ってる部分もある。けれど、それが限定されたパーツとしての見せ場でしかなく、もう1つのパーツがあればそこで勝負がかけられると思うのだけど、それはまだ先の話かなあ。守備に関しては、申し訳ないが昨年からの戦力である恭平とノガの不安定ぶりは、これはもうどうしようもないといった感じで。鳥取さんも動かなかったおかげで2-2の勝ち点1が取れたけど、どっちも消極的に「勝ち点1を“確保”しに行った」感は拭えない。昨年と違ってまだ先に光は見えるけれど、やっぱり比較対象が「昨年の岐阜隊」になっちゃうんだよね……。

2012年3月17日
J2/岐阜0-0草津

大胆にスタメン変更。昨年から選手は洸一とノガだけ。ノガが残ったってのは、しかも右SBだったんで真剣に驚いたのだけど、とりあえずサイドに蓋することは出来ていた。

とにかく、あのピッチじゃあねえ。という雨べしゃべしゃ。とりあえずドッカンこの蹴り合い、となるとチームプレーなんてあったもんじゃないから攻撃手の個人スキル勝負になると、草津有利。でも、ヘベルチをべしゃべしゃピッチが抑えこんでくれた(苦笑)。
向こうのシュートもこちらのシュートも“いじわるバーさん”が邪魔してくれたんで、この試合もトントンのドロー。勝ち点は取れたのだからいいのかもしれないけど、「貪欲に勝ち点3を狙う姿勢」ってのがあってもよかったのではないかとは思う。交代枠は余ってたのだし、どうせパスもドリブルも使えないんだから、後半アッドタイムの数分間だけでもいいから、せっきー最前線の“大作戦”はアリだったんじゃないか。もしそれで負けても「勝ちを求めた結果」として受け入れられたような気がするのだけど。

2012年3月21日
ACL/柏5-1全北

午前中に親父の墓参を済ませ、午後は“JFAハウス”なるところへ。行ってみたかったんだよね~(笑)。誠に実りある訪問でありました、とさ(笑)。

柏でSun'sSon氏と待ち合わせして、日立台。ついに日立台でACLかあ……おっかしいなあ、1年半前にはべったべたに2部の岐阜隊が乗り込んでいったはずなのだが(笑)。
で、試合なんですが、どうなんでしょ5-1の試合を観てこんなにも殺伐とした気持ちになるなんて(苦笑)。順也とロボの鮮やかな「攻撃の終点」っぷりは、もし柏さんが「ロボ、岐阜にやるよ」と言ってくれても逡巡してしまうような(苦笑)テイタラク。3点目のレドミの見事なループと、3-1から3-2にされなかったまっすぅ====ThisIsTheErrorMessege====だったかのクリアーがポイントだったかなあ。あそこで3-2にされてたらそのまま3-3にまで持っていかれたんじゃないかって気がする。後半開始から全北がドング====ThisIsTheErrorMessege====入れてくるのは当たり前だし、やっぱりドングはポストが出来るんで攻撃に厚みが出てきたけど、後半途中からエニーニョが消えちゃったのが、ね。
でも、前年度準優勝クラブが2試合で2-10ってのは、なかなか激しい壊れっぷりだぞ。ここ最近の吹田隊の壊れっぷりもだけど、監督が替わると大変。====ThisIsTheErrorMessege====ええ、岐阜サポはよーくわかってます(大苦笑)。

2012年3月25日
J2/岐阜0-2大分

大垣市デー。“『奥の細道』結びの地”で仕掛けていくみたい、なのはわかるとして、まさか今西社長がコスプレしてくるとは思いもしなかった。カラダ張ってるよなあ、お疲れ様です。でも、イベント終了後のご本人の様子は結構ノリノリだったぞ(笑)。

守備は格段によくなっているとわかる試合。それは認める。でも、ここまで攻撃が機能しないとは……。正直言って、普通に攻めて点が入る気が全然しなかった。タイラの左SH起用も廣田の右SH起用も、まったく間違いじゃないんだけど、1つ足りないのがそのまま足りないままでチームになっているようで。その足りないパーツというのは「ボールが出せない」に他ならない。となるとそれを補完するのはボランチしかなくて、でも服部に中盤の底を締めてもらってるわけだから必然的に正賢に対する期待ということになってしまう。いくらアンダー代表とはいえ、大卒ルーキーで異国でそれを求めるのは酷かあ……。
正直、大分さんもタイガイな感じ(失礼)でやられる感じもしなかったので、前半終わったトコで「これはミスした方が負けるな」と思ってた。だから、タダダイのミス?から失点した時はある意味“納得”出来てた。0-1で終わっていれば、こう言っちゃナンだけど“納得”したまま帰れただろう。問題は2失点したこと。試合内容の差以上の差を付けられたわけで、これで精神的に大変殺伐としてしまった次第。

試合後のインタビューで服部は「もっとブーイングしてくれていい」と応えてたけど、ブーイングが出ないのには理由があって、「昨年よりはずっといい」からだ。昨年を知る人達はそこを拠り所に出来るけど、でもそれでは新規の客は増えない。そろそろわかりやすい『結果』が必要になってくる頃なのではないかと。

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